4.4. タスク¶
IM-BPM for Accel Platformのタスクについて説明します。
4.4.1. 属性¶
タスクは以下の属性を持ちます。
ID
- タスクを一意に識別するためのIDです。
名前
タスク名です。タスク名はEL式による埋め込みが評価された結果の内容が格納されます。説明
タスクに関する詳細です。担当者
タスク担当者です、ユーザが一人だけ担当者として設定することが可能です。優先度
優先度です、数値にて設定します。デフォルトは50です。期限
有効期限です。有効期限は表示情報としてのみ利用され、プロセスの実行に影響は与えません。プロセスの実行に対して有効期限を制御したい場合には、タイマー境界イベントを利用します。画面上では利用していません。処理対象ユーザ
処理対象ユーザです。カンマ区切りで複数のユーザを指定できます。処理対象グループ
処理対象グループです。カンマ区切りで複数のグループを指定できます。IM-BPM for Accel Platformでは、ロールを利用できます。
4.4.2. タスクの状態¶
IM-BPM for Accel Platformでは、タスクの状態を以下の2つの状態として扱います。
担当者が未設定の場合
担当者が未設定のタスクは、グループタスクとして扱われます。グループタスクは、処理対象ユーザ、または処理対象グループ(ロール)を持つユーザから参照されます。グループタスクは、そのタスクを直接処理することは出来ません。担当者が設定されている場合
担当者が設定されているタスクは、個人タスクとして扱われます。担当者として設定されているユーザ以外は、そのタスクを操作することは出来ません。個人タスクは、タスクを処理できます。個人タスクは担当者を未設定に変更しグループタスクとする事ができます。