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2019年06月14日
株式会社NTTデータ イントラマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山 義人 以下、イントラマート社)は、リコーグループが掲げる、従業員の多様なワークライフを実現させる「働き方変革」のために、これまで利用されていたグループウェア「IBM Notes」のリプレース先として、業務改善プラットフォーム「intra-mart」 が、基幹システムと連携する個別業務プロセスの開発基盤として採用されたことを発表いたします。
オフィス向け事務機器大手メーカーリコーグループでは、9万人を超える従業員の業務生産性を高め、個人・チームとして最大限のパフォーマンスを発揮できる環境作りを目指し、「働き方変革」プロジェクトを2017年より推進しています。従業員が主体的・自律的にチャレンジできる仕組みと、場所を選ばずフラットなコミュニケーションによる価値創造の実現には、総合的なIT環境の再構築が重要課題となっていました。
ビジネス環境、ワークライフの変化に迅速に対応していくため、長年活用してきた「IBM Notes」の刷新を決定。業務・データベースごとに仕分けを行い、掲示板やディスカッションなどのコミュニケーション・コラボレーション系のシステムはOffice365をはじめとした標準アプリケーションに移行、さらに基幹システムと連携する業務固有プロセスをサポートするシステムは「intra-mart」を開発基盤として移行することで、開発ボリュームとコストを最小限に抑えたNotes移行プロジェクトがスタートしました。
【intra-mart 採用ポイント】
上記に加えて、実績と拡張性の視点が評価され、基幹システムと連携するNotes移行の開発基盤として、採用が決まりました。プロジェクト全体のNotes DB数130,000件のうち「intra-mart」の移行対象は約2,000件、これらのDBを集約していきながら、販売系、設計系、生産系などのあらゆる業務アプリケーションの構築を約500件予定しており、グローバル含めたグループ各社への展開も視野に入れています。現状の業務プロセスを抜本的に見直し、各業務の特徴に応じた開発手法を用いて段階的にNotes移行を行っていきます。
ノンプログラミング開発においては、業務プロセス統合ツール「IM-BIS」、画面作成ツール「IM-Forma Designer」をフル活用しております。
なお、本プロジェクトは、イントラマート社のパートナーであり「intra-mart」の高い技術力と豊富な経験値を持つ株式会社日立ソリューションズ( https://www.hitachi-solutions.co.jp/ )が、導入サポートを行っております。
本プロジェクトを通じて、リコーグループの目指す「一人ひとりがイキイキと働き、個人及びチームとして最大のパフォーマンスを発揮し、新たな価値を生み出し続けることができる働き方の実現」に向けて貢献してまいります。
株式会社NTTデータ イントラマートは、Web システム構築のための商用フレームワーク製品「intra-mart」の開発及び販売を中心に事業展開しております。1998 年より、当社が企画、開発した独自のシステム開発フレームワーク、業務コンポーネント群、アプリケーションシリーズは、2019年3月末現在6,800社を超える企業へ導入されており、200社以上のパートナーと共に、システム構築、コンサルティング、教育、運用支援に到るまでのトータルソリューションを提供しています。
※「intra-mart」は株式会社NTTデータ イントラマートの登録商標です。
※その他記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の商標、又は登録商標です。
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