intra-mart Accel GroupMail ユーザ操作ガイド 第9版 2022-12-01

5.4.3. EMLエクスポート 出力されるファイルについて

EMLエクスポートによって出力されるファイルについて説明します

  1. EMLエクスポートファイル

    エクスポートを実行し、ダウンロードできるファイルのファイル名、書式・構造などは以下の通りです。

    EMLエクスポートファイル
    項目 説明
    拡張子 zip 形式
    ファイル名 eml_yyyyMMddhhmmss.zip (yyyyMMddhhmmss は依頼日時となります)
    内容
    エクスポートログファイル
    Zip構造の直下に log.txt を出力し、エクスポート依頼時の条件と、出力に失敗したメールがある場合、そのエラーの情報を出力します。

    EMLファイル
    Zip構造の直下に依頼時に指定されたTOPフォルダが作成されます。
    フォルダ構造を再現しないに指定した場合はそのフォルダ直下にEMLファイルが出力されます。
    フォルダ階層を再現するに指定していた場合は対象フォルダ以下の全てのフォルダ構造を再現し、その配下にそれぞれEMLファイルが出力されます。
  2. EMLエクスポートしたメール 出力項目

    項目 説明
    拡張子 eml 形式
    ファイル名
    yyyyMMdd_メール件名_メールID_メールサブID.eml
    ●  yyyyMMdd は送信日となります
    件名
    メールの件名を出力します。
    差出人
    メールの差出人を出力します。
    日時
    メールの送信日時を出力します。
    TO
    メールの宛先(TO)を出力します。
    宛先(TO)が未設定の場合は出力されません。
    CC
    メールの宛先(CC)を出力します。
    宛先(CC)が未設定の場合は出力されません。
    BCC
    メールの宛先(BCC)を出力します。

    メールの作成者が出力する場合は、全ての宛先(BCC)が表示され、
    BCCの受信者が出力する場合は、受信者の名前のみ表示します。
    添付ファイル
    メールの添付ファイルを出力します。
    対応形式は、後述された
    対応するファイル拡張子形式 を参照してください
    本文
    メールの本文を出力します。
    メール形式
    それぞれ対応するメール形式に出力されます

コラム

◆フォルダ階層、メールファイル名(件名)の省略について

出力されたEMLファイルのパス名が長すぎる場合、 フォルダ階層、メールファイル名の一部が省略されることがあります。

  1. メールファイル名(件名)

    エクスポートされたemlファイルの名前にはメールの送信日時、ID、件名が使用されますが、 フォルダパスを含め長くなりすぎる場合、件名が末尾から省略されます。 最大に省略されると送信日時とIDのみになる場合があります。

  2. フォルダ階層

    フォルダパスが長くなりすぎる場合、フォルダ階層が深いフォルダから順番に省略されていきます。 すべてのフォルダが省略対象となった場合、解凍後のフォルダ直下にEMLファイルが出力されます。

5.4.3.1. 対応するファイル拡張子形式

以下の表は、添付ファイルとして出力できることを確認した拡張子の一覧になります。

文書、オフィス
分類 確認した拡張子
文書関係 txt ,xml ,html ,css ,pdf ,csv ,doc, docx ,xls, xlsx ,ppt, pptx, ods
メディアファイル関係 bmp, jpg, jpeg, png, gif, svg, ico, mp3, mp4, mpg, avi, wmv, aiff, mov, aac
その他 zip, tar, rpm, 7z, iso, lzh, cab, exe, js, jar, bat, sh, vbs, lnk, eml