intra-mart Accel Platform IM-Workflow 仕様書 第36版 2023-10-01

3.11. 処理

案件の開始後、処理対象者は各ノード上で「処理」を行うことで案件を進めていきます。
実行できる処理は下表となっており、案件上の処理の前進や後進、自分以外の処理の禁止などができます。
処理の種類
処理種別 説明 処理内容
起票 案件を開始して、未申請状態にします。
フロー定義から案件を開始した後、申請ノードに移動して未申請状態にします。
未申請状態からの申請 未申請状態から申請し、案件を開始します。
申請ノードの処理を実行後、次のノードに移動して承認待ち状態に変わります。
申請 案件を開始します。
フロー定義から案件が開始した後、
申請ノードの処理を実行して、その次のノードに移動して承認待ち状態に変わります。
再申請
申請ノードへの差戻し、
引戻しの後に案件を再び申請します。
申請ノードの処理を実行後、次のノードに移動して承認待ち状態に変わります。
取止め 申請者が案件の申請を取止めます。 案件を完了させます。
承認 案件を承認する。
ノードに対して承認処理を実行後、次のノードに処理を移動します。
承認終了 案件の承認と同時に案件を完了させます。
案件を完了させます。
案件として可決した状態に変わります。
否認 案件の否決と同時に案件を完了させます。
案件を完了させます。
案件として否決された状態に変わります。
保留 ノードを保留状態にします。
ノードを保留状態にします。
本人、および本人の代理先以外のノードの処理対象者は保留解除が行われるまで、そのノードに対して処理が行えません。
保留解除 ノードの保留状態を解除します。
保留状態のノードを保留解除します。
保留が解除されると全てのノードの処理対象者はノードに対して処理が行えます。
差戻し 処理を任意の処理済みノードへ戻します。
差戻し先のノードへ処理を移動します。
差戻し元ノードより後方のノードで処理済状態であるものは未処理に戻します。
引戻し
次のノードの処理対象者が処理を行う前に、
自ノードに処理を戻します。
再申請待ち状態、承認待ち状態のノードから直前に処理を行ったノードに移動します。
詳細については下記を参照してください。