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2018年12月06日
業務改善プラットフォームintra-mart Accelシリーズの アップデート版をリリース
~ Java11対応、Slack連携、「IM-Spreadsheet」の連携を強化 ~
株式会社NTTデータ イントラマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山 義人 以下、イントラマート社)は、業務改善プラットフォーム「intra-mart Accel Platform」をはじめとしたAccelシリーズのアップデート版(2018Winter版)を2018年12月1日にリリースしたことを発表いたします。
本リリースでは、2019年1月にJDK8(Java8)の無償サポート終了に伴うJava11 (OpenJDK11) への対応や、チームの生産性を最大化するビジネスコラボレーションハブ「Slack」との連携など、多くの機能追加を実施しました。これらの機能追加により、intra-mart内外を問わない柔軟なシステム連携が可能となり、お客様のさらなる業務生産性の向上に寄与いたします。
■「intra-mart Accel Platform」とは
業務改善プラットフォーム「intra-mart Accel Platform」は、企業内のIT環境を集約し、同一のシステム基盤上でお客様からバックエンドまでの業務プロセスを一気通貫でつなぎ、業務プロセスのデジタル化・自動化を促進することで、業務生産性の向上並びに、企業競争力の向上に貢献するシステム共通基盤です。現在は、おかげさまで6,000社以上のお客様に導入いただいており、ワークフロー市場では11年連続でNo1※1を達成しております。
■今回の主なリリース内容
本リリースでは、従来の機能に加えて、主に下記3点の機能追加、対応を実施しました。
[1] Java11対応
2019年1月のJDK8の無償サポート終了に伴い、Java11(OpenJDK11)に対応いたしました。これにより、2018Winter以降にアップデートいただくことで、Java11(OpenJDK11)を利用することが可能になります。
[2] ビジネスコラボレーションハブ「Slack」連携モジュールの提供
イントラマートのビジネスロジック作成ツール「IM-LogicDesigner※2」に「Slack」連携タスクを追加いたしました。本対応により、事前に「IM-LogicDesigner」にて設定をしておくだけで、intra-martと「Slack」の相互連携が可能になります。たとえば、Slack上で発言(Slash Command)するだけでintra-martへメッセージやスケジュールの登録、ワークフローやBPMの開始や承認などを実施することが出来ます。また、intra-mart上からSlackへ投稿することも可能になるため、よりスピーディーなコミュニケーションの実施や業務の遂行、判断を行えるようになります。
[3]「IM-Spreadsheet※3」の機能強化
2018年6月にリリースしたExcel感覚のUIをWEB上で実現する「IM-Spreadsheet」をさらに使いやすく機能追加しました。主に下記3点を追加しております。
①「IM-FormaDesigner」連携
「IM-FormaDesigner」に「IM-Spreadsheet」アイテムを追加いたしました。これにより、既存のExcel帳票の迅速な画面化(そのままインポートし、見た目を自由に変更可能)や、グリッドテーブルの代替として活用できます。また、データバインディング機能により、シート内の入力項目をフォームデータとして利用することも出来るため、入力チェックやデータベース連携、「IM-LogicDesigner」との連携にも活用することができます。
②スクリプト機能
スクリプト機能は、ワークブックに動的な処理を追加することが出来る強力な機能です。ブラウザ上でワークブックにJavaScript形式の処理を設定することで、データベース内のデータを直接表示、外部サービスデータの直接表示、セルに入力した情報をデータベースへ反映といった自由な表現が可能になります。
③埋め込みURL機能
埋め込みURLを発行する機能を追加しました。これにより、intra-martのポータルにワークブックを表示し、業務情報を監視する、外部システムや業務画面にワークブックを埋め込んで利用するといった表現が可能になります。
その他、今回のアップデート版では以下の機能が強化されます。(一部抜粋)
■「IM-BPM」
・アブストラクトタスクの追加
・プロセス参照ユーザ向け、プロセスインスタンス詳細画面追加
・IM-LogicDesignerタスク追加
■「IM-Workflow / IM-BIS(IM-FormaDesiger)」
・パフォーマンス対応(申請処理時)
・UIデザインガイドラインに沿った表示モードの追加
■「intra-mart Accel Collaboration」
・Collaboration各画面の表示改善
■「IM-Wiki」
・使い勝手向上のための機能(入力補助ツール・ページコピー・記法)の追加
・iframe埋め込み
■「IM-Repository」
・列挙機能に対するインポート・エクスポート強化
・エンティティ機能追加
※1:株式会社富士キメラ総研発刊「2008~2010 パッケージソリューション・マーケティング便覧」、および「ソフトウェアビジネス新市場 2011~2018年版」より
※2: 「IM-LogicDesigner」とは、GUIベースで開発でき、外部システムのシームレスな連携を可能にする、業務ロジック作成ツールです。
※3:「IM-Spreadsheet」とは、業務において得た知見をintra-mart上に集約するIM-Knowledgeのコンポーネントの1つとして提供されるスプレッドシート機能です。
■関連Webサイト
・開発者向け情報サイト「intra-mart Developer Site」
https://www.intra-mart.jp/developer/
・業務改善プラットフォーム「intra-mart」
https://www.intra-mart.jp/whats/
株式会社NTTデータ イントラマートは、Web システム構築のための商用フレームワーク製品「intra-mart」の開発及び販売を中心に事業展開しております。1998 年より、当社が企画、開発した独自のシステム開発フレームワーク、業務コンポーネント群、アプリケーションシリーズは、2021年3月末時点8,200社を超える企業へ導入されており、200社以上のパートナーと共に、システム構築、コンサルティング、教育、運用支援に至るまでのトータルソリューションを提供しています。
※「intra-mart」は株式会社NTTデータ イントラマートの登録商標です。
※その他記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の商標、又は登録商標です。
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