intra-mart上で利用される様々な用語およびその属性情報(メタデータ)を
一元管理する機能です。
アプリケーション開発・運用時における、用語の統合管理や変更時の影響範囲の可視化、
データ定義によるテーブル管理などが可能です。
IM-Repositoryは、intra-mart Accel Platform上で、システム開発で使う様々な用語(例えば「ユーザコード」や「取引先コード」などのコード情報、項目名、テーブル名など)とその用語に対する属性情報(論理名、物理名、桁数、データ型、制約など)を一元管理できる機能です。
これらの用語や属性情報の登録や編集を画面上で管理できます。また、APIを通じて他のアプリケーションからも参照できます。用語や属性情報を使っているアプリケーションとの関係性の管理や、設定を変更した際に影響を受ける範囲の把握、影響を受けるアプリケーションの修正作業の管理なども可能です。開発で使う情報と詳細情報を一箇所で管理することで、システム全体の一貫性を保ちながら、効率的に開発を進められます。
システム開発で使う用語とその詳細情報を一元管理できます。システム開発時の開発コードにそれぞれ記述したり定義されていたデータ定義、名称、制約を統合的に管理可能で、適切なデータ項目の管理と、データ中心アプローチによる開発が可能です。
この一元管理により、システム全体で用語や属性情報の統一が図れ、アプリケーション間の整合性が保たれます。これにより開発効率や保守性が大幅に向上し、システムの長期的な運用コストを削減できます。
柔軟なシステム連携
intra-mart内の様々な機能と連携ができます。
例えば、作成した入力フォームにIM-Repositoryで定義されている制約を利用した入力チェックや属性情報による自動入力などを実現できます。
影響範囲の可視化
データの変更による影響範囲を可視化できます。
属性情報を変更した際に影響を受けるアプリケーションや処理を一覧で表示し、必要な修正箇所を特定できます。
適切なデータマネジメント
IM-Repositoryのエンティティ機能では、定義された情報を元にデータベースのテーブルを管理したり、エンティティ情報を元にデータの取得・更新が可能です。これにより、データの管理にかかる開発コストを削減できます。