銀行 取得 API (BankController)¶
銀行の情報を取得するためには、BankController クラスの持つ各メソッドを利用する必要があります。引数、戻り値についての詳細な情報は、API リストを参照してください。
各メソッドの説明¶
コンストラクタ / メソッド名 説明 BankController コンストラクタ(引数無し)。銀行国コードが「JP」である銀行情報のみ取得することができるようになる。BankController コンストラクタ(第1、第2引数あり)。第1引数で指定した銀行国コード、第2引数で指定した最大該当行数で有効な銀行情報を取得することができるようになる。getBankList 銀行国コードが「JP」である銀行情報(銀行コード、銀行名、市区町村名)が格納された配列を取得する。 getBankName 引数で指定した「銀行コード」に対応する銀行名を取得する。 getCity 引数で指定した「銀行コード」に対応する市区町村名を取得する。
サンプルプログラム¶
var name; var city; var listResult; var listCount; function init(request) { var objCon; var code; //インスタンス生成 objCon = new BankController(); // 説明1 // コンストラクタでのエラーチェック if (objCon.getErrCode() != "0"){ //エラーメッセージ出力 Debug.browse(objCon.getErrMsg()); } //銀行の一覧を取得 list = objCon.getBankList(); // 説明2 //銀行の一覧から1件目の「銀行コード」を取得 code = list[0]["BANK_KEY"]; //1件目のデータの銀行名を取得 name = objCon.getBankName(code); // 説明3 //1件目のデータの市区町村名を取得 city = objCon.getCity(code); // 説明4 //一覧の件数を取得 listCount = list.length; // 説明5 }
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銀行取得 API のインスタンス生成(説明1)
BankController クラスのインスタンスを生成します。インスタンスは、以下の2つのいずれかの方法で生成することができます。インスタンスを生成すると、BAPI を呼出して銀行情報を取得する処理が実行されます。- 銀行国コード、最大該当行数を指定しないで銀行情報を取得する場合
インスタンス(引数なし)を生成します。銀行国コード「JP」、最大該当行数ブランクを内部で設定しBAPI を呼び出します。objCon = new BankController;は、銀行国コード「JP」に紐付けられている銀行情報を取得する、となります。インスタンスを生成すると、BAPI を呼出して銀行情報を取得する処理が実行されます。- 銀行国コード、最大該当行数を指定して銀行情報を取得する場合
インスタンス(第1、第2引数あり)を生成します。第1引数で「銀行国コード」、第2引数で「最大該当行数」を指定します。objCon = new BankController (“JP”,”100”)は、銀行国コード「JP」、最大該当行数「100」に紐付けられている G/L 勘定の情報を取得する、となります。インスタンスを生成すると、BAPIを呼出して銀行情報を取得する処理が実行されます。最大該当行数は0以上の値を設定してください。
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銀行の一覧を取得(説明2)
BankController クラスの getBankList メソッドを使用すると、銀行の一覧を取得することが可能です。
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1件目のデータの銀行名を取得(説明3)
BankController クラスの getBankName メソッドを使用すると、引数に指定した銀行コードに対応する銀行名を取得することが可能です。該当するデータが存在しない場合は、何も返却されません。
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1件目のデータの市区町村名を取得(説明4)
BankController クラスの getCity メソッドを使用すると、引数に指定した銀行コードに対応する市区町村名を取得することが可能です。該当するデータが存在しない場合は、何も返却されません。
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一覧の件数を取得(説明5)
BankController クラスの getBankList メソッドで取得した銀行の一覧は、length で件数を取得することが可能です。