3.6.5. メッセージ置換文字列¶
IM-Workflow ではメッセージ定義に「置換文字列」を記述することで、通知時にワークフローが持つ情報を埋め込むことができます。
- メッセージ置換文字列として用意されているものは以下の通りです。
- 処理対象者、処理権限者、処理者
- 代理先、振替先
- 根回し先
- 申請基準日などの案件情報
- 管理者が定義した案件プロパティ
個々の置換文字列と置換内容の詳細は、「 IM-Workflow 仕様書 別紙 」を参照してください。
- 置換文字列の形式は以下とします。
- 開始文字列 + 置換文字列ID + 終了文字列
メッセージ置換文字列の設定 置換文字列ID 開始文字列 終了文字列 ASCII文字列 {^ ^}
置換文字列内に開始文字列、終了文字列が存在する場合、開始文字列、終了文字列のエスケープは行いません。置換文字列の例として「処理権権限者の名前」は以下の置換文字で表現します。{^ Auth_User_Nm^} メッセージ種別によって設定できる置換文字列が異なります。メッセージ種別で使用できない置換文字列がメッセージテンプレートにある場合、ワークフローは置換文字列をそのままメッセージに出力します。 ワークフローはメッセージ種別とメッセージ送信の元となった処理内容に従い置換文字列を置換します。また、置換元の内容がNULLの場合は空文字で置換します。 申請基準日以外の日付情報の置換文字列は、テナントのデフォルトのタイムゾーンと日付と時刻の表示形式で置換します。その他置換に関する詳細は下記を参照してください。