4.1.30. 未完了案件トランザクションXMLファイル解凍¶
4.1.30.1. ジョブ概要¶
パブリックストレージに保存されている未完了案件のトランザクションXMLファイル(ZIP圧縮済みのファイル)を解凍します。コラム
当ジョブは 2016 Winter(Olga) より追加されました。
コラム
- ログ出力について
進捗状況を 1,000 件単位で INFO ログとして出力します。
注意
- IM-Workflow に関連するジョブと、当ジョブが並列で実行されることが無いように注意してください。
- 非同期-タスクキュー一覧の並列タスクキューに、待機中または処理中のタスクがある場合は、当ジョブを実行しないでください。
- 当ジョブ実行中は、案件に対する処理を行わないでください。
いずれも、 トランザクションデータに不整合が発生 する場合があるため注意してください。なお、非同期-タスクキュー一覧の並列タスクキューを参照する方法については「システム管理者操作ガイド」-「非同期-タスクキュー一覧」を参照してください。注意
当ジョブの処理時間は以下の要因に比例して長くなります。
- 解凍対象案件の数
- 解凍するトランザクションXMLファイルの数およびサイズ
当ジョブによって解凍される案件は、実行パラメータ「applyDateFrom」および「applyDateTo」により制御が可能です。以上の点を考慮して当ジョブを実行してください。
4.1.30.2. 実行パラメータ¶
ジョブに指定するパラメータリストです。
キー 値 名前 必須 デフォルト値 applyDateFrom 申請日(From) applyDateTo 申請日(To) systemMatterId システム案件ID
applyDateFrom(申請日(From))解凍対象となる案件を絞り込むためのパラメータです。当パラメータで指定した日付以降に申請された案件を解凍対象とします。"yyyy/MM/dd" 形式の値を指定してください。
applyDateTo(申請日(To))解凍対象となる案件を絞り込むためのパラメータです。当パラメータで指定した日付以前に申請された案件を解凍対象とします。"yyyy/MM/dd" 形式の値を指定してください。
systemMatterId(システム案件ID)解凍対象となる案件を絞り込むためのパラメータです。当パラメータで指定した案件のみを解凍対象とします。解凍対象とする案件のシステム案件 ID を指定してください。複数の案件を指定する場合は「,」区切りの値を指定してください。当パラメータを設定した場合、以下の実行パラメータは無視されます。
- applyDateFrom
- applyDateTo
コラム
実行パラメータがすべて未指定の場合、すべての未完了案件が解凍対象です。
4.1.30.3. ジョブネット¶
このジョブが使用するジョブネットです。
未完了案件トランザクションXMLファイル解凍