5.3.3.8. iPadからアクセス時にクライアントタイプをPCとして扱う場合¶
intra-mart Accel Platform ではアクセスする端末によりクライアントタイプが割り当てられます。intra-mart Accel Platform で標準で提供しているクライアントタイプは以下の通りです。
クライアントタイプID 提供バージョン 提供モジュール 備考 pc 2012 Autumn マルチデバイス PC端末からの利用を想定しています。(標準) sp 2012 Autumn IM-Mobile Framework スマートフォン、タブレットなどのモバイル端末からの利用を想定しています。 intra-mart Accel Platform では標準設定では iPad がスマートフォン端末として扱われます。この章では、iPad をPC端末として扱う(スマートフォン端末として扱わない)設定方法を紹介します。
5.3.3.8.1. iPadプラグインの無効化¶
クライアントタイプの判別を行う設定方法としてpluginを採用しています。pluginの設定仕様については、「PluginManagerのJavaDoc」を参照してください。以下ではiPadのクライアントタイプを sp と判別している設定を無効化します。
IM-Juggling でプロジェクトを選択し、フォルダを作成します。フォルダは「plugin/ignore_sp_for_ipad」にしてください。 作成されたフォルダに「plugin.xml」を作成します。「plugin.xml」に以下の内容をコピーしてください。<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <plugin> <extension point="jp.co.intra_mart.foundation.multi_device.client_type.matcher"> <client-type-config id="ipad" version="8.0.999" enable="false" /> </extension> </plugin>コラム
pluginのバージョン機能を利用して、ipad に対しての設定を優先的に無効化します。