4.1.15. 未完了案件XMLデータ移行(Database LOB->File)¶
4.1.15.1. ジョブ概要¶
データベースに保存されているXMLデータをトランザクションXMLファイルデータとして移行します。注意
- IM-Workflowに関連するジョブと、当該ジョブが並列で実行されることが無いように注意してください。
- 非同期-タスクキュー一覧の並列タスクキューに、待機中または処理中のタスクがある場合は、当該ジョブを実行しないでください。
- 当該ジョブ実行中には、案件に対する処理を行わないでください。
いずれも、 トランザクションデータおよび案件の添付ファイルに不整合が発生 する場合があるため注意してください。また、移行件数やファイルサイズに応じてジョブの実行時間が長くなる点に留意する必要があります。なお、非同期-タスクキュー一覧の並列タスクキューを参照する方法については「システム管理者操作ガイド」-「非同期-タスクキュー一覧」を参照してください。コラム
「トランザクションファイル(XMLファイル)圧縮可否」の設定を「圧縮する」としている場合、トランザクションXMLファイルデータは ZIP 形式で圧縮された状態でストレージに移行されます。
4.1.15.2. 実行パラメータ¶
ジョブに指定するパラメータリストです。
キー 値 名前 必須 デフォルト値 systemMatterId システム案件ID deleteFlag false 削除フラグ false
systemMatterId(システム案件ID)特定の案件のみを移行する場合に、移行対象のシステム案件IDを指定します。複数の場合は「,」で区切ります。設定しない場合はすべての未完了案件が対象です。
deleteFlag(削除フラグ)移行した後にデータベースのデータを削除するかを設定します。設定がない場合、または「false」を設定した場合は、データベースのデータを残します。
設定値 説明 true データベースのデータを削除します。 false データベースのデータを削除しません。
4.1.15.3. ジョブネット¶
このジョブが使用するジョブネットです。
未完了案件XMLデータ移行(Database LOB->File)