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RPAの次に注目を集める業務プロセス改革ツール「プロセスマイニング」とは?
RPAの次に注目を集める業務プロセス改革ツール「プロセスマイニング」とは?
 働き方改革で躍進的に注目を集めたRPA。導入が進むにつれて様々な課題が浮き彫りになってきた今、業務改革に欠かせない革新的なツールが日本でも流行り始めています。RPAの躍進から次のステージへ、海外の先進企業が導入している業務プロセス改革ツール「プロセスマイニング」をご紹介いたします。


目次


背景


 企業における働き方や顧客ニーズの多様化を背景に、業務プロセスのデジタル化・自動化による業務効率の改善が、企業経営における重要な取り組みとして注目を集めています。その取り組みの一環として、間接業務の圧倒的な生産性を高めるRPAがここ数年で急速に普及しています。しかし、活用における目的が不十分のまま導入されたり、業務プロセスの部分的な自動化に留まることが多く、期待した効果が得られないといったケースも散見されています。それを回避するために、導入する以前に現状の業務プロセスを可視化・最適化して、RPAを対象とする業務を見極めることが重要になりますが、現場担当者へのヒアリングや業務ルールの再確認といった作業に多大な時間と労力を要し、業務改善策のノウハウも必要になることから難易度も低くありません。
 RPAの導入に課題が見えてきた昨今、海外(特に欧州)で飛躍的に導入が進んでいるプロセスマイニングというツールをご存知でしょうか?時間や労力をかけずに、イレギュラーな処理を含む網羅的な業務プロセスの可視化が可能になり、そこから最も効率的な業務改善のアプローチができるプロセスマイニングへの注目度が高まっているのです。


プロセスマイニングとは?


 日々の業務で活用している、あらゆる業務システム(ERP,CRMなど)では、「誰が、いつ、何の画面で、どんな処理を実行し、どんな結果が出たか」などの「イベントログ」が出力されるようになっています。これらの様々な種類のログデータを収集し、フォーマットを自動的に解析調整した上で、可視化・分析を行い、現状(As-Is)の業務処理の流れをビジネスプロセスとして構成する仕組みです。実際の業務ログにもとづいて現実に起きているビジネスプロセスを抽出できることから、「ファクトベース(事実情報に基づく)のプロセス発見」とも言われます。また、そこからボトルネックとなるプロセス上の課題を発見するための解析ツールも含まれています(プロセス発見後のこの解析工程は「プロセス強化」と呼ばれ、To-Beのビジネスプロセスを構築します)。
 業務コンサルタントなどの経験に頼らずに、自分たちで効率的に進めることのできるボトムアップ型のビジネスプロセス改善手法・ツールと言えます。

(図1)


プロセスマイニングによる導入効果


プロセスマイニングを導入することで、以下のような効果が期待できます。

・ファクトデータに基づく現状のビジネスプロセスの素早い把握とボトルネックの発見
・全体最適なビジネスプロセスの構築と、RPAやBPMなどのIT導入効果の事前把握
・RPAやBPMによりIT化されたビジネスプロセスの実施結果をさらにログとして取り込むことで、
 業務改善の進捗をモニタリング可能。つまりPDCAサイクルを会社に根付かせることができる。
・記述されたビジネスプロセスは常に最新化されており陳腐化しない。

企業における経営課題(人手不足の解消、働き方改革)にも貢献する革新的なツールです。


BPM×プロセスマイニング


 イントラマート社の強みであるBPMとプロセスマイニングツールを組み合わせることで、どのように業務が変わるのでしょうか。
 業務システムから出力されるイベントログデータをプロセスマイニングツールに取り込むことで、ビジネスプロセスを可視化しボトルネックを把握するとともに、解析・最適な業務プロセス(To-Be)の再設計を迅速に行います。さらに、この再設計されたビジネスプロセスをBPMS(ビジネスプロセス・マネジメントシステム)=IM-BPMに取り込み実行可能にすることで、業務プロセスの改善から自動実行までの流れを一気通貫に迅速に対応可能となります。
(図2)
(図3)


まとめ


 イントラマート社では、全体最適を目指した業務改善サイクルを定着させるためのコンサルティングサービスとしてDXアプローチをスタートしています。
 ここで紹介しているプロセスマイニング手法はその中で「ファクトデータから入る業務プロセス改革」に位置付けられていますが、他にも以下の手法があります。

(図4)

・IM-QuickWin
経営視点で、組織・戦略・人財育成面から業務プロセスの抜本的な見直しを図るトップダウン型の業務改革手法
・BPM実践ワークショップ研修
現場社員自らが、現状の業務プロセスについて問題提起し、経営層に向けて解決策を提案し業務改革を進めるコンセンサス型の改善手法

 これらDXアプローチはBPMの導入前だけのものではありません。導入後までトータルでカバーする手法です。お客様の業務のデジタル化・自動化に向けた継続的な改善が「社内風土」としてきちんと根付くことが目標です。
 デジタル変革(DX)に向けてぜひご活用ください。


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