IM-FormaDesigner for Accel Platform 作成者 操作ガイド 第23版 2019-04-01

5.4.4. フォームをPDFに出力する

ここでは、IM-FormaDesignerのフォームをPDFファイルとして出力する方法について説明します。

5.4.4.1. PDF出力機能とは

IM-FormaDesignerのアプリケーションの画面をPDFファイルとしてダウンロードできる機能です。
PDFファイルの出力は、以下の箇所で実行できます。
  • アプリケーションの一覧表示画面
  • 参照画面上に配置した画面アイテム「ボタン(イベント)」
  • 後処理プログラムデータの更新時、データの削除時

注意

「wkhtmltopdf」ツールを利用した簡易的なPDFファイル出力機能であり、出力するPDFファイルの画面を細かく調整することはできません。
動作仕様は「wkhtmltopdf」に準じます。「wkhtmltopdf」の動作仕様に関しては「 wkhtmltopdf Documentation 」を参照してください。
また、「wkhtmltopdf」ツールを利用する上での「 制限事項 」が存在します。
意図した帳票デザインでPDFファイルを出力したい場合は、別製品であるIM-PDFDesigner for Accel Platformをご利用ください。

コラム

一覧表示画面からPDFファイルを出力する場合、実行するユーザに対象のアプリケーションに対する参照権限を付与する必要があります。

コラム

PDF出力機能のセットアップについては、「 IM-FormaDesigner セットアップガイド 」の「 PDF出力機能 」を参照してください。

5.4.4.2. PDFファイルとして出力できる内容

IM-FormaDesignerのアプリケーションからPDFファイルとして出力できる内容は、以下の通りです。
  • フォーム遷移「参照遷移」に設定されている参照画面
    • フォーム画面で複数のフォームを遷移するように設定していた場合、最初に表示するフォームのみをPDFとして出力できます。
    • 2番目以降に遷移するフォームをPDFとして出力するときは、そのフォーム上に画面アイテムの「ボタン(イベント)」を配置し、スクリプトでPDFを出力するように設定してください。
以下はPDFファイルに出力されませんので、注意してください。
  • 画面アイテムのプロパティ「表示スタイル」で「参照画面」が「非表示」に設定されている画面アイテム
  • 表示イメージが「ボタン」形式となる画面アイテム(標準の画面アイテムでは「ボタン(登録)」「ボタン(次へ)」「ボタン(戻る)」「ボタン(一覧へ戻る)」「ボタン(一時保存)」「ボタン(イベント)」が該当します。)
  • 画面アイテム「イメージ」でgif形式の画像ファイルを参照している場合(配置していた場合には、その範囲の枠だけが出力されます。)

コラム

IM-FormaDesigner 2013 Winter(8.0.5)より前のバージョンでは、wkhtmltopdfのオプション設定ができませんので
IM-FormaDesigner の画面アイテムや一覧表示画面からPDFファイルの出力を行った場合、内容は縦方向で出力されます。
出力する方向を横方向に変更するためには、お客さまにてAPIを利用したプログラムを作成していただく必要があります。
詳細については「IM-FormaDesigner プログラミングガイド」 -> 「PDF出力処理」を参照してください。

注意

選択モジュールにSAStrutsを含んでいる場合は、war作成時の実行環境を「結合テスト環境」にするとPDF出力機能を利用できません。
PDF出力機能を利用する場合は、「結合テスト環境」以外を選択してください。

5.4.4.3. PDFファイルを一覧表示画面から出力するための設定方法

設定方法

  • アプリケーションの「一覧表示項目設定」画面で「PDF」を表示項目一覧に追加します。

    ../_images/pdfOutputSelectExpression.png
  • 正しく設定されると、以下の通り「PDF」のアイコンの列が表示されます。

    ../_images/pdfOutputTable.png
  • 一覧表示画面のPDFアイコンをクリックすると、PDFファイルが生成されダウンロードを開始します。

5.4.4.4. PDFファイルを画面アイテム「ボタン(イベント)」で出力するための設定方法

設定方法

  • 参照画面として表示した時にPDFファイルを出力したいフォーム上に画面アイテム「ボタン(イベント)」を配置します。

    ../_images/pdfOutputButton.png
  • 画面アイテムのプロパティの「スクリプト」に「printPage();」を記述して、フォームを保存します。

    ../_images/pdfOutputButtonScript.png
  • 参照画面として、画面アイテム「ボタン(イベント)」を配置した画面を表示し、ボタンをクリックするとPDFファイルが生成されダウンロードを開始します。

コラム

画面アイテム「ボタン(イベント)」を利用してPDF出力を行う場合、そのボタンは参照画面にのみ配置するようにしてください。
参照画面以外に配置し、PDF出力処理を行うと正常に動作しません。
登録画面から印刷処理を実行すると、登録データIDが確定していないため、PDF出力処理に失敗します。

5.4.4.5. PDFファイルの出力イメージの確認方法

  • PDF出力機能は、「wkhtmltopdf」を利用してPDFファイルを生成しておりますが、ファイルの生成時に利用している描画エンジンはChromeやSafariで使用しているWebkitエンジンを利用しています。
    そのため、PDF出力時のイメージはChromeやSafariを利用したときと同等の内容です。
    フォームの作成時にPDFの出力イメージを確認する場合には、Google ChromeやSafariを利用してご確認ください。