intra-mart Accel Platform IM-Workflow 管理者操作ガイド 第20版 2019-08-01

4.9. ロジックフローを利用する

IM-LogicDesigner のロジックフローをワークフローの各機能の拡張処理として利用できます。
ワークフローのリソースとして利用する方法と、リスナーとして利用する方法があります。

4.9.1. ワークフローのリソースとして利用する

当機能では上述したワークフローの各機能を「リソース」と呼称します。
以下にリソースとその対象機能を記載します。
  • 処理対象者プラグインに属するリソース

    リソース 対象機能
    処理権限者
    ルート定義のノード処理対象者
    案件操作のノード処理対象者
    確認対象者
    ルート定義のノード確認対象者
    案件操作のノード確認対象者
    案件操作権限者
    フロー定義の参照者
    案件操作の参照者
  • ユーザプログラムに属するリソース

    リソース 対象機能
    案件開始処理
    コンテンツ定義のユーザプログラム - 案件開始処理
    案件終了処理
    コンテンツ定義のユーザプログラム - 案件終了処理
    アクション処理
    コンテンツ定義のユーザプログラム - アクション処理
    到達処理
    コンテンツ定義のユーザプログラム - 到達処理
    分岐開始処理
    コンテンツ定義のユーザプログラム - 分岐処理
    分岐終了処理
    コンテンツ定義のユーザプログラム - 結合処理
    案件終了処理(トランザクションなし)
    コンテンツ定義のユーザプログラム - 案件終了処理(トランザクションなし)
    未完了案件削除処理
    コンテンツ定義のユーザプログラム - 未完了案件削除処理
    完了案件削除処理
    コンテンツ定義のユーザプログラム - 完了案件削除処理
    過去案件削除処理
    コンテンツ定義のユーザプログラム - 過去案件削除処理
    案件退避処理
    コンテンツ定義のユーザプログラム - 案件退避処理

4.9.1.1. 利用するための手順

  1. 認可を設定する

    当機能を利用するユーザは以下のリソースに対する実行権限が必要です。
    • ワークフロー - ワークフロー管理者 - ロジックフロー管理
    • IM-LogicDesigner - IM-LogicDesigner管理
    運用方針に従い認可を適切に設定してください。

    コラム

    セットアップ時点では、リソース「ロジックフロー管理」に対してサブジェクト「テナント管理者」、「IM-Workflow 管理者」が実行権限を持っています。
    ユーザに対して以下のロールを付与することで、デフォルトの認可設定を変更せずに当機能を利用できます。
    • テナント管理者
    または以下を両方付与することでも可能です。
    • IM-Workflow 管理者
    • LogicDesigner管理者
    IM-Workflow 2018Summer より、ワークフロー運用管理者の「コンテンツ定義」画面、「ルート定義」画面、「フロー定義」画面、「案件操作」画面でロジックフロー設定を行うことができるようになりました。
    当機能を利用するユーザは以下のリソースに対する実行権限が必要です。
    • ワークフロー - ワークフロー運用管理者 - ロジックフロー参照
    • IM-LogicDesigner - IM-LogicDesigner管理
    運用方針に従い認可を適切に設定してください。

    コラム

    セットアップ時点では、リソース「ロジックフロー参照」に対してサブジェクト「テナント管理者」、「IM-Workflow 運用管理者」が実行権限を持っています。
    ユーザに対して以下のロールを付与することで、デフォルトの認可設定を変更せずに当機能を利用できます。
    • テナント管理者
    または以下を両方付与することでも可能です。
    • IM-Workflow 運用管理者
    • LogicDesigner管理者
  2. IM-Workflow で利用するためのロジックフローを作成する

    リソースに則した入出力設定を行います。
    詳しくは後述の「ロジックフローの入出力設定」を参照してください。
  3. リソースとロジックフローの紐づけを行う

    作成したロジックフローをどのリソースで利用するかを設定します。
    詳しくは後述の「各機能で利用するロジックフローを管理する」を参照してください。
  4. 各機能の設定画面でロジックフローを指定する

    コラム

    リソースによって利用可能バージョンが異なります。
    • 処理対象者プラグインに対するロジックフローは IM-Workflow 2018Spring から利用可能です。
    • ユーザプログラムに対するロジックフローは IM-Workflow 2018Summer から利用可能です。

4.9.1.3. 各機能で利用するロジックフローを管理する

ロジックフローを管理する

IM-Workflow でロジックフローを利用するためには、あらかじめリソースとロジックフローの紐づけを行う必要があります。

「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ロジックフロー管理」をクリックします。

../../_images/manage.png
項目名 説明
リソース設定 アイコンをクリックすると「リソース設定ダイアログ」が表示されます。
リソース ロジックフローに設定されているリソースを表示します。
ロジックフロー - フロー定義ID ロジックフローのフロー定義IDが表示されます。
ロジックフロー - フロー定義名 ロジックフローのフロー定義名が表示されます。
ロジックフロー - フローカテゴリ ロジックフローのカテゴリが表示されます。
プレビュー アイコンをクリックすると「ロジックフロー定義のプレビュー」画面が表示されます。

ロジックフローを検索する

  1. 画面中央の「検索条件」をクリックします。

    ../../_images/manage_search1.png
  2. 検索フィールドが表示されます。

    ../../_images/manage_search2.png
    項目名 説明
    ロジックフロー - フロー定義ID 検索するロジックフローのフロー定義IDを表す文字列(の一部)を入力します。
    ロジックフロー - フロー定義名 検索するロジックフローの定義名を表す文字列(の一部)を入力します。
    ロジックフロー - フローカテゴリ 検索するロジックフローが属するフローカテゴリを指定します。
    リソース
    検索するロジックフローに設定されているリソースを指定します。指定したいずれかのリソースが設定されているロジックフローを検索対象とします。
    「リソース未設定」を指定すると、リソースが設定されていないロジックフローも検索対象に含めます。
    検索 ロジックフローを検索します。
    クリア 入力した検索条件をクリアします。
  3. 検索条件を入力し、「検索」をクリックします。

    ../../_images/manage_search3.png
  4. 検索結果が表示されます。

    ../../_images/manage_search4.png

リソースを設定する

  1. リソースと紐づけたいロジックフローのリソース設定アイコンをクリックします。

    ../../_images/manage_setting1.png
  2. リソース設定ダイアログが表示されます。
    赤枠の選択肢を変更することでユーザプログラムに属するリソースを設定することも可能です。
    ../../_images/manage_setting2.png
  3. 紐づけを行いたいリソースを選択し、右向きの矢印アイコンをクリックします。

    ../../_images/manage_setting3.png
  4. 更新ボタンをクリックします。

    ../../_images/manage_setting4.png
  5. 紐づけが行われます。

    追加されたリソースにはチェックマークがつきます。

    ../../_images/manage_setting5.png

4.9.1.4. 利用するロジックフローを選択する

ここまでの操作でリソース毎に利用するロジックフローを設定できました。
この後は各機能側でロジックフローの選択を行います。

以下にルート定義の処理対象者を例にして説明します。

  1. 処理対象者検索ダイアログに表示されている「ロジックフロー(ユーザ)」をクリックします。

    ../../_images/search1.png
  2. 「ロジックフロー検索」画面が表示されます。

    ../../_images/search2.png
    • 検索条件

      項目名 説明
      (ロジックフロー - フロー定義名) 検索するロジックフローの定義名を表す文字列(の一部)を入力します。
      検索 ロジックフローを検索します。
      クリア 入力した検索条件をクリアします。
    • 一覧

      項目名 説明
      選択 「バージョン選択」または「決定」ボタンクリック時に指定するロジックフローを選択します。
      ロジックフロー - フロー定義ID ロジックフローのフロー定義IDが表示されます。
      ロジックフロー - フロー定義名 ロジックフローのフロー定義名が表示されます。
      ロジックフロー - フローカテゴリ ロジックフローのカテゴリが表示されます。
      プレビュー アイコンをクリックすると「ロジックフロー定義のプレビュー」画面が表示されます。
  3. ロジックフローの最新バージョンを利用する場合は「決定」ボタンをクリックします。

    ../../_images/search3.png
  4. 処理対象者として設定できました。

    ../../_images/search4.png
  5. ロジックフローのバージョンを指定する場合は「バージョン選択へ」ボタンをクリックします。

    ../../_images/search_version1.png
  6. バージョン一覧が表示されます。

    ../../_images/search_version2.png
    項目名 説明
    選択 「決定」ボタンクリック時に指定するロジックフローを選択します。
    バージョン番号 ロジックフローのバージョン番号が表示されます。
    ロジックフロー フロー定義名 バージョンのフロー定義名が表示されます。
    備考 バージョンの備考が表示されます。
    プレビュー アイコンをクリックすると「ロジックフロー定義のプレビュー」画面が表示されます。
  7. 同様に「決定」ボタンをクリックすることでバージョンを指定して処理対象者として設定できます。

    ../../_images/search_version3.png

4.9.2. リスナーとして利用する

以下のリスナーとしてロジックフローを指定することで、テナント単位で処理を実行させることができます。
  • 未完了案件削除処理
  • 完了案件削除処理
  • 過去案件削除処理
  • 案件退避処理
設定は以下のファイルに記述するか、「ワークフローパラメータ」画面から行います。
%PUBLIC_STORAGE_PATH%/im_workflow/conf/param/param_group_%テナントID%.xml
詳細は「 IM-Workflow 仕様書 」 - 「 リスナーの設定 」 を参照してください。

コラム

  • リスナーとしてのみ利用するロジックフローに対しては、リソースを設定する必要はありません。
  • ロジックフローの入出力設定 」の通りに設定したロジックフローを指定してください。