5.4. 申請書マスタデータのテーブル構成について¶
本項では、申請書マスタデータのテーブル構成について説明します。
5.4.1. 申請書マスタデータについて¶
申請書の情報はデータベース上で保持します。情報は以下のテーブルで保持し、以下すべてのテーブルデータを総称して「申請書マスタデータ」と呼びます。申請書マスタデータのメンテナンスは、「申請書マスタメンテナンス」、「申請書インポート」で実施してください。「申請書マスタメンテナンス」、「申請書インポート」を実施すると、「申請書マスタデータ」と、IM-Workflowのコンテンツ定義が更新されます。「申請書マスタメンテナンス」、「申請書インポート」の詳細は『intra-mart Accel Kaiden! 経費旅費 / 管理者操作ガイド』を参照ください。
- 申請書マスタ(k20m_app)
- 申請書バージョンマスタ(k20m_app_version)
- 申請書ガジェットマスタ(k20m_app_gadget)
- 申請書ガジェットブロックマスタ(k20m_app_gadget_block)
- 申請書フィールドマスタ(k20m_app_gadget_field)
- 申請書ガジェットサーフィスマスタ(k20m_app_gadget_surface)
- ページ画面情報マスタ(k20m_page_screen_info)
- 申請書拡張ユーザプログラムマスタ(k20m_app_ext_user_pgm)
- 申請書拡張パラメータマスタ(k20m_app_ext_parameter)
- 申請書ガジェットバリデーションマスタ(k20m_app_gadget_validation)
- 申請書拡張テキストマスタ(k20m_app_ext_text)
5.4.1.1. 申請書マスタ¶
申請書タイプを保持するマスタです。
コンテンツID コンテンツIDを設定します。申請書マスタ(コンテンツ定義)登録/更新画面で設定可能です。申請書タイプ 申請書タイプを設定します。申請書マスタ(コンテンツ定義)登録/更新画面で設定可能です。設定値は次の通りです。「00:一般」「10:事前申請書(仕訳対象)」「20:精算申請書(仕訳対象)」「30:請求書払申請書(仕訳対象)」
5.4.1.2. 申請書バージョンマスタ¶
申請書の案件番号採番クラスをバージョンごとに保持するマスタです。
コンテンツID コンテンツIDを設定します。コンテンツバージョンID コンテンツバージョンIDを設定します。案件番号採番クラスID 案件番号採番クラスIDを設定します。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面で設定可能です。設定値は以下の通りです。「imwNumbering:標準(すべての申請書で通し番号)」「extensionNumberingImpl:拡張(すべての申請書で通し番号)」「kaidenNumberingByFlow:拡張(採番ルール定義による採番番号)」コラム
案件番号採番クラスIDで指定可能な値は、案件番号採番処理の設定ファイルに設定しているIDになります。詳細はサーバサイドを参照ください。「案件番号採番ルール(フロー連携)マスタ」で設定したフローと紐付く場合、「拡張(採番ルール定義による採番番号)」を設定してください。
5.4.1.3. 申請書ガジェットマスタ¶
申請書で使用するガジェットを保持するマスタです。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面の利用ガジェット設定で選択したガジェットが当マスタに登録されます。
コンテンツID コンテンツIDを設定します。コンテンツバージョンID コンテンツバージョンIDを設定します。画面パスID 画面パスIDを設定します。設定値は次の通りです。「apply:申請」「temporarySave:一時保存」「unapply:申請(起票案件)」「reapply:再申請」「process:処理」「confirm:確認」「processDetail:処理詳細」「referenceDetail:参照詳細」「confirmDetail:確認詳細」「archiveMatterDetail:過去詳細」「applySp:申請(sp)」「temporarySaveSp:一時保存(sp)」「unapplySp:申請(起票案件)(sp)」「reapplySp:再申請(sp)」「processSp:処理(sp)」「confirmSp:確認(sp)」ガジェットクラス ガジェットクラスを設定します。ガジェットバリエーション ガジェットバリエーションを設定します。ガジェットインスタンス ガジェットインスタンスを設定します。サーフィスキー ガジェットの名称に紐づくサーフィスキーを設定します。ソートキー ソートキーを設定します。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面の利用ガジェット設定の並び順がソートキーになります。ソートキー順に申請書に表示されます。ガジェット表示フラグ ガジェット表示フラグを設定します。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面のガジェット表示設定で設定可能です。設定値は以下の通りです。「0:ガジェットを非表示にする」「1:ガジェットを表示する」ガジェットフローティングフラグ 未使用の項目です。コラム
画面パスIDは、標準的な画面のみを使用する場合の定義です。コラム
ガジェットクラス・ガジェットバリデーション・ガジェットインスタンスについては機能説明を参照ください。
5.4.1.4. 申請書ガジェットブロックマスタ¶
申請書で使用するガジェットのブロック情報を保持するマスタです。
コンテンツID コンテンツIDを設定します。コンテンツバージョンID コンテンツバージョンIDを設定します。画面パスID 画面パスIDを設定します。ガジェットクラス ガジェットクラスを設定します。ガジェットインスタンス ガジェットインスタンスを設定します。ガジェットブロック ブロックIDを設定します。ガジェットブロックタイプ ガジェットブロックのタイプを設定します。設定値は以下の通りです。「normal:明細行を保持しない」「detail:明細行を保持する」追加可否 明細行を保持するガジェットブロックの明細行追加可否を設定します。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面の明細制御設定の「追加」で設定可能です。設定値は以下の通りです。明細行を保持しないブロックの場合、「0:許可しない」が設定されます。「0:許可しない」「1:許可する」削除可否 明細行を保持するガジェットブロックの明細行削除可否を設定します。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面の明細制御設定の「削除」で設定可能です。設定値は以下の通りです。明細行を保持しないブロックの場合、「0:許可しない」が設定されます。「0:許可しない」「1:許可する」サーフィスキー ガジェットブロックのタイトルとなるサーフィスのキーを設定します。ソートキー ソートキーを設定します。
5.4.1.5. 申請書ガジェットフィールドマスタ¶
申請書で使用するガジェットのフィールド情報を保持するマスタです。
コンテンツID コンテンツIDを設定します。コンテンツバージョンID コンテンツバージョンIDを設定します。画面パスID 画面パスIDを設定します。ガジェットクラス ガジェットクラスを設定します。ガジェットインスタンス ガジェットインスタンスを設定します。ガジェットブロック ブロックIDを設定します。フィールドキー フィールドキーを設定します。必須区分 項目の任意/必須を設定します。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面の必須/任意設定で設定可能です。設定値は以下の通りです。「0:任意項目」「1:必須項目」入力区分 項目の入力/ラベルを設定します。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面の入力/表示設定で設定可能です。設定値は以下の通りです。「0:入力項目」「1:ラベル項目」サーフィスキー フィールドに紐づくサーフィスキーを設定します。ソートキー ソートキーを設定します。
5.4.1.6. 申請書ガジェットサーフィスマスタ¶
申請書で使用するガジェットのサーフィスをロケールごとに保持するマスタです。
コンテンツID コンテンツIDを設定します。コンテンツバージョンID コンテンツバージョンIDを設定します。画面パスID 画面パスIDを設定します。ガジェットクラス ガジェットクラスを設定します。ガジェットインスタンス ガジェットインスタンスを設定します。サーフィスキー サーフィスキーを設定します。ロケールID ロケールIDを設定します。設定値は以下の通りです。「ja:日本語」「en:英語」「zh_CN:中国語」サーフィス サーフィスを設定します。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面のラベル設定で設定可能です。
5.4.1.7. ページ画面情報マスタ¶
申請書で使用するページ画面情報を保持するマスタです。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面の画面種別設定の基底JSPパスを設定している場合、当マスタにデータが登録されます。
コンテンツID コンテンツIDを設定します。コンテンツバージョンID コンテンツバージョンIDを設定します。画面パスID 画面パスIDを設定します。ページJSPパス 標準のJSPパスから変更する場合、申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面の画面種別設定の基底JSPパス(PC)を設定します。SPページJSPパス 標準のJSPパスから変更する場合、申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面の画面種別設定の基底JSPパス(SP)を設定します。
5.4.1.8. 申請書拡張ユーザプログラムマスタ¶
申請書で実行する拡張ユーザプログラム情報を保持するマスタです。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面のプログラム設定を設定した場合、当マスタにデータが登録されます。
コンテンツID コンテンツIDを設定します。コンテンツバージョンID コンテンツバージョンIDを設定します。実行順番 拡張ユーザプログラムの実行順番を設定します。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面のプログラム設定設定の並び順が実行順番になります。拡張ユーザプログラム 拡張ユーザプログラムのJAVAパスを設定します。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面のプログラム設定のユーザプログラムで設定可能です。
5.4.1.9. 申請書拡張パラメータマスタ¶
申請書で実行する拡張ユーザプログラムのパラメータを保持するマスタです。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面のパラメータ設定を設定した場合、当マスタにデータが登録されます。
コンテンツID コンテンツIDを設定します。コンテンツバージョンID コンテンツバージョンIDを設定します。画面パスID 画面パスIDを設定します。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面のパラメータ設定で画面ごとにパラメータを登録できます。パラメータキー パラメータのキーを設定します。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面のパラメータ設定のパラメータキーが登録されます。パラメータ値 パラメータの値を設定します。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面のパラメータ設定のパラメータ値で設定可能です。
5.4.1.10. 申請書ガジェットバリデーションマスタ¶
申請書で使用するガジェットのバリデーション情報を保持するマスタです。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面のチェックルール設定を設定した場合、当マスタにデータが登録されます。
コンテンツID コンテンツIDを設定します。コンテンツバージョンID コンテンツバージョンIDを設定します。画面パスID 入力チェックを実行する画面パスIDを設定します。全てのイベントで入力チェックを実行する場合、「default」を設定します。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面のチェックルール設定の実行タイミングで設定可能です。ガジェットクラス ガジェットクラスを設定します。ガジェットインスタンス ガジェットインスタンスを設定します。バリデーションID バリデーションIDを設定します。指定可能なバリデーションIDは『intra-mart Accel Kaiden! GadgetBuilder 設定ガイド』-「リファレンス」-「バリデート処理」を参照してください。フィールドキー フィールドキーを設定します。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面のチェックルール設定のフィールドキーで設定可能です。バリデーションターゲット バリデーションのターゲットを設定します。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面のチェックルール設定のターゲットで設定可能です。設定値は以下の通りです。「CLIENT:クライアントサイドのみ実行」「SERVER:サーバーサイドのみ実行」「ALWAYS:クライアントサイド、サーバーサイドの両方で実行」ガジェットバリエーション ガジェットバリエーションを設定します。引数 バリデーションID及び引数をJSON形式で設定します。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面のチェックルール設定の引数で設定可能です。入力形式の詳細は『intra-mart Accel Kaiden! GadgetBuilder 設定ガイド』-「リファレンス」-「バリデート処理」を参照して「config」に設定する内容を入力してください。
5.4.1.11. 申請書拡張テキストマスタ¶
申請書で使用するメッセージ表示ガジェットの拡張テキスト情報を保持するマスタです。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面の拡張テキスト設定を設定した場合、当マスタにデータが登録されます。
コンテンツID コンテンツIDを設定します。コンテンツバージョンID コンテンツバージョンIDを設定します。ガジェットクラス ガジェットクラスを設定します。ガジェットインスタンス ガジェットインスタンスを設定します。ロケールID ロケールIDを設定します。設定値は以下の通りです。「ja:日本語」「en:英語」「zh_CN:中国語」ガジェットID ガジェットIDを設定します。ガジェットバリエーション ガジェットバリエーションを設定します。拡張テキスト メッセージ表示ガジェットに表示するテキストを設定します。申請書マスタ(コンテンツバージョン)登録/更新画面の拡張テクスト設定で設定可能です。