IM-PDFTimeStamper for Accel Platform プログラミングガイド 第7版 2023-10-01

プログラミング

動作概念

通常の JavaEE開発モデル スクリプト開発モデル プログラムは、ApplicationRuntime で実行されます。
IM-PDFTimeStamper for Accel Platform で提供されるAPI も、そのほとんどはApplicationRuntime で動作します。
以下の方法でタイムスタンプ処理が実行できます。詳しくは、APIリストを参照してください。
No. メソッド 説明
1 void generate () PDFに対して文書タイムスタンプを付与します。
2 void generateLtv() PDFに対して延長タイムスタンプを付与します。
3 void getPdfDocument() PDFの情報を取得します。
4 int validate() PDFのタイムスタンプを検証します。

エラー処理について

各タイムスタンプ処理でエラーが発生した場合、例外がスローされます。
例外からは下記の情報が取得可能です。詳しくは、APIリストを参照してください。
  • エラーコード
  • エラーメッセージ

APIの種類と性質

IM-PDFTimeStamper for Accel Platform は、JavaEE開発モデル で利用可能なJava-API(クラス)を用意しています。
そのため、 スクリプト開発モデル で IM-PDFTimeStamper for Accel Platform を利用する場合は、スクリプト開発モデル のソースコード内でJavaのクラスを呼んでください。
スクリプト開発モデル 内でのJavaのクラスの呼び出し方法については、intra-mart 付属のマニュアルを参照してください。

プログラム開発における注意点

IM-PDFTimeStamper for Accel Platform が提供するAPIでファイルのパスを指定する際には、AppRuntimeからアクセス可能なパスを指定してください。
処理するPDFファイルのサイズによっては、ネットワーク、APIのレスポンス、PDFファイルの処理が完全に終了するタイミングが大きく異なる場合があります。
特にサイズの大きいPDFファイルを処理する場合は、十分な時間が経過した後にPDF ファイルにアクセスするようにしてください。

体験版ライセンスにおける注意点

試用版ライセンスでご利用のお客様は、60日間の試用期間が終了するとAPIが自動的に利用できない状態となります。
その場合は、正規の製品ライセンスを購入いただき、アンインストール後に再インストールしてください。
アンインストール・再インストールの方法は、インストールマニュアルをご確認ください。