intra-mart Accel Platform IM-Workflow 管理者操作ガイド 第20版 2019-08-01

2.2. フローの流れ

ワークフローの処理内容、および、処理順序を示す「フロー定義」に従い、実際のワークフロー処理である「案件」を進捗させます。
「案件」は利用者が「申請」を行うことによって開始され、「フロー定義」に定義された承認者の「承認」を経て完了します。

2.2.1. ノード

フローには処理を行う単位としてノードがあります。
ノードに割り当てられた利用者が処理をすることでフローが進みます。
以下、各ノードについて説明します。

image_common_1 開始ノード

ルートの開始を意味するノードです。

image_common_1 終了ノード

ルートの終了を意味するノードです。

image_common_2 申請ノード

あらかじめ指定しておいた処理対象者が、案件の申請を行うことを示すノードです。

image_common_2 承認ノード

あらかじめ指定しておいた処理対象者が、案件の承認を行うことを示すノードです。

image_common_3 動的承認ノード

申請者や承認者が指定した処理対象者が、案件の承認を行うことを示すノードです。
このノードより前のノード(前ノード)の処理者は、このノードに対する編集(処理対象者の変更、ノードの削除、ノードの復活)ができます。

image_common_4 システムノード

IM-Workflow 外の別のプログラムで案件の処理を行うことを示すノードです。
Webサービス等の外部プログラムと連携する際に使用します。

image_common_5 確認ノード

あらかじめ指定しておいた確認対象者が、案件の確認を行うことを示すノードです。
接続したノードの処理が終了した時点で、指定された確認対象者が案件の確認を行うことができます。

image_common_6 同期開始ノード

同期処理の開始を示すノードです。
このノードに処理が到達した場合は、後方に接続されている全てのノードに並行して処理が進みます。

image_common_7 同期終了ノード

同期処理の終了を示すノードです。
このノードの前方に接続されている全てのノードの処理が終了した時点で、次のノードに処理を進めます。

image_common_8 分岐開始ノード

分岐処理の開始を表すノードです。
下記の判定方法によって、後方に接続されているノードのうち、処理を進めるノードを決定します。
(複数のノードに並行して処理を進めることもできます)
・画面から分岐先ノードを指定する。
・分岐ルールによって判定を行う。
・ユーザプログラムによって判定を行う。
・設定しない。(同期開始ノードと同様の動作を行います)

image_common_9 分岐終了ノード

分岐処理の終了を表すノードです。
下記の判定方法によって、後方に接続されているノードに処理を進めるかどうかを決定します。
・結合ルールによって判定を行う。
・ユーザプログラムによって判定を行う。
・設定しない。(同期終了ノードと同様の動作を行います)

image_common_10 横配置ノード

申請者や承認者が、連続した動的承認ノードを指定した範囲内で作成することができることを示すノードです。
配置するノード数の上限と下限はフロー定義で設定することができます。
下限のノード数を0に設定すると、ノードを配置しない(削除する)ことができます。

image_common_11 縦配置ノード

申請者や承認者が、並行した動的承認ノードを指定した範囲内で示すノードです。
配置するノード数の上限と下限はフロー定義で設定することができます。
下限のノード数を0に設定すると、ノードを配置しない(削除する)ことができます。

image_common_12 テンプレート置換ノード

申請開始時に、このノードで指定されたテンプレート置換ルートの内容が通常ルート内に展開されること示すノードです。

image_common_18 テンプレート開始ノード

テンプレート置換ルートの開始を意味するノードです。

image_common_18 テンプレート終了ノード

テンプレート置換ルートの終了を意味するノードです。

image_common_13 コメント

ルート上にコメントを表示する際に使用します。
コメント自体は案件の処理に影響を与えません。

image_common_14 スイムレーン

ルート上のノードを分類、整理する際に枠線表示として使用します。
スイムレーン自体は案件の処理に影響を与えません。

2.2.2. 共通的な操作

コラム

IM-共通マスタからのユーザ情報取得

IM-Workflow の標準設定では、ユーザ情報の取得先としてIM-共通マスタを使用します。
IM-Workflow の設定で、処理対象者やユーザを指定する際は、IM-共通マスタの検索画面から選択します。
処理対象者、ユーザ指定項目に表示される image_common_19 アイコンをクリックすると、処理対象者選択画面がポップアップ表示されます。
../../../_images/common_guide_1_1.png
※指定できる処理対象者は、項目によって制限されている場合があります。(例:ユーザ指定のみ、ロール指定のみ等)
処理対象者の種類は以下の通りです。
・ユーザ ・組織 ・ロール ・パブリックグループ
・役職 ・役割 ・組織+役職
・パブリックグループ+役割 ・組織+ロール
・パブリックグループ+ロール
検索したい処理対象者の欄の image_common_19 アイコンをクリックします。
選択した処理対象者を選択するIM-共通マスタの検索画面が、ポップアップ表示されます。
../../../_images/common_guide_1_2.png
※各処理対象に対する検索操作については、以下を参照してください。
※検索に対する認可制御については、以下を参照してください。

コラム

フロー参照、履歴参照

各処理画面や案件の一覧にあるアイコンから、フロー定義のフロー図や案件の処理履歴を参照することができます。

フロー図を参照する場合、 image_common_20 アイコンをクリックします。

../../../_images/common_guide_1_3.png
この画面では、処理日時、処理者、次ノードの処理対象者等が確認できます。
処理中ノードの処理者名をクリックすると、処理対象者状況確認画面がポップアップ表示され、処理中ノードの処理対象ユーザを確認できます。
また、画面上部の image_common_22 アイコンをクリックすると、表示中のフロー図の画像情報を生成し、ダウンロードダイアログを表示します。
ただし、ワークフロー管理者がフロー画像出力機能を使用しない設定にしている場合は表示されません。

処理履歴を参照する場合、 image_common_21 アイコンをクリックします。

../../../_images/common_guide_1_4.png
案件の処理・確認履歴を確認できます。また、処理・確認時のコメントも表示されます。
画面上部の確認者状況確認リンクをクリックすると、確認者状況確認画面がポップアップ表示され、確認ノードに指定されている確認対象者と確認状況を確認できます。

コラム

フロー参照、履歴参照

各画面で表示されるフロー図は、各ノードのアイコンが状態によって色付きの枠線で囲まれて表示されます。

image_common_15 赤枠:処理中・処理待ちのノード
image_common_16 黄枠:保留中のノード
image_common_17 青枠:処理されたノード
枠なし:処理されていないノード

※確認ノードには枠線が表示されません。