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2018年4月26日
「Yahoo!プレミアム」の会員向け業務プロセスを「intra-mart」でデジタル化
既存システムを連携したアジャイル開発で、業務改善と生産性向上に大きな効果
ヤフー株式会社様導入事例公開
株式会社NTTデータ イントラマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山 義人 以下、イントラマート社)が提供するシステム共通基盤「intra-mart」が、ヤフー株式会社(本社:東京都千代田区:以下、ヤフー社)が展開する有料会員サービス「Yahoo!プレミアム」の業務プロセス基盤として採用され、既存システム間を連携したアジャイル開発による業務プロセス改善によって、会員向けサービスの品質向上・お客様満足度向上に短期間で成功した事例を発表いたします。
「Yahoo!プレミアム」とは、ヤフー社による約1800万人(※)を越える有料会員サービスであり、会員様向けにポイントやクーポンのプレゼントなど、様々なキャンペーン(特典)やサービスを提供されています。ヤフー社によると、このキャンペーン業務は、企画、設計、開発、月次運用までの業務プロセスが各部署を跨り、最大で約半年もかかるプロセスもあり非常に煩雑でした。さらに、各プロセスで利用するシステムが異なることから、システム間連携やデータの散在、業務生産性に大きな課題を抱えていました。
※:2017年12月時点。
イントラマート社は、今後さらに拡大が見込まれるキャンペーン数と新規会員数をミスなく運用管理し、より高度なサービスの提供を実現するために、「業務プロセスの標準化」「業務プロセス(特に月次処理)の自動化」「システム・マスタの統一」を軸にした業務プロセス改革を提案。"つなぐ"ことをコンセプトに、既存システム間を連携しながらアジャイルで短期開発が可能な「intra-mart」が採用されました。PoCの運用から約半年間でシステムを本稼動させ、業務プロセス全体の基盤統合と自動化によって、月次運用の業務を8時間から30分へ短縮させることに成功しました。さらに、余剰となるリソースは、企画などのよりクリエイティブなタスクや新規サービスの創出などに割り当て、リソースの最適化も実現しています。
今後もヤフー社の競争力を支える業務プロセス基盤として、イントラマート社もサポート体制を一層強化し、ビジネス拡大に貢献するソリューション開発に努めてまいります。
図:キャンペーン業務システム全体イメージ
本件の詳細は以下URLをご参照ください。
・ヤフージャパン様 導入事例ページ
https://www.intra-mart.jp/case-study/efficiency/005620.html
■関連Webサイト
・システム共通基盤「intra-mart」
http://www.intra-mart.jp/products/iap/
・次世代業務改革ツール「IM-BPM」
https://www.intra-mart.jp/products/iap/im-bpm/
・導入事例一覧
https://www.intra-mart.jp/case-study/
■「Yahoo!プレミアム」について
Yahoo!プレミアムは、ヤフー社が提供する月額462円(税抜き)の有料サービスです。「Yahoo!ショッピング」や「LOHACO」などでお買い物がお得に利用できるほか、さまざまな会員特典が受けられます。
株式会社NTTデータ イントラマートは、Web システム構築のための商用フレームワーク製品「intra-mart」の開発及び販売を中心に事業展開しております。1998 年より、当社が企画、開発した独自のシステム開発フレームワーク、業務コンポーネント群、アプリケーションシリーズは、2021年3月末時点8,200社を超える企業へ導入されており、200社以上のパートナーと共に、システム構築、コンサルティング、教育、運用支援に至るまでのトータルソリューションを提供しています。
※「intra-mart」は株式会社NTTデータ イントラマートの登録商標です。
※その他記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の商標、又は登録商標です。
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