3.11.14. 差戻しの処理ルール¶
- 差戻し前の処理で削除された動的承認ノードがある場合、差戻し後の再処理の際にあらためて復活/削除を行うことができます。
動的承認ノードは再度の復活/削除ができる
- 差戻し前の処理で削除された横配置ノード、縦配置ノードがある場合、差戻し後の再処理の際にあらためてノードの展開ができます。
横配置ノード、縦配置ノードは再度の展開ができる
差戻しでは分岐後から分岐内、分岐内から分岐前、分岐後から分岐前に処理の移動ができます。分岐内から分岐前に差戻した場合、または分岐後から分岐前に差戻した場合、分岐内の処理済みノードの処理は取り消されます。分岐で差戻しできる差戻し先1
- 分岐内から分岐前に差戻した場合、保留中のノードは保留解除されます。
分岐で差戻しできる差戻し先2
分岐で差戻しできる差戻し先3
- 分岐内に差戻しする場合、差戻し元までの到達ルート上のノードにのみ処理の移動ができます。
分岐で差戻しできる差戻し先
分岐前に差戻した後、再度処理をして分岐開始ノードに到達した場合、分岐開始ノードで分岐開始処理が再度行われ、分岐先が決定されます。したがって初回と異なる分岐をする場合もあります。分岐先は再度決定される
差戻しでは同期後から同期内、同期内から同期前、同期後から同期前に処理の移動ができます。
同期内から同期前に差戻した場合、または同期後から同期前に差戻した場合、同期内の処理済みノードの処理は取り消されます。また保留中のノードは保留解除されます。同期後から同期内に差戻しする場合、同一ルート上であれば何れのノードにも処理の移動が可能です。
同一ルートには差戻しできる