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コンポーネント情報 | |
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モジュール | im_ui |
導入されたバージョン | 8.0.4 |
バージョン | 8.0.6 |
機能説明
- パブリックストレージ中の画像を表示します
- 画像をオーバーレイ表示することができます
- Last-Modified, ETag レスポンスヘッダを出力できます
- タグがリクエストヘッダに応じて自動的に画像データではなく 304(Not Modified) を返すことで、レスポンスが向上します
- 注意事項
- ディレクトリの区切り文字には「/」(スラッシュ)を使用してください
- viewerSrc 属性が未指定の場合、viewerSrc 属性値には src 属性の値が使用されます
- caption 属性が未指定の場合、caption 属性値には title 属性の値が使用されます
- ピクチャーの Last-Modified とリクエストヘッダ中の If-Modified-Since は、秒単位(ミリ秒を切り捨て)で比較します
- ETag は、ファイルパス、ファイルサイズ、最終更新時間(ミリ秒を含む) を元に作成されます
- eTag 属性は lastModified 属性よりも優先されます。ファイルの ETag と If-None-Match が一致した場合、Last-Modified による比較は行われません
- パブリックストレージのパスから URL を推測されないよう、暗号化しています
- 暗号化・複合化する際のアルゴリズム・パスワードを変更するには、conf/ui-tag-config/ui-tag-config_imui-picture.xml ファイルを編集してください
- タグ名は「imuiPicture」、暗号化アルゴリズムは「algorithm」、指定した暗号化アルゴリズムに対応する暗号化キーは「key」をパラメータ名として、パラメータ値を設定してください
- 暗号化アルゴリズムには、AES, DES 等の Java 暗号化機能がサポートするアルゴリズムを指定してください
- 暗号化・複合化する際のアルゴリズム・パスワードを変更するには、conf/ui-tag-config/ui-tag-config_imui-picture.xml ファイルを編集してください
- 制限事項
- viewerSrc 属性に同じ値が指定されている場合、group 属性でグループ化することはできません
- Cache-Control ヘッダに「no-cache」「no-store」等のキャッシュを抑止する値を設定した場合、IE6, IE7 では画像ファイル名が無視されます
属性一覧
注釈 | 属性名 | 型 | 説明 | 省略時の動作 | 実行時評価 | ||||||||||||
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国際化 無害化 | alt |
String | 画像の説明を指定します | - | |||||||||||||
authzAction |
String | 認可アクションを指定します 各認可リソースURIに対応したアクションを指定してください スペース区切りで複数の認可を指定することができます(authzCondition 属性を使用して、指定した認可のすべてが許可された場合のみに画像を表示するのか、どれか一つでも許可された場合に表示するのかを制御できます) 指定した認可判断の結果が「許可」以外の場合、画像は表示されずレスポンスとして 403 Forbidden が返却されます |
- | ||||||||||||||
authzCondition |
String | authzConditionは以下の2通りの指定方法があります。
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or | ||||||||||||||
authzUri |
String | 認可リソースURIを指定します authzAction 属性と組み合わせて使用してください スペース区切りで複数の認可を指定することができます(authzCondition 属性を使用して、指定した認可のすべてが許可された場合のみに画像を表示するのか、どれか一つでも許可された場合に表示するのかを制御できます) 指定した認可判断の結果が「許可」以外の場合、画像は表示されずレスポンスとして 403 Forbidden が返却されます |
- | ||||||||||||||
cacheControl |
String | Cache-Control レスポンスヘッダに出力する値を指定します | private | ||||||||||||||
国際化 無害化 | caption |
String | 画像をオーバーレイ表示した際に表示するテキストを指定します ツールチップのみを表示し、キャプションを表示したくない場合には、本属性には空文字を指定してください |
title属性と同じ値を付与 | |||||||||||||
contentType |
String | Content-Type レスポンスヘッダに出力する値を指定します auto を指定した場合(contentType=“auto”)、src 属性に指定されたファイルの内容から自動的に出力する Content-Type を決定します 本属性が未指定の場合、src 属性に指定されたファイル名の拡張子(大文字小文字無視)から出力する Content-Type を決定します 拡張子と Content-Type は以下のマッピングを基に決定されます
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- | ||||||||||||||
Boolean属性 | eTag |
Boolean | ETag レスポンスヘッダを出力するかどうかを指定します | false | |||||||||||||
無害化 | group |
String | 画像のグループIDを指定します 同じグループIDを持つ画像がクルーピングされます 本属性は、noViewer 属性値が true の際には無視されます |
- | |||||||||||||
無害化 | height |
String | 画像の縦幅を指定します | - | |||||||||||||
id |
String | ピクチャーのidです | 代替idを付与 | ||||||||||||||
Boolean属性 | lastModified |
Boolean | Last-Modified レスポンスヘッダを出力するかどうかを指定します | true | |||||||||||||
name |
String | ピクチャーのnameです | 代替nameを付与 | ||||||||||||||
Boolean属性 | noViewer |
Boolean | 画像のオーバーレイ表示を無効化するかどうかを指定します | false | |||||||||||||
必須
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src |
String | 表示する画像のパスを指定します viewerSrc 属性が未指定の場合、本属性の値が viewerSrc 属性にも設定されます これを動作を防ぎたい場合には、viewerSrc 属性を明示的に指定してください |
- | |||||||||||||
国際化 無害化 | title |
String | 画像のツールチップに表示するテキストを指定します caption 属性が未指定の場合、本属性の値が caption 属性にも設定されます これを動作を防ぎたい場合には、caption 属性を明示的に指定してください |
- | |||||||||||||
viewerSrc |
String | - | src属性と同じ値を付与 | ||||||||||||||
無害化 | width |
String | 画像の横幅を指定します | - | |||||||||||||
無害化 | その他 |
String | ユーザ定義属性です | - |