jp.co.intra_mart.product.pdfmaker
インタフェース IOCelaPageWriter

すべてのスーパーインタフェース:
PageWriter

public interface IOCelaPageWriter
extends PageWriter

このクラスは、連票用レイアウトからPDFファイルを作成するための インターフェースです。
このインターフェースを実装したクラスのインスタンスを利用することにより、 PDFファイルを作成することができます。 このインターフェースの実装は、IOCelaPageBuilder クラスから 取得することができます。

PDFファイルは、addRecord メソッドで連票レイアウトに埋め込むデータを 定義して、close メソッドを呼び出すことで作成することができます。 PDFファイル作成時に使用するレイアウトは、 このインターフェースの実装を取得した IOCelaPageBuilder クラスの インスタンスで定義されているレイアウトファイルになります。

IOCelaPageWriter のインスタンスは、使い終わったら破棄する前に必ず release メソッドを実行して下さい。 release メソッドを実行せずにインスタンスを破棄してしまうと メモリが開放されず、その後のアプリケーション実行に影響してしまいます。

IOCelaPageWriter の1つのインスタンスは、1つのPDF(または中間)ファイルを 作成するためだけに利用します。 1つのインスタンスで複数のPDFファイルを連続で作成することはできません。
また、IOCelaPageWriter のインスタンスは同期化されません。 複数のスレッドから同時に IOCelaPageWriter のインスタンスにアクセスした場合、 正しくPDFファイルを作成することができません。

導入されたバージョン:
PDF-Designer Version 3.2
作成者:
Hisanari.H(09/03,2001)
関連項目:
IOCelaPageBuilder

メソッドの概要
 void addRecord(java.lang.String data)
          1行分のデータを指定します。
 
インタフェース jp.co.intra_mart.product.pdfmaker.PageWriter から継承されたメソッド
close, outputFile, release
 

メソッドの詳細

addRecord

void addRecord(java.lang.String data)
               throws PDFException
1行分のデータを指定します。
このメソッドを複数回連続で呼び出すことにより、呼び出し回数に等しい 行数のデータがPDFファイルに出力されます。 行内の各情報は、カンマ(設定されているデータセパレータ文字)で 区切って1つの文字列として設定します。

パラメータ:
data - 1行分のデータ
例外:
PDFException - データ設定エラー