購買伝票承認対象一覧取得 API (PurchaseGetItemSrelController)¶
購買伝票承認対象一覧を取得するためには、PurchaseGetItemSrelController クラスの持つ各メソッドを利用する必要があります。引数、戻り値についての詳細な情報は、API リストを参照してください。
各メソッドの説明¶
コンストラクタ / メソッド名 説明 PurchaseGetItemSrelController コンストラクタ(第 1~3 引数あり)。第1引数に照会する承認グループ、第 2 引数に承認コード、第 3 引数に承認待ち購買発注のみ照会区分を設定する。getPurchaseHeadersList 伝票ヘッダ一覧を取得する。 getPurchaseItemsList 伝票明細一覧を取得する。
サンプルプログラム¶
//■品目コード一覧 var headerList; var headerCount; var itemList; var itemCount; function init(request) { var objCon; //インスタンス生成 objCon = new PurchaseGetItemSrelController("01", "AA","X"); // 説明 1 // コンストラクタでのエラーチェック if (objCon.getErrCode() != "0"){ //エラーメッセージ出力 Debug.browse(objCon.getErrMsg()); } //オブジェクトをグローバル領域に保存 //伝票ヘッダ一覧 headerList = objCon.getPurchaseHeadersList(); // 説明 2 //伝票明細一覧 itemList = objCon.getPurchaseItemsList(); // 説明 3 //オブジェクトを取得 //伝票ヘッダ headerCount = headerList.length; //伝票明細 itemCount = itemList.length; }
伝票承認対象一覧取得 API のインスタンス生成(説明1)
PurchaseGetItemSrelController クラスのインスタンスを生成します。第1引数に照会する承認グループ、第2引数に承認コード、第3引数に承認待ち購買発注のみ照会区分を設定します。インスタンスを生成すると、BAPIを呼び出して伝票承認対象一覧取得処理が実行されます。承認待ち購買発注のみ照会区分は、承認待ち購買発注伝票のみ照会する場合には「X」、すでに承認された購買発注伝票のみ照会する場合には、ブランクを設定します。
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伝票ヘッダ一覧を取得(説明2)
PurchaseGetItemSrelController クラスの getPurchaseHeadersList メソッドを使用すると、取得した承認対象の伝票ヘッダ一覧を取得することが可能です。項目の値を取得するには、KEY に SAP の各属性の項目名称を設定してください。
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伝票ヘッダ一覧を取得(説明3)
PurchaseGetItemSrelController クラスの getPurchaseItemsList メソッドを使用すると、取得した承認対象の伝票明細一覧を取得することが可能です。項目の値を取得するには、KEYにSAPの各属性の項目名称を設定してください。