9. ライセンスの登録¶
9.1. ライセンスについて¶
ライセンスには、カスタマーサクセスライセンスとパッケージライセンスが存在します。カスタマーサクセスライセンスは、intra-mart Accel Platform 2023 Spring(Gerbera) 以降より、ご利用いただけます。注意
ライセンスには、対象となる製品のバージョン情報が含まれています。製品バージョンと一致していないライセンスはご利用できません。
9.1.1. カスタマーサクセスライセンス¶
カスタマーサクセスライセンスは、 intra-mart Accel Platform ライセンスとアプリケーションライセンスが存在します。このライセンスは、intra-mart Accel Platform 2023 Spring(Gerbera) 以降より、ご利用いただけます。
9.1.1.1. intra-mart Accel Platform ライセンス¶
ユーザ数の制限はありませんが、サーバ台数(コア数)に制限があります。環境に合わせ必要な数量をご購入頂く必要があります。有効期限が存在します。
9.1.1.2. アプリケーションライセンス¶
ユーザ数に制限がありますが、サーバの台数に制限はありません。有効期限が存在します。
9.1.2. パッケージライセンス¶
パッケージライセンスは、 intra-mart Accel Platform ライセンスとアプリケーションライセンスが存在します。パッケージライセンスは、製品ごとに登録が必要です。
9.1.2.1. intra-mart Accel Platform ライセンス¶
intra-mart Accel Platform 本体に適用されるライセンスです。intra-mart Accel Platform ライセンスには通常ライセンス、時限ライセンス、試用版ライセンスの3つの種別が存在します。
通常ライセンス
通常ライセンスはお客様向けに発行する正式ライセンスです。ユーザ数の制限はありませんが、サーバ台数に制限があります。1サーバ(war)あたり、1ライセンスキーが必要であり、分散構成時には台数分のライセンスキーが必要です。通常ライセンスには有効期限はありません。時限ライセンス
時限ライセンスは年月日で指定された有効期限が存在するライセンスです。ユーザ数やサーバ台数に制限はありません。試用版ライセンス
試用版ライセンスはライセンス登録がされていない場合に、自動で適用されるライセンスです。ユーザ数に制限はありません。インストールしてから60日間の有効期限があります。試用版ライセンスを用いて分散環境を構築することはできません。
9.1.2.2. アプリケーションライセンス¶
intra-mart Accel Applications に適用されるライセンスです。アプリケーションライセンスには通常ライセンス、時限ライセンス、試用版ライセンスの3つの種別が存在します。
通常ライセンス
通常ライセンスはお客様向けに発行する正式ライセンスです。ユーザ数に制限がありますが、サーバの台数に制限はありません。通常ライセンスには有効期限はありません。時限ライセンス
時限ライセンスは年月日で指定された有効期限が存在するライセンスです。ユーザ数やサーバ台数に制限はありません。試用版ライセンス
試用版ライセンスはライセンス登録がされていない場合に、自動で適用されるライセンスです。ユーザ数に制限はありません。インストールしてから60日間の有効期限があります。
9.2. ライセンスの登録¶
ライセンスによって、登録手順が異なります。
9.2.1. カスタマーサクセスライセンスの場合¶
システム管理者の「メニュー」画面を表示します。メニューから「ライセンス管理」をクリックします。環境をアクティベートして、ライセンスを登録します。
詳細は「システム管理者操作ガイド」-「ライセンス管理」を参照してください。コラム
環境のアクティベートが終わると自動的に環境がライセンスポータルと通信し、ご契約内容の変更が自動反映されます。環境からライセンスポータルへの通信にプロキシサーバを利用する場合は、「Resinの設定」に次の JVM 引数の設定が必要です。
-Dhttps.proxyHost プロキシサーバのホストURL -Dhttps.proxyPort プロキシサーバのポート番号 -Dhttps.proxyUser プロキシサーバへの接続ユーザ -Dhttps.proxyPassword 接続ユーザのパスワード 注意
intra-mart Accel Applications のライセンスの場合は、次の設定が必要です。テナント毎のライセンス設定バーチャルテナントによる複数テナント が存在する場合には、システム管理者がそれぞれのテナントに対して、ライセンス数を割り当てる必要があります。詳細は「システム管理者操作ガイド」-「ライセンス設定」を参照してください。アプリケーションライセンス設定アプリケーションライセンスはアプリケーションを利用するユーザごとに付与する必要があります。アプリケーションライセンスが付与されていないユーザは、そのアプリケーションの画面を開くことができません。アプリケーションによってはAPIを実行できないものもあります。詳細は「テナント管理者操作ガイド」-「アプリケーションライセンス一覧を使用する」を参照してください。注意
- Resin の分散環境を構築する場合
Resin の分散環境構築には、Resin Proのライセンスが必要です。Caucho社のWebサイトよりダウンロードした Resin Proにはライセンスキーが含まれていません。Resin Proのライセンスキーは intra-mart Accel Platform 本体に同梱している扱いとなるので、サーバ数分の intra-mart Accel Platform ライセンスを入手して頂く必要があります。
9.2.2. パッケージライセンスの場合¶
システム管理者の「メニュー」画面を表示します。メニューから「ライセンス管理」をクリックします。「ライセンスキー登録」からライセンスの登録を行ってください。
詳細は「システム管理者操作ガイド」-「ライセンス管理」を参照してください。注意
intra-mart Accel Applications のライセンスの場合は、次の設定が必要です。テナント毎のライセンス設定バーチャルテナントによる複数テナント が存在する場合には、システム管理者がそれぞれのテナントに対して、ライセンス数を割り当てる必要があります。詳細は「システム管理者操作ガイド」-「ライセンス設定」を参照してください。アプリケーションライセンス設定アプリケーションライセンスはアプリケーションを利用するユーザごとに付与する必要があります。アプリケーションライセンスが付与されていないユーザは、そのアプリケーションの画面を開くことができません。アプリケーションによってはAPIを実行できないものもあります。詳細は「テナント管理者操作ガイド」-「アプリケーションライセンス一覧を使用する」を参照してください。注意
- Resin の分散環境を構築する場合
Resin の分散環境構築には、Resin Proのライセンスが必要です。Caucho社のWebサイトよりダウンロードした Resin Proにはライセンスキーが含まれていません。Resin Proのライセンスキーは intra-mart Accel Platform 本体に同梱している扱いとなるので、サーバ数分の intra-mart Accel Platform ライセンスを入手して頂く必要があります。