2.3.1.2. プロパティとは¶
intra-mart Accel Archiverではドキュメントに属性情報を付与することができ、ドキュメントを作成する際にそのドキュメント独自の入力欄を設けたり、ワークフローなど他機能との連携機能を呼び出せます。
この属性情報のことを当システムでは「プロパティ」と呼んでいます。
プロパティ情報を組み合わせることで様々なレベルのドキュメントを作成できます。
ドキュメントに対して設定できるプロパティは以下の通りです。
プロパティ名 説明 レビジョン・変更履歴 ドキュメントに対するレビジョン管理機能を有効にします。管理対象となるドキュメントは、変更する際に「変更履歴」の登録が必要です。また、レビジョンの管理は自動的に行われ、旧レビジョンとなったドキュメントは権限を持たないユーザは閲覧できません。(旧レビジョンを閲覧するには「ドキュメント参照」権限が必要です。)レビジョン・変更履歴・公開日・通知設定 レビジョン管理機能に加え、ドキュメントを作成する際に公開日・通知先を設定できます。このプロパティが設定されると公開日となったタイミングで以下の処理が自動的に行われます。・作成したドキュメントを他のユーザも閲覧可能。・ドキュメントが作成された旨が通知先に設定されたユーザへ自動通知されます。ワークフロー連携 ドキュメントを作成する際にワークフローによる申請~承認を設定できます。 登録番号管理 ドキュメントを作成する際に登録番号を入力できます。入力した登録番号は検索条件として利用できます。 キーワード ドキュメントを作成する際にキーワードを入力できます。入力したキーワードは検索条件として利用できます。 備考 ドキュメントを作成する際に備考を入力できます。入力した備考は検索条件として利用できます。 ISO規程 ISO規程類の作成に必要なプロパティ(レビジョン・変更履歴・公開日・通知設定・ワークフロー連携・登録番号管理)がまとめてセットされます。 保管期限・通知設定 ドキュメントを作成する際に保管期限・通知日を設定できます。このプロパティが設定されると以下の処理が自動で実行されます。・保管期限に到達したタイミングで作成したドキュメントが削除されます。・通知日に到達したタイミングで自動通知されます。