4.2.2.2.1. はじめに - 集計項目とは¶
intra-mart Accel Kaiden! 勤務管理モジュール では 従業員が入力する勤務情報をインプットとして、何らかの計算を行った結果の値(集計値)を保持する項目 のことを集計項目と呼びます。例えば、休憩開始時刻が12:00、休憩終了時刻が13:00、と従業員が登録したとします。集計処理は上記時刻をインプットとして計算を行い、「休憩時間」という集計項目に1時間という結果を登録します。また、集計する対象期間によって集計単位という属性があります。集計単位は「日次」「週次」「締め期間」「月次」が存在します。
- 日次集計項目
1日単位で集計した結果を保持します。上記で例として挙げた休憩時間は、1日単位で集計した結果なので集計単位は「日次」として扱われます。日次集計項目は、「週次」「締め期間」「月次」を集計する際の元データです。
- 週次集計項目
1週間単位で集計した結果を保持します。1週間が何曜日から始まるかは、従業員が所属する勤務体系によって決まります。
- 締め期間集計項目
締め期間単位で集計した結果を保持します。締め期間とは、勤怠を締める期間の単位を指します。給与システムに連携する給与計算基礎データは、締め期間集計項目を出力して生成する想定になっています。コラム
締め期間は、標準版では1ヶ月のみ対応しています。
- 月次集計項目
1ヶ月単位で集計した結果を保持します。