IM-PDFAutoConverter for Accel Platform プログラミングガイド 第15版 2024-04-01

8.1.3. API

サンプル内で使用しているAPIについて示します。

8.1.3.1. IMPDFAutoConverter

IMPDFAutoConverterクラスの詳細については、「 IM-PDFAutoConverter for Accel Platform API ドキュメント 」- スクリプト開発モデル 「 IMPDFAutoConverter 」を参照してください。

注意

IMPDFAutoConverter.setPrinter(name)の引数の値は、PDFコンバータのプリンタ名に合わせて変更してください。

デフォルトのプリンタ名は「YSS PDF Converter XP」です。

8.1.3.2. PdfaTempFiles

サンプル用の一時ファイルを操作するクラスです。

注意

本クラスは公開されているAPIではなく、サンプル用に用意したロジックになります。

そのため、サンプル用のimmファイルを適用していない場合、本クラスは使用できません。

Constructor

new PdfaTempFiles()

インスタンスオブジェクトを作成します。

Returns

生成されたインスタンスオブジェクト

Methods

create(ext)

空のファイルを作成します。

Parameters

Name Type Description
ext String
ファイル名を生成するために使用される接尾辞文字列
null、または、未指定時は”.tmp” が使用されます。

Returns

新規作成された空のファイルを示すFileオブジェクト

copyFrom(srcFilePath, ext)

指定したファイルをコピーし、コピー先のファイルを返します。

Parameters

Name Type Description
srcFilePath String コピー元の対象ファイルのパブリックストレージパス
ext String
コピー先のファイル名を生成するために使用される接尾辞文字列
null、または、未指定時は”.tmp” が使用されます。

Returns

コピー先ファイルを示すFileオブジェクト

copyTo(tempFile, destFilePath)

指定したファイルを、指定先へコピーします。

Parameters

Name Type Description
tempFile File コピー元の対象ファイル
destFilePath String コピー先の対象ファイルのパブリックストレージパス

close()

一時ファイルを削除し、一時ファイルに関する操作を終了します。