間接業務を集約/電子化し、グループウェアを含めた一体型業務システムを構築。徹底したペーパーレス化と人材配置の最適化で、独自の「働き方改革」を実現。

代々受け継がれている豊かな自然、伝統工芸、歴史の面影を残す一方で県都金沢を中心に近代的な街づくりも進めている石川県。多様化する県民ニーズに機動的に対応しながら、より質の高い行政サービスを提供するべく、限られた資源を最大限活用し、効率的・効果的な行政経営の推進に取り組んできた。その一つに、間接業務を対象とした「IT活用による業務効率化」が挙げられ、本プロジェクトがスタートした。

課題

紙運用からの脱却 ITによる業務の効率化/最適化が急務

より質の高い行政サービスを提供するためには、行政内部における業務の効率化/最適化、スピードアップが急務だった。石川県新行財政改革大綱(H14.12)が策定された当時、給与や旅費の計算・支給等はシステム化されていたが、時間外勤務・休暇・旅行伺い申請などのフロント業務は紙で、会議室・公用車などの施設予約は電話連絡で処理されていた。「各所属の給与や旅費事務を担当する職員が、手作業によって時間外勤務の割増率毎の分解や集計、休暇種類毎の集計などを行っていたため、事務処理の一部が煩雑かつ非効率で庶務担当者の負担も大きかったです。」と、総務部行政経営課 情報システム室室長 瀬戸氏が当時を振り返る。

石川県総務部行政経営課
情報システム室 室長
瀬戸 裕之氏

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基本情報

石川県

所在地
〒920-8580
石川県金沢市鞍月1丁目1番地
職員数
15,782人(教育部門、警察部門を含む)
URL

導入パートナー 日立ソリューションズグループ

石川県庁様には、2004年よりワークフローを主とした申請業務システムの導入からご支援させていただきました。
それより、グループウエア機能統合・ID管理強化などのシステム更改を重ね、現在は石川県庁職員様が利用されるシステムの中核となるまでに成長致しました。これも当初からintra-martを採用していたからこそ、実現できたと実感しています。
日立ソリューションズグループも多くの苦労を重ねながら共に成長させて頂き、大変感謝しております。
今後もintra-martを活用した業務改革を強力にサポートさせていただき、石川県庁様と共にさらなる成長を目指したいと思います。

(左)株式会社日立ソリューションズ
ビジネスイノベーション事業部
ビジネス・プラットフォーム本部
第1部 技師
宮川 敦 氏

(右)株式会社日立ソリューションズ・
クリエイト
北陸ビジネスセンタ
公共ソリューション第1本部
第1部 第4グループ 主任技師
議所 利対子 氏

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導入事例

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