4.1. 全般¶

現象¶

PDF処理時に次の例外ログが出力されます。

java.lang.NoClassDefFoundError

発生条件¶

• PDF処理実行時

原因¶

連携エンジン PDFメイクアップ のJavaライブラリが正しく設定されていません。

解決方法¶

連携エンジン PDFメイクアップ のJavaライブラリを正しく設定してください。

Javaライブラリの設定方法については、次を参照してください。

• Windows の場合

  「 IM-PDFCoordinator for Accel Platform セットアップガイド 」-「 環境変数の設定 」

• Linux の場合

  「 IM-PDFCoordinator for Accel Platform セットアップガイド 」-「 環境変数の設定 」

現象¶

PDF処理時に次の例外ログが出力されます。

java.lang.UnsatisfiedLinkError

発生条件¶

• PDF処理実行時

原因¶

連携エンジン PDFメイクアップ の環境変数が正しく設定されていません。

解決方法¶

連携エンジン PDFメイクアップ の環境変数を正しく設定してください。

環境変数の設定方法については、次を参照してください。

• Windows の場合

  「 IM-PDFCoordinator for Accel Platform セットアップガイド 」-「 環境変数の設定 」

• Linux の場合

  「 IM-PDFCoordinator for Accel Platform セットアップガイド 」-「 環境変数の設定 」

現象¶

PDF処理時にエラーコード「32」が発生します。

発生条件¶

• PDF処理実行時

原因¶

連携エンジン PDFメイクアップ のライセンスが無効です。

解決方法¶

連携エンジン PDFメイクアップ に、有効なライセンスを登録してください。

ライセンスの登録方法については、「 PDFメイクアップ インストール・ガイド 」-「 ライセンスコードの入力 」を参照してください。

現象¶

PDF処理で出力されたPDFファイルの文字が文字化けして表示されます。

発生条件¶

• PDF処理実行時

原因¶

次のいずれかの原因が考えられます。

• JavaをUTF8で起動した場合（Javaの起動オプション：-Dfile.encoding=UTF-8）
• フォント埋め込みが無効になっています。

解決方法¶

次のいずれかの対応を行ってください。

• ソースコード内にて、{オブジェクト}.m_encode = “MS932”; を指定してください。

  {オブジェクト}の部分は、作成したオブジェクトです。作成したオブジェクト毎の設定が必要です。

• 次の手順で、フォント埋め込みを有効にしてください。

  1. テキストエディタで<（ 連携エンジン PDFメイクアップ のインストールフォルダ）/etc/makeup.txt>を開きます。

  2. フォント埋め込みを制御するパラメータ「fontembed」に「1」を指定し、保存します。

     fontembed=1
     supportsigned=0
     outline_order=0

現象¶

PDF処理で出力されたPDFファイルの文字の位置がずれて表示されます。

発生条件¶

• PDF処理実行時

原因¶

フォント埋め込みが無効になっています。

解決方法¶

次の手順で、フォント埋め込みを有効にしてください。

1. テキストエディタで<（ 連携エンジン PDFメイクアップ のインストールフォルダ）/etc/makeup.txt>を開きます。

2. フォント埋め込みを制御するパラメータ「fontembed」に「1」を指定し、保存します。

   fontembed=1
   supportsigned=0
   outline_order=0