AudioTranscriptionActionオブジェクト
コンポーネント情報 | |
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version | 8.0.0 |
since | 8.0.0 |
文字起こしアクションを実行するためのクラスです。
Java版のAudioTranscriptionActionクラスとは異なり、直接インスタンスを生成して利用可能です。
このAPIを利用するためには以下の前提条件を満たしている必要があります。
実装例は以下の通りです。
Java版のAudioTranscriptionActionクラスとは異なり、直接インスタンスを生成して利用可能です。
このAPIを利用するためには以下の前提条件を満たしている必要があります。
- モジュール構成にて「IM-Copilot」モジュールを選択し WARファイルが作成されていること
- IM-Copilot ドライバ設定ファイルにて、利用テナントについて、アクセス先のLLMのドライバ設定が行われていること
- IM-Copilot アクション設定ファイルにて、利用テナントについて、アクション種別"audio-transcriptions"の設定が行われていること
実装例は以下の通りです。
- オプション指定なしで文字起こしを行う場合
var action = new AudioTranscriptionAction(); var result; var reader = new PublicStorage('wagahaihanekodearu.m4a').openAsBinary(); try { // この記述方法の場合、引数に与えるByteReaderをtry-finally文を利用して自前でcloseする必要があります。 result = action.execute(reader); } finally { reader.close(); } // // 成功した場合 // // 処理結果オブジェクトのdataプロパティには、文字起こしされた結果の文字列が設定されます。 // result = { // error: false, // data: "わが輩は猫である。名前はまだない。" // }; // // 失敗した場合 // // 詳細なエラー内容は、出力される例外ログ内に記載されます。 // result = { // error: true, // data: null, // errorMessage: 'OpenAIにて文字起こし実行に失敗しました。' // };
- オプション指定ありで文字起こしを行う場合
var action = new AudioTranscriptionAction(); var result; var storage = new PublicStorage('wagahaihanekodearu.m4a'); // この記述方法の場合、引数に与えるByteReaderは自動的にcloseされます。 storage.openAsBinary(function(reader, error) { result = action.execute(reader, { model: 'whisper-1' }); });
コンストラクタの概要
AudioTranscriptionAction () コンストラクタ。設定ファイルの記述に従って音声生成アクションを作成します。 |
メソッドの概要
返却値の型 | メソッド名 |
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ResultObject | execute (ByteReader input , AudioTranscriptionOption [option] ) 文字起こしを実行します。 |
String | getActionType () このアクションの種別を返します。 |
String | getDriverType () このアクションのドライバ種別を返します。 |
コンストラクタの詳細
AudioTranscriptionAction ()
コンストラクタ。設定ファイルの記述に従って音声生成アクションを作成します。
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メソッドの詳細
ResultObject execute (ByteReader input , AudioTranscriptionOption [option] )
文字起こしを実行します。
パラメータ
返却値
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String getActionType ()
このアクションの種別を返します。
文字起こしアクションでは、固定で"audio-transcriptions"です。
返却値
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String getDriverType ()
このアクションのドライバ種別を返します。
返却値
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