ConnectionManagerオブジェクト
コンポーネント情報 | |
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version | 8.0 |
since | 5.0 |
ConnectionManagerクラス。
SAPへのコネクション(トランザクション)を管理するクラスです。
commitとrollbackの2つのパブリックメソッドを持ち、 業務ロジックの最後に実行することで SAPへの変更を確定/取り消しすることができます。
なお、SAPへのコネクションの開放も上記2メソッド内で実行されるので確実にどちらかの メソッドを呼ぶようにコーディングする必要があります。
SAPへのコネクション(トランザクション)を管理するクラスです。
commitとrollbackの2つのパブリックメソッドを持ち、 業務ロジックの最後に実行することで SAPへの変更を確定/取り消しすることができます。
なお、SAPへのコネクションの開放も上記2メソッド内で実行されるので確実にどちらかの メソッドを呼ぶようにコーディングする必要があります。
コンストラクタの概要
ConnectionManager () JavaScript用コンストラクタ。 |
ConnectionManager (SapClient sapClient ) コンストラクタ。 |
メソッドの概要
返却値の型 | メソッド名 |
---|---|
Object | commit () BAPI実行結果のCOMMIT処理を行います。 |
Object | rollback () BAPI実行結果のROLLBACK処理を行います。 |
void | setCommitAndWait (Boolean commitAndWait ) コミット処理を同期で実行する場合はtrueを設定します。 |
コンストラクタの詳細
ConnectionManager ()
JavaScript用コンストラクタ。
|
ConnectionManager (SapClient sapClient )
コンストラクタ。
SapClientを使用することで、任意の接続先のコネクションを取得します。 なお、複数の登録・更新処理を実行する場合、渡した時点のSapClient内にて 設定した接続先に処理を行います。 【注意】トランザクション制御が記述されているBAPIもあります。 その場合、BapiController#executeBapi()実行後に ここまでのコネクションマネージャーで実行したすべての処理が commitまたはrollbackされます。 ※ただし、コネクションはリリースされませんので、 リリースされるようにConnectionManager#commit()または ConnectionManager#rollback()を実行してください。 この振る舞いを変更するには、BAPI自体をカスタマイズする必要があります。
パラメータ
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メソッドの詳細
Object commit ()
BAPI実行結果のCOMMIT処理を行います。
返却値
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||||
Object rollback ()
BAPI実行結果のROLLBACK処理を行います。
返却値
|
||||
void setCommitAndWait (Boolean commitAndWait )
コミット処理を同期で実行する場合はtrueを設定します。
初期値は非同期で実行します。
パラメータ
返却値
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