intra-mart Accel Platform セットアップガイド 第45版 2024-01-31

テナント環境セットアップ後の各種メンテナンス(アップデートによるメンテナンス)

アップデート版を適用前に環境を構築している場合、次の作業が必要です。
アップデート前のバージョン別に必要な作業が異なります。

注意

たとえば、アップデート前のバージョンが 2012 Winter(Bourbon) 、 アップデート後のバージョンが 2013 Winter(Felicia) の場合、以下のとおり各アップデートの作業が必要です。
  • 「2012 Winter(Bourbon) からアップデート」
  • 「2013 Spring(Climbing) からアップデート」
  • 「2013 Summer(Damask) からアップデート」
  • 「2013 Autumn(Eden) からアップデート」

項目

2012 Winter(Bourbon) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

ワークフローパラメータの編集

  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブより、「login-url」を削除してください。

    「login-url」は、2012 Winter(Bourbon) より不要となりました。(※ 設定が残っていても、運用に支障はありません。)

コラム

ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。

2013 Spring(Climbing) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

ワークフローパラメータの編集

  • 設定ファイル「param_system.xml」タブに、「XMLファイルキャッシュ保存最大数」パラメータを追加してください。
    <!--
      XMLファイルキャッシュ保存最大数、初期値:10000
      設定範囲:1以上(0設定の場合は初期値10000を利用します。)
    
      運用途中で設定を減らした場合に、設定を超えてキャッシュされたデータは徐々に削除されます。
      即時に設定した数にはなりません。
    -->
    <param>
        <param-name>xml-file-cache-store-max-size</param-name>
        <param-value>10000</param-value>
    </param>
    <!--
      処理対象者標準プラグイン結果キャッシュ保存最大数、初期値:10000
      設定範囲:1以上(0設定の場合は初期値10000を利用します。)
    
      運用途中で設定を減らした場合に、設定を超えてキャッシュされたデータは徐々に削除されます。
      即時に設定した数にはなりません。
    -->
    <param>
       <param-name>standard-plugin-result-cache-store-max-size</param-name>
       <param-value>10000</param-value>
    </param>
    
  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「対象者プラグイン申請者除外フラグ」パラメータを追加してください。
    <!--
        対象者プラグイン申請者除外フラグ
            true  : 除外する
            false : 除外しない(初期値)
    
        このフラグは申請や承認等の処理によりノードが処理された後、
        ユーザ展開処理を行った結果から申請者を除くかを指定するフラグです。
        そのため、処理を行う前の段階で、ノードに定義されているプラグイン情報の「状況確認」機能で確認できるユーザリストには  申請者が含まれます。
    -->
    <param>
        <param-name>not-extend-applyuser-flag</param-name>
        <param-value>false</param-value>
    </param>
    
  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「トランザクションファイル保存先設定」パラメータを追加してください。
    <!--
        トランザクションファイル保存先設定
        [1]:XMLファイルとしてストレージに保存する。(デフォルト)
        [2]:BLOBデータとしてデータベースに保存する。
    -->
    <param>
        <param-name>transaction-file-save-location</param-name>
        <param-value>1</param-value>
    </param>
    

    注意

    「transaction-file-save-location」値を「[2]:BLOBデータとしてデータベースに保存する。」として運用する場合は、「未完了案件XMLデータ移行(File->Database LOB)」ジョブを実行し、全てのデータをデータベースに移行してください。
    ジョブの詳細およびワークフローパラメータについては、「 IM-Workflow 仕様書 」を参照してください。
  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「標準画面の処理の同期/非同期の制御設定」パラメータを追加してください。
    <!--
      標準画面の処理の同期/非同期の制御設定。
    -->
    <!--
      標準画面の申請、再申請、一時保存、申請(未申請)、処理、確認、
      連続処理、連続確認、一括処理、一括確認を同期的な処理とするか非同期的な処理とするか制御。
      true/false以外の値が指定されている、または、値が指定されていない場合は、
      同期的な処理が実行されます。
          true   : 非同期的な処理にする
          false  : 同期的な処理にする(デフォルト)
    -->
    <param>
      <param-name>standard-exec-jssp-async</param-name>
      <param-value>false</param-value>
    </param>
    
  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「スマートフォン用ユーザコンテンツ画面が未設定時の動作設定」パラメータを追加してください。
    <!--
      スマートフォン用ユーザコンテンツ画面が未設定時の動作設定。
    -->
    <!--
      未処理一覧、確認(未完了/完了)一覧で案件を選択した際の動作を指定します。
      true/false以外の値が指定されている、または、値が指定されていない場合は、
      ユーザコンテンツをスキップし、処理画面を表示します。
         true : ユーザコンテンツをスキップし、処理画面を表示する
         false : エラーにする(デフォルト)
    -->
    <param>
      <param-name>sp-no-content-skip-enable</param-name>
      <param-value>false</param-value>
    </param>
    

    注意

    本アップデートモジュールを適用前の環境を構築し、既にスマートフォンによるワークフローを運用している場合は、値を true に設定してください。

コラム

ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。

注意

ワークフローパラメータの追加を行わない場合、アップデート前の動作は保障されますが、パラメータが存在しない旨の warning ログが出力される場合があります。

無効な代理設定の削除対応

  • 2013 Spring(Climbing) での運用でユーザを無効化(ユーザの期間化情報の無効化、またはユーザの物理削除)し、「IM-Workflow 代理先同期ジョブ」を実行している場合に、無効な代理設定が残っている可能性があります。
    無効な代理設定が残っていると、代理先ユーザが IM-Workflow の「申請一覧」画面を表示した際、申請者欄に「 null 」と表示されてしまう場合があります。
    上記に該当する情報が存在する場合、次の手順を実施することにより、無効な代理設定情報を削除することが可能です。
    • ユーザの期間化情報が無効化されている場合
      対象ユーザの「ユーザ詳細」画面を表示し、入力内容を変更せずに更新します。
      その後、同期バッチを実行することで無効な代理設定情報が削除されます。
    • ユーザが物理削除されている場合
      物理削除されているユーザと同じユーザコードのアカウントを新規作成し、すぐに削除します。
      その後、同期バッチを実行することで、無効な代理設定情報が削除されます。
      2013 Summer(Damask) 以降へのアップデート後にユーザを無効化し、「IM-Workflow 代理先同期ジョブ」を実行した場合は、無効なユーザが代理元として設定されている代理設定情報が削除されるため、上記のような手順は必要ありません。

スマートフォン版の機能を利用する場合の対応

  • スマートフォン版のユーザコンテンツを作成し、コンテンツ定義でスマートフォン用の画面として設定することで、
    スマートフォンで案件処理を行った場合でも、アクション処理にユーザパラメータを渡すことができます。
    スマートフォンで IM-Workflow の案件処理を行う場合は、スマートフォン版のユーザコンテンツの新規作成・利用を
    推奨しますが、スマートフォン版のユーザコンテンツを新規作成することなく案件処理を行う方法もあります。
    具体的には、次の2つの方法があります。
    • ワークフローパラメータ 「sp-no-content-skip-enable」 を true に設定することによって、ユーザコンテンツなしでの処理が可能です。
      これは、2012 Winter(Bourbon) までのスマートフォンでの動作を再現する方法です。
      ワークフローパラメータについては、「 IM-Workflow 仕様書 」を参照してください。
    • PC版ユーザコンテンツを、スマートフォン版ユーザコンテンツとしても動作させる方法です。
      詳細は、「 IM-Workflow プログラミングガイド 」を参照してください。
      ただし、この方法にはさまざまな制限事項があります。詳しくは「 リリースノート 」の制限事項を参照してください。
  • ユーザコンテンツ画面(スマートフォン用)を利用する場合、セットアップをおこなった後に次の作業が必要です。
    • テナント管理者よりログインし、「サイトマップ」→「マスタ定義-コンテンツ定義」より使用しているコンテンツ定義に対し、
      「画面」を選択し、スマートフォン用の画面定義を新規作成してください。
      画面定義の新規作成手順は「 IM-Workflow 管理者操作ガイド 」を参照してください。
  • IM-Workflowスマートフォンの標準のメニューグループが
    • 存在する場合、IM-Workflowスマートフォンの標準のメニューグループ配下に新規メニューが追加されます。
    • 存在しない場合、IM-Workflowスマートフォンの新規メニューグループが追加されます。
    必要に応じてメニューと認可のメンテナンスを行ってください。
    メニュー・認可の設定手順は「 テナント管理者操作ガイド 」を参照してください。

2013 Summer(Damask) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

不正な代理設定の復旧対応

  • 2013 Summer(Damask) での運用で、システム日付時点で無効な代理先を指定した場合、
    代理設定の内部情報(代理設定一時展開情報)が正常に作成されず、特定業務代理、権限代理が正しく機能しません。

    2013 Autumn(Eden) アップデート後は、次のいずれかの対応を行うことで代理設定を正常な状態に更新することできます。
    • 対象の代理先設定の「代理先設定 - 編集」画面を表示し、更新しなおす。

    • 対象の代理先設定の代理元、または代理先のマスタ情報を更新後、IM-Workflow の「代理先同期」ジョブを実行する。

      ※上記の方法は、「ワークフロー同期リスナー」の設定が行われていることが条件です。

2013 Autumn(Eden) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

印影パラメータ定義ファイルの編集

  • 印影機能を利用する場合、セットアップを行った後に次の作業が必要です。
    • 下記を参考に< %PUBLIC_STORAGE_PATH%/im_workflow/conf/param/param_stamp_%テナントID%.xml >の
      設定内容を変更し、画面上に表示する表示名の変更をします。
      • 縦表示サンプル 70pxサイズの画像の「displayId」の値の変更内容は以下の通りです。
        変更前:「displayId=”IMW.STAMP.CAP.1001”」
        変更後:「displayId=”IMW.STAMP.CAP.1014”」
        <!--
                縦表示サンプル 70pxサイズの画像
                 Vertical display sample 70px size image
                 纵向显示示例 70px Size 的图像
         -->
        <stampType id="2"  displayId="IMW.STAMP.CAP.1001" imagePath="workflow/img/stamp/stamp_frame_01.png" width="70px" height="70px" verticalFlag="true" disableConfig="false" >
            <stampStr1 position="6px" width="60px" displayId="IMW.STAMP.CAP.1007">
                <fieldTypeConfig id="0" styleAttr="text-align: center; color: red; font-family:sans-serif;" maxFontSize="60px"/>
                <!--
                  文字列のみを許可する為に日付設定しない
                  Date is not set since only character string is allowed
                  由于仅许可字符串不设定日期
                <fieldTypeConfig id="1" styleAttr="text-align: center; color: red; font-family:sans-serif;" maxFontSize="60px"/>
                <fieldTypeConfig id="2" styleAttr="text-align: center; color: red; font-family:sans-serif;" maxFontSize="60px"/>
                -->
            </stampStr1>
        </stampType>
        
      • 縦表示 50pxサイズの画像の「displayId」の値の変更内容は以下の通りです。
        変更前:「displayId=”IMW.STAMP.CAP.1001”」
        変更後:「displayId=”IMW.STAMP.CAP.1013”」
        <!--
               縦表示 50pxサイズの画像
               Vertical display 50px size image
               纵向显示 50px Size 的图像
        -->
        <stampType id="3"  displayId="IMW.STAMP.CAP.1001" imagePath="workflow/img/stamp/stamp_frame_01.png" width="50px" height="50px" verticalFlag="true"  disableConfig="false" >
            <stampStr1 position="5px" width="42px" displayId="IMW.STAMP.CAP.1007">
                <fieldTypeConfig id="0" styleAttr="text-align: center; color: red; font-family:sans-serif;" maxFontSize="42px"/>
                <!--
                 文字列のみを許可する為に日付設定しない
                 Date is not set since only character string is allowed
                 由于仅许可字符串不设定日期
                <fieldTypeConfig id="1" styleAttr="text-align: center; color: red; font-family:sans-serif;" maxFontSize="42px"/>
                <fieldTypeConfig id="2" styleAttr="text-align: center; color: red; font-family:sans-serif;" maxFontSize="42px"/>
                 -->
            </stampStr1>
        </stampType>
        

コラム

ストレージルートパスについては、「 設定ファイルリファレンス 」-「 ストレージ設定ファイル 」- 「ストレージルートパス設定」を参照してください。

2013 Winter(Felicia) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

ワークフローパラメータの編集

  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「データベース検索時のエスケープフラグ」パラメータを追加してください。
    <!--
        データベース検索時に全角「%」(パーセント)、「_」(アンダーバー)をエスケープするフラグ
            true  : エスケープする
            false : エスケープしない(初期値)
    
        このフラグはデータベースのLIKE検索時に全角「%」(パーセント)、「_」(アンダーバー)を
        エスケープして通常の文字として取り扱うフラグです。
        全角文字をエスケープするときにエラーとなるデータベースの場合は「false」を設定してください。
    
    -->
    <param>
        <param-name>escape-full-width-percent-and-underscore-flag</param-name>
        <param-value>false</param-value>
    </param>
    

コラム

ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。

注意

ワークフローパラメータの追加を行わない場合、アップデート前の動作は保障されますが、パラメータが存在しない旨の warning ログが出力される場合があります。

2014 Spring(Granada) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

ワークフローパラメータの編集

  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「アーカイブソート機能の使用可否」パラメータを追加してください。
    <!--
        アーカイブソート機能の使用可否
            true  : 使用する
            false : 使用しない(初期値)
    
        ※この機能はアーカイブの処理順を[申請基準日(昇順)]-[申請日時(昇順)]
          順にソートする機能です。
    
        Use of Archive Sort Functions
            true  : Use
            false : Do not Use (initial value)
    
        [*] By this function Archive Process sequence is sorted in the order of
        [Apply Base Date (ascending)]-[Apply Date and Time (ascending)].
    
        可否使用归档排序功能
            true  : 使用
            false : 不使用(初始值)
    
        ※此功能是按照[申请基准日(升序)]-[申请时间(升序)]
        来排序的功能。
    -->
    <param>
        <param-name>archive-orderby</param-name>
        <param-value>false</param-value>
    </param>
    
  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「処理対象ユーザの所属情報取得方法」パラメータを追加してください。
    <!--
        処理対象ユーザの所属情報取得方法
          user-from-orgz  : 所属情報からユーザ情報を取得(初期値)
          orgz-from-user  : ユーザ情報から所属情報を取得
    
        ※案件を申請する際に選択可能な所属組織情報を取得するAPI「ApplyManager#getAuthUserOrgz」の処理方式を指定します。
        ・「user-from-orgz」の場合は、ルート定義で設定した処理対象をユーザ単位に展開し、
            申請するユーザと比較することで所属情報を確定します。
            ユーザが多数の「組織、役職、パブリックグループ、役割、ロール」に所属する場合に推奨します。
        ・「orgz-from-user」の場合は、申請するユーザの所属情報を取得した後、
            ルート定義で設定した処理対象と比較することで所属情報を確定します。
            「組織、役職、パブリックグループ、役割、ロール」にそれぞれ多数のユーザが所属する場合に推奨します。
    
        How to obtain Organization Information for Process Target Users
          user-from-orgz : obtain user information from organization information (initial value)
          orgz-from-user : obtain organization information from user information
    
        [*] When the matter application is made, process method of API [ApplyManager#getAuthUserOrgz] to obtain selectable organization department information is specified.
        ・In case of [user-from-orgz], process target which was set in the root definition is expanded for each user,
          and is compared with the applying user to determine organization information.
          This case is recommended if the user belongs to many [Department, Post, Public Group, Responsibility, Role].
        ・In case of [orgz-from-user], after the organization information of the applying user is obtained,
          it is compared with the process target which was set in the root definition to determine organization information.
          This case is recommended if many users belong to each [Department, Post, Public Group, Responsibility, Role].
    
        处理对象用户的所属信息的取得方法
          user-from-orgz : 从所属信息取得用户信息(初始值)
          orgz-from-user : 从用户信息取得所属信息
    
        ※对于取得申请项目时可选择的所属组织信息的API「ApplyManager#getAuthUserOrgz」,指定其处理方式。
        ・如果是“user-from-orgz”,则以用户为单位罗列路径定义中设定的对象,
          通过与申请的用户比较来确定所属信息。
          用户属于多个“组织、职务、公共组别、职责、身份”时,推荐使用这种方式。
        ・如果是“orgz-from-user”,在取得申请的用户的所属信息后,
          通过与路径定义中设定的处理对象相比较来确定所属信息。
          当“组织、职务、公共组别、职责、身份”分属多个用户时,推荐使用这种方式。
    -->
    <param>
        <param-name>target-users-organization-retrieving-type</param-name>
        <param-value>user-from-orgz</param-value>
    </param>
    
  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「インポート/エクスポートファイルのアップロード/ダウンロード使用可否」パラメータを追加してください。
    <!--
        インポート/エクスポートファイルのアップロード/ダウンロード使用可否
            true  : 使用する
            false : 使用しない(初期値)
    
        Use of Upload/Download of Import/Export Files
            true  : Use
            false : Do not Use (initial value)
    
        可否使用导入/导出文件的上传/下载
            true  : 使用
            false : 不使用(初始值)
    -->
    <param>
        <param-name>import-export-file-upload-download</param-name>
        <param-value>false</param-value>
    </param>
    

コラム

ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。

注意

ワークフローパラメータの追加を行わない場合、アップデート前の動作は保障されますが、パラメータが存在しない旨の warning ログが出力される場合があります。

2014 Summer(Honoka) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

validate_group_%テナントID%.xmlの編集

  • 下記を参考に< %PUBLIC_STORAGE_PATH%/im_workflow/conf/param/validate_group_%テナントID%.xml >の設定を追加します。
    <param>
        <param-name>sysDateTargetExpandFlag-format</param-name>
        <param-value>code,FlagStatus</param-value>
    </param>
    

コラム

ストレージルートパスについては、「 設定ファイルリファレンス ストレージルートパス設定 」を参照してください。

2014 Winter(Iceberg) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

置換文字列の設定

  • |common_version_8_0_10|で以下の置換文字列が追加されました。必要に応じて置換文字列の設定を行ってください。
    画面定義の設定手順は「 IM-Workflow 管理者操作ガイド 」を参照してください。
    • {^IM_URL_No_BaseURL^} ベースURLを含まないintra-martのURL
    • {^Matter_Detail_URL^} 案件詳細のURL
    • {^Matter_Detail_URL_No_BaseURL^} ベースURLを含まない案件詳細のURL
    置換文字列の詳細については、「 IM-Workflow 仕様書 」を参照してください。

セーフURLの設定

  • 2015 Spring(Juno) より、IM-Workflow のユーザコンテンツ画面、および標準処理画面からの遷移先 URL に対して、「セーフURLリスト」との照合を行い、許可された URL へのみ遷移を可能としています。

    IM-Workflow のタグライブラリを利用して案件の申請や承認処理などを完了させた後に 外部システムに遷移する 実装を行っている場合、遷移先の URL をセーフURLリストに登録してください。

    セーフURLリストに関しての詳細は 「 テナント管理者操作ガイド 」-「 セーフURLを設定する 」 を参照してください。

2015 Spring(Juno) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

INDEX の作成

  • 必要に応じて以下の INDEX を作成してください。

    CREATE INDEX idx_imw_t_cpl_matter_u_d ON imw_t_cpl_matter_user_data(matter_property_key, matter_property_value);
    CREATE INDEX idx_imw_t_cpl_matter_h_u ON imw_t_cpl_matter_handle_user(user_code, locale_id);
    CREATE INDEX idx_imw_t_cpl_matter_c_u ON imw_t_cpl_matter_confirm_user(user_code, locale_id);
    CREATE INDEX idx_imw_t_cpl_matter_c_o ON imw_t_cpl_matter_confirm_orgz(user_code, locale_id);
    

コラム

上記 INDEX は IM-Workflow 2015 Summer(Karen) で対応された一覧取得 API 改善に関連するものです。
弊社では上記 INDEX を作成した環境においてパフォーマンス改善を確認しています。

注意

環境によっては必ずしもパフォーマンス改善を保証するものではありません。
そのため、適用の際は事前検証を行ってください。

コラム

上記 INDEX では、iWP / iAF の初期データインポートで作成される下記 INDEX の情報を内包しています。
そのため、上記 INDEX を作成した場合は、必要に応じて下記 INDEX を削除してください。
  • idx_imw_t_cpl_mat_conf_user

2015 Summer(Karen) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

ワークフローパラメータの編集

  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「一括処理対象者変更一覧画面のフローグループ検索条件表示フラグ」パラメータを追加してください。
    <!--
        一括処理対象者変更一覧画面のフローグループ検索条件表示
            true  : 表示する
            false : 表示しない
    
        Flow group search condition display of Batch Process target User Change list screen
            true  : Displayed
            false : Not displayed
    
        批量处理对象变更一览画面的流组检索条件显示
            true  : 显示
            false : 不显示
    -->
    <param>
        <param-name>change-list-flow-group-visible</param-name>
        <param-value>false</param-value>
    </param>
    

コラム

ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。

注意

ワークフローパラメータの追加を行わない場合、アップデート前の動作は保障されますが、パラメータが存在しない旨の warning ログが出力される場合があります。

2016 Spring(Maxima) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

ワークフローパラメータの編集

  • 「トランザクションファイルおよび添付ファイル保存先」パラメータに[3][4]を追加しました。
    「transaction-file-save-location」値を変更する場合は、「 IM-Workflow 管理者操作ガイド 」-「 トランザクションデータ、添付ファイルの保存先を変更する 」を参照してください。
    <!--
        トランザクションデータファイルおよび添付ファイル保存先設定
          [1]:トランザクションファイル(XMLファイル)と添付ファイルをすべてストレージに保存する。
          [2]:未完了案件: トランザクションデータファイルをBinaryデータとしてデータベースに保存する。添付ファイルはストレージに保存する。
              完了案件、過去案件: ストレージに保存する。
          [3]:未完了案件、完了案件: Binaryデータとしてデータベースに保存する。
              過去案件: ストレージに保存する。
          [4]:トランザクションデータファイルと添付ファイルをすべてBinaryデータとしてデータベースに保存する。
    -->
    <param>
        <param-name>transaction-file-save-location</param-name>
        <param-value>3</param-value>
    </param>
    

2016 Summer(Nirvana) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

ワークフローパラメータの編集

  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「トランザクションファイル(XMLファイル)圧縮可否」パラメータを追加してください。
    <!--
        トランザクションファイル(XMLファイル)圧縮可否
            true  : 圧縮する
            false : 圧縮しない(初期値)
    
        Transaction File (XML file) Compression
            true  : Compressed
            false : Not compressed (initial value)
    
        事务文件(XML文件)可否压缩
            true  : 进行压缩
            false : 不进行压缩(初始值)
    -->
    <param>
        <param-name>transaction-file-compression</param-name>
        <param-value>false</param-value>
    </param>
    

コラム

ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。

注意

ワークフローパラメータの追加を行わない場合、アップデート前の動作は保障されますが、パラメータが存在しない旨の warning ログが出力される場合があります。

2017 Spring(Portland) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

ワークフローパラメータの編集

  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「複数の処理対象者プラグインから展開されたユーザ情報をマージする処理方式」パラメータを追加してください。
    <!--
        複数の処理対象者プラグインから展開されたユーザ情報をマージする処理方式
            1  : メモリを用いた高速マージ
            2  : 単純マージ
    
        Process method to merge user information expanded from multiple process target user plug-ins
            1  : High-speed Merge using Memory
            2  : Simple Merge
    
        合并由多个处理对象者插件展开的用户信息的处理方式
            1  : 使用内存的高速合并
            2  : 单纯合并
    -->
    <param>
        <param-name>standard-plugin-result-merge-mode</param-name>
        <param-value>1</param-value>
    </param>
    

コラム

ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。

注意

ワークフローパラメータの追加を行わない場合、アップデート前の動作は保障されますが、パラメータが存在しない旨の warning ログが出力される場合があります。

2017 Summer(Quadra) からアップデート

【IMBoxを利用している場合】

  • 未読メッセージ最適化ジョブを実行してください。

コラム

未読メッセージ最適化ジョブについては、「 IMBox 仕様書 」-「 ジョブスケジューラ 」を参照ください。

【IM-Workflowを利用している場合】

ワークフローパラメータの編集

  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「組織フィルタリング設定」パラメータを追加してください。
    <!--
        組織フィルタリング設定
        処理権限者が案件処理時に選択した担当組織に現時点で所属していない場合、対象の案件を非表示とする制御を行います。
        制御される画面は、処理済み(未完了案件/完了案件)一覧画面と過去案件一覧画面です。
        「有効」の場合、処理済み(未完了案件/完了案件)一覧画面の条件表示に「処理権限者」が表示されます。
            true  : 有効
            false : 無効(初期値)
    
        Department Filtering Setting
        If the Processing privilege authorization does not currently belong to the department which was selected when the matter was processed, subject matter will be made to non-display.
        Screens to be managed are the Processed (Active Matter / Completed Matter) List Screen and Archive Matter List Screen.
        If it is [Enabled], [Processing privilege authorization] will be displayed in the condition display of Processed (Active Matter / Completed Matter) List Screen.
            true  : Enabled
            false : Disabled(initial value)
    
        组织过滤设置
        当目前不所属于处理权限者在案件处理时选择的担当组织时,对对象案件进行非显示控制。
        被控制的画面是已处理(未完成案件/已完成案件)列表画面和过去案件列表画面。
        “有效”时,在已处理(未完成案件/已完成案件)列表画面的条件显示中显示“处理权限者”。
            true  : 有效
            false : 无效(初始值)
    -->
    <param>
        <param-name>use-department-filtering</param-name>
        <param-value>false</param-value>
    </param>
    <!--
        組織フィルタリング設定の対象フロー設定
        「組織フィルタリング設定」の対象にするフローを定義します。
        制御対象のフローIDを設定してください。
        複数のフロー定義を設定する場合は、フローIDをカンマ区切りで設定してください。
    
        Target Flow Setting in Department Filtering Setting
        Target flow in [Department Filtering Setting] is defined.
        Please set Flow ID for the target of management.
        If you need to set multiple flow definitions, please set flow IDs with comma delimiters.
    
        组织过滤设置的对象流程设置
        定义使用“组织过滤设置”的流程。
        请设置控制对象的流程ID。
        设置多个流程定义时,请用逗号隔开流程ID。
    -->
    <param>
        <param-name>department-filtering-target-flow</param-name>
        <param-value></param-value>
    </param>
    

コラム

ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。

注意

ワークフローパラメータの追加を行わない場合、アップデート前の動作は保障されますが、パラメータが存在しない旨の warning ログが出力される場合があります。

2018 Spring(Skylark) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

ロジックフロー管理 - リソース設定の追加

  • コンテンツ定義の「到達処理」、「案件終了処理(トランザクションなし)」で利用しているロジックフローに対して、ワークフローのリソース設定を行ってください。
    詳細は 「 IM-Workflow 管理者操作ガイド 」 - 「 ロジックフローを利用する 」を参照してください。

注意

リソース設定を行わない場合、アップデート前の動作は保障されますが、当該ロジックフローのコンテンツ定義への設定は行えません。

2018 Winter(Urara) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

トランザクションテーブルデータ補完

遷移先プラグインに関する設定

ワークフローパラメータの編集

  • 「案件一覧」を利用する場合、設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「案件一覧」に関するパラメータを追加してください。
    <!--
        一覧表示パターン定義画面のフローグループ/フロー単位の一覧表示パターン選択機能使用可否
            true  : 使用する
            false : 使用しない
        Usage flag of list pattern select function of flow group/flow unit on list pattern definition display
            true  : Used
            false : Not used
        在一览表显示类型定义页面中,是否使用流程组/流程单位的一览表显示类型选择功能
            true  : 使用
            false : 不使用
    -->
    <param>
        <param-name>list-display-pattern-mapping</param-name>
        <param-value>true</param-value>
    </param>
    <!--
        案件一覧で利用するタスクステータス
        Task status used in job list
        作业列表中使用的任务状态
    -->
    <param>
        <param-name>enable-task-status</param-name>
        <param-value>temporary-saves,active-matter-tasks,active-matters-processed,active-matters-reference,active-matters-unconfirmed,active-matters-confirmed,completed-matters-processed,completed-matters-reference,completed-matters-unconfirmed,completed-matters-confirmed</param-value>
    </param>
    
    <!--
        案件一覧で1回に取得するレコード数
        Number of records to be acquired at one time in the job list
        在项目列表中一次获取的记录数
    -->
    <param>
        <param-name>matters-fetch-size-at-once</param-name>
        <param-value>60</param-value>
    </param>
    

コラム

ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。

2019 Summer(Waltz) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

ワークフローパラメータの編集

  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、以下のパラメータを追加してください。
    • 「担当組織の表示設定」
    • 「プロファイル画像の表示可否」
    • 「フロー情報画面と履歴情報画面の使用可否」
    <!--
        担当組織の表示設定
            simple  : 該当組織の組織名のみを表示する(初期値)
            full    : 上位組織を含めた組織名の全パスを表示する
    -->
    <param>
        <param-name>department-in-charge-display-mode</param-name>
        <param-value>simple</param-value>
    </param>
    
    <!--
        プロファイル画像の表示可否
        フロー情報画面の処理対象者状況確認と履歴情報画面の確認者状況確認にプロファイル画像を表示します。
        プロファイル画像を表示する場合は、リソース「プロファイル参照範囲設定-プロファイル画像」を許可してください。
            true  : 表示
            false : 非表示(初期値)
    -->
    <param>
        <param-name>display-user-profile-image</param-name>
        <param-value>false</param-value>
    </param>
    
    <!--
        フロー情報画面と履歴情報画面の使用可否
        対象画面の「フロー」、「履歴」クリック時に「フロー情報」画面と「履歴情報」画面を使用します。
            対象画面は以下の通りです。
                ・IM-Workflowのポートレット
                    ・タスク通知ポートレット
                    ・申請一覧ポートレット
                    ・未処理タスク一覧ポートレット
                    ・未確認案件一覧(未完了案件)ポートレット
                    ・未確認案件一覧(完了案件)ポートレット
                    ・申請ポートレット
                    ・新着処理ポートレット
                ・スマートフォン版
                    ・Workflow
                    ・BIS
                ・案件操作画面
                ・標準処理画面
            「フロー参照」画面、「履歴参照」画面を使用する場合はfalseにしてください。
    
                true : 使用(初期値)
                false : 不使用
    -->
    <param>
        <param-name>use-flow-info-and-history-info</param-name>
        <param-value>false</param-value>
    </param>
    

コラム

ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。

注意

ワークフローパラメータの追加を行わない場合、アップデート前の動作は保障されますが、パラメータが存在しない旨の warning ログが出力される場合があります。

2019 Winter(Xanadu) からアップデート

デフォルトテーマ設定の確認

  • テナント設定の PC 版テーマを確認してください。
    2020 Spring(Yorkshire) よりテーマに関するデフォルト設定が以下のように変更されました
    • 「intra-mart Accel Platform 標準テーマ」のデフォルト設定が「有効」から「無効」に変更
    • 「intra-mart Accel Platform Slim Side Menu テーマ」が 2020 Spring(Yorkshire) よりデフォルト設定が「有効」の状態で追加
    この影響により個人設定でテーマを設定していないユーザにおいて、アップデート前と異なるテーマで画面が表示されることがあります。
    この事象はテナント設定の PC 版テーマが明示的に設定されていない場合に発生します。回避したい場合は、テナント設定の PC 版テーマを設定してください。
    テナント設定の PC 版テーマの設定方法については「 テナント管理者操作ガイド 」の「 テーマを変更する 」を参照してください。

【IM-Workflowを利用している場合】

過去案件トランザクションテーブルデータ補完

ワークフローパラメータの編集

  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、以下のパラメータを追加してください。
    • 案件一覧の過去案件を利用する場合、「案件一覧で利用するタスクステータス」にarchived-mattersを追加
    • 「表示条件と絞込み条件の申請者設定」を追加
    • アーカイブ機能を利用する場合、「過去案件一覧の年度開始月設定」を追加
    <!--
        案件一覧で利用するタスクステータス
    -->
    <param>
        <param-name>enable-task-status</param-name>
        <param-value>temporary-saves,active-matter-tasks,active-matters-processed,active-matters-reference,active-matters-unconfirmed,active-matters-confirmed,completed-matters-processed,completed-matters-reference,completed-matters-unconfirmed,completed-matters-confirmed,archived-matters</param-value>
    </param>
    
    <!--
        表示条件と絞込み条件の申請者
        表示条件と絞込み条件として選択できる申請者を制御します。
            permit-company : ログインユーザに許可された会社で申請された案件の申請者が選択できます。(初期値)
            all            : 全案件の申請者が選択できます。
     -->
    <param>
        <param-name>refinement-condition-applicant</param-name>
        <param-value>permit-company</param-value>
    </param>
    
    <!--
        過去案件一覧の年度開始月
        月(MM)を指定
    -->
    <param>
        <param-name>archive-year-start-month</param-name>
        <param-value>01</param-value>
    </param>
    

コラム

ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。

注意

ワークフローパラメータの追加を行わない場合、アップデート前の動作は保障されますが、パラメータが存在しない旨の warning ログが出力される場合があります。

2020 Summer(Zephirine) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

ワークフローパラメータの編集

  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、以下のパラメータを追加してください。
    詳細は 「 IM-Workflow 仕様書 」 - 「 トランザクションファイルの履歴削除の設定 」を参照してください。
    • トランザクションファイル履歴削除フラグ
    • トランザクションファイルの履歴を保持する世代数
    <!--
        トランザクションXMLファイルの削除
        申請、承認などの処理の後に、トランザクションXMLファイルを削除します。
        true/false以外の値が指定されている、または、値が指定されていない場合は、
        トランザクションXMLファイルの削除は行いません。
        true : 削除する(初期値)
        false : 削除しない
    -->
    <param>
        <param-name>transaction-delete-flag</param-name>
        <param-value>true</param-value>
    </param>
    
    <!--
        トランザクションXMLファイルの保持する世代数
        トランザクションXMLファイルを削除する際、保持する世代数を設定します。
        1以上の整数を指定できます。
        1以上の整数以外の値が指定されている、または、値が指定されていない場合は、
        トランザクションXMLファイルの保持する世代数は3です。
    -->
    <param>
        <param-name>transaction-delete-level</param-name>
        <param-value>3</param-value>
    </param>
    

コラム

ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。

注意

ワークフローパラメータの追加を行わない場合、アップデート前の動作は保障されますが、パラメータが存在しない旨の warning ログが出力される場合があります。

【IM-BloomMakerを利用している場合】

ご利用の Web アプリケーションサーバを再起動してください。

コラム

IM-BloomMaker では、 intra-mart Accel Platform 起動時に、 IM-BloomMaker ルーティング定義を intra-mart Accel Platform のルーティングに登録する処理を実行しています。
2020 Winter(Azalea) アップデートでは、 IM-BloomMaker が利用するテーブルのスキーマを変更しています。
この影響で、アップデートした直後は前述したルーティング登録処理が正常に完了しません。
そのため、 intra-mart Accel Platform を再起動し、再度ルーティング登録処理を実行する必要があります。

注意

2020 Winter(Azalea) 以降へのアップデート後のテナント環境セットアップ後に再起動を行わない場合、 2020 Summer(Zephirine) 以前に IM-BloomMaker で作成したアプリケーション画面にアクセスできないため注意してください。

2020 Winter(Azalea) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

ワークフローパラメータの編集

  • 通知(メッセージ定義) 」機能を利用する場合、設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、以下のパラメータを追加してください。
    利用せずアップデート前と同様に動作させる場合は、すべてfalseに設定してください。
    詳細は以下を参照してください。
    <!--
        IM-MessageHubの機能を利用した通知機能の使用可否
        |common_version_8_0_28| 追加のメッセージ定義で通知内容を設定する場合に使用します。
        根回し・自動催促・振替通知についてIM-MessageHubの機能を利用して通知するかどうかは、use-messagehub-nego-reminder-transfer で設定します。
        代理通知・処理対象者変更通知についてIM-MessageHubの機能を利用して通知するかどうかは、use-messagehub-delegation-targetchange で設定します。
            true  : 使用する(初期値 IM-MessageHubとnotice-type の設定で通知機能を利用します。)
            false : 使用しない(notice-type の設定で通知機能を利用します。)
    -->
    <param>
        <param-name>use-messagehub</param-name>
        <param-value>true</param-value>
    </param>
    
    <!--
        IM-MessageHubの機能を利用した通知機能の使用可否(根回し・自動催促・振替通知用)
        根回し、自動催促、振替通知について、IM-MessageHubの機能を利用して通知するかどうかを設定します。
        根回し機能の使用可否は、negotiate-type で設定します。
            true  : 使用する(初期値)
            false : 使用しない(notice-type の設定で通知機能を利用します。)
    -->
    <param>
        <param-name>use-messagehub-nego-reminder-transfer</param-name>
        <param-value>true</param-value>
    </param>
    
    <!--
        IM-MessageHubの機能を利用した通知機能の使用可否(代理通知・処理対象者変更通知用)
        代理通知、および処理対象者変更通知について、IM-MessageHubの機能を利用して通知するかどうかを設定します。
            true  : 使用する(初期値)
            false : 使用しない(notice-type の設定で通知機能を利用します。)
    -->
    <param>
        <param-name>use-messagehub-delegation-targetchange</param-name>
        <param-value>true</param-value>
    </param>
    
  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、以下のパラメータを追加してください。
    詳細は以下を参照してください。
    <!--
        自動処理通知ユーザ
        処理期限自動処理バッチを実行した場合の処理依頼、確認依頼、処理結果通知はシステムユーザ(imw^system)で通知します。
        このユーザの代わりにIM-共通マスタに存在するユーザのユーザコードを設定します。
        当該項目に値を設定しない場合、自動処理通知はエラーが発生します。
    -->
    <param>
        <param-name>auto-process-user</param-name>
        <param-value></param-value>
    </param>
    <!--
        自動処理の処理依頼通知設定
        自動処理するノードの処理対象者に処理依頼通知を送信する設定です。
            true  : 送信する
            false : 送信しない (初期値)
    -->
    <param>
        <param-name>auto-process-notice-flag</param-name>
        <param-value>false</param-value>
    </param>
    

コラム

ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。
ワークフローパラメータの追加を行わない場合、アップデート前の動作は保障されますが、パラメータが存在しない旨の warning ログが出力される場合があります。

2021 Spring(Bergamot) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

ワークフローパラメータの編集

  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、以下のパラメータを追加してください。
    詳細は以下を参照してください。
    <!--
        ユーザデータID設定方式
        申請モーダル、申請REST APIを使った際にユーザデータIDを設定する方式を設定します。
        ユーザデータIDを申請時に指定した場合はこの設定は適用されません。
            1 : システム案件IDと同じ文字列をユーザデータIDに設定します。
            2 : Identifier.getメソッドを用いてIDを発行し、ユーザデータIDに設定します。 (初期値)
    -->
    <param>
        <param-name>user-data-id-set-mode</param-name>
        <param-value>2</param-value>
    </param>
    
    <!--
        検索画面の組織セット表示設定
        IM-共通マスタの暗黙条件(criteria.department_set_disp.type)を all として検索画面を開きます。
        検索画面の対象は以下の通りです。
            ・ルート定義の処理対象者・確認対象者の検索画面
    
        検索画面に組織セットを表示しない場合はfalseにしてください。
    
            true : 組織セットを表示する
            false : 組織セットを表示しない(初期値)
    -->
    <param>
        <param-name>im-master-criteria-department-set-disp-type-all</param-name>
        <param-value>false</param-value>
    </param>
    

コラム

ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。
ワークフローパラメータの追加を行わない場合、アップデート前の動作は保障されますが、パラメータが存在しない旨の warning ログが出力される場合があります。

2021 Winter(Dandelion) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

ワークフローパラメータの編集

  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブの、以下のパラメータの対象画面に「一括処理対象者変更」画面が追加されました。
    trueに設定されていると「一括処理対象者変更」画面から「フロー情報」画面と「履歴情報」画面を使用します。
    falseに設定されていると「一括処理対象者変更」画面から「フロー参照」画面と「履歴参照」画面を使用します。
    既存の対象画面は動作に変更はありません。
  • 必要に応じて、以下ワークフローパラメータ内のコメントを参考に、「一括処理対象者変更画面」を追加してください。
    • 「フロー情報画面と履歴情報画面の使用可否」
    <!--
        フロー情報画面と履歴情報画面の使用可否
        対象画面の「フロー」、「履歴」クリック時に「フロー情報」画面と「履歴情報」画面を使用します。
            対象画面は以下の通りです。
                ・IM-Workflowのポートレット
                    ・タスク通知ポートレット
                    ・申請一覧ポートレット
                    ・未処理タスク一覧ポートレット
                    ・未確認案件一覧(未完了案件)ポートレット
                    ・未確認案件一覧(完了案件)ポートレット
                    ・申請ポートレット
                    ・新着処理ポートレット
                ・スマートフォン版
                    ・Workflow
                    ・BIS
                ・案件操作画面
                ・標準処理画面
                ・一括処理対象者変更画面
            「フロー参照」画面、「履歴参照」画面を使用する場合はfalseにしてください。
    
                true : 使用(初期値)
                false : 不使用
    -->
    <param>
        <param-name>use-flow-info-and-history-info</param-name>
        <param-value>false</param-value>
    </param>
    
  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「タスク状態ラベル表示デフォルト設定」パラメータを追加してください。
    詳細は 「 IM-Workflow 仕様書 」 - 「 案件一覧の設定 」を参照してください。
    <!--
        タスク状態ラベル表示デフォルト設定
        案件一覧画面の「タスク状態ラベル表示」のデフォルト値を設定します。
        この設定は、ユーザが案件一覧を初回利用時に参照されます。
        ユーザが「タスク状態ラベル表示」を変更した場合、その設定値が優先されます。
    
            true : 「タスク状態ラベル表示」を「表示する」で設定
            false : 「タスク状態ラベル表示」を「表示しない」で設定(初期値)
    -->
    <param>
        <param-name>matters-default-show-icon-label</param-name>
        <param-value>false</param-value>
    </param>
    

コラム

ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。

注意

ワークフローパラメータの追加を行わない場合、アップデート前の動作は保障されますが、パラメータが存在しない旨の warning ログが出力される場合があります。

2022 Winter(Freesia) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

不要な認可リソースの削除

案件操作権限者プラグインのデフォルト設定変更

ワークフローパラメータの編集

  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「アクション処理ロジックフロー連携のマッピング方法」パラメータを追加してください。
    <!--
        アクション処理ロジックフロー連携のマッピング方法
    
            direct : 受け取ったユーザパラメータをそのままロジックフローの入力設定 imwUserParameter にセットします。
            flexible : 受け取ったユーザパラメータをロジックフローの入力設定 imwUserParameter の定義に合わせる形で構造体の再構築およびデータ型の変換を行ってセットします。(初期値)
    
    -->
    
    <param>
        <param-name>action-process-logic-flow-mapping-method</param-name>
        <param-value>flexible</param-value>
    </param>
    

    注意

    ワークフローパラメータの追加を行わない場合、アップデート前の動作となるdirectで動作します。
    flexibleに設定した場合、アクション処理のimwUserParameterに連携した値の型とロジックフローの入力設定の型が同じ場合、特に動作として変更点はありません。
    アクション処理のimwUserParameterに連携した値の型とロジックフローの入力設定の型が異なる場合、型変換できない場合エラーが発生する場合があります。
    アクション処理のロジックフローの入力設定のimwUserParameterに、IM-Repositoryのエンティティを設定する場合、flexibleを設定してください。
    IM-Workflow REST APIで連携された日付型の情報などをIM-Repositoryのエンティティのカラムの型に合わせて変換して連携できます。

    コラム

    ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。

【IM-Repositoryを利用している場合】

データ定義の更新

  • 2023 Spring(Gerbera) からSQLServer のテーブルカラムのデータ型が変更になったため、以下の条件に一致する場合はデータ定義の更新を行ってください。
    • IM-Repository のデータ定義を利用している。
    • データベースにSQLServerを利用している。
    • エンティティ項目に Database データ型が「時刻」または「日付」になっている辞書項目が設定されている。
    データ定義の更新方法は、「IM-Repository ユーザ操作ガイド 」-「データ定義を更新する。 」を参照してください。

2023 Spring(Gerbera) からアップデート

テーブル定義の変更

  • 2023 Autumn(Hollyhock) のバージョンをご利用の場合、以下の不具合により、一部のログ情報が正しくデータベースへ出力されません。
    そのため、2023 Autumn(Hollyhock) のバージョンをご利用の場合は、テナント環境セットアップの後に以下のSQLを実行してください。
    • Oracle Database をご利用の場合
      ALTER TABLE imtn_system_log MODIFY(product_resource_id VARCHAR2(100));
    • PostgreSQL をご利用の場合
      ALTER TABLE imtn_system_log ALTER COLUMN product_resource_id TYPE VARCHAR(100);
    • Microsoft SQL Server をご利用の場合
      ALTER TABLE imtn_system_log ALTER COLUMN product_resource_id NVARCHAR(100);

【IM-Workflowを利用している場合】

ワークフローパラメータの編集

  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、以下のパラメータを追加してください。
    詳細は以下を参照してください。
    <!--
      route-file-save-location
    
      ルート定義保存先設定
       [1]:ストレージに保存する。
       [2]:Binaryデータとしてデータベースに保存する。
    -->
    <param>
        <param-name>route-file-save-location</param-name>
        <param-value>1</param-value>
    </param>
    
    <!--
       「申請一覧」画面・「案件一覧」画面のグローバルメニューの表示の制御
           true : 画面表示時にグローバルメニューを必ず表示する。
           false : ブラウザのローカルストレージが有効な場合、「申請一覧」および「案件一覧」でヘッダ開閉状態をローカルストレージに保存し、
                   画面表示時に前回のヘッダ開閉状態を反映する。
    -->
    <param>
        <param-name>global-menu-show-default</param-name>
        <param-value>true</param-value>
    </param>
    
    <!--
        「フロー情報」画面の処理対象者確認リンクの制御
            1 : 処理対象者確認リンクを有効にする。
            2 : 処理対象者確認リンクを有効にする(申請ノード以外)。
            3 : 処理対象者確認リンクを無効にする。
    -->
    <param>
        <param-name>operator-list-link-type</param-name>
        <param-value>1</param-value>
    </param>
    
    <!--
       アクション処理実行前にflow.xmlを更新するかの制御
       アクション処理実行前にflow.xmlを更新することによって、アクション処理内でフロー情報を更新しても処理の画面で行った処理対象者の設定などの入力値も反映されます。
       更新処理を行わない場合は、アクション処理内でフロー情報を更新すると処理モーダルでの入力値は無視されます。
       WorkflowActionProcessNotifyManager#updateFlow を使用した際に処理の画面で行った処理対象者の設定などの入力を無視したい場合は false を設定してください。
       この値による制御は、未完了案件のトランザクションデータ保存先がデータベースの場合に有効です。
       トランザクションデータ保存先は transaction-file-save-location で設定します。
           true : アクション処理開始前にflow.xmlを更新する。(初期値)
           false: アクション処理開始前にflow.xmlを更新しない。
    -->
    <param>
        <param-name>update-flow-xml-before-action-process</param-name>
        <param-value>true</param-value>
    </param>
    

    注意

    「route-file-save-location」の値を「[2]:Binaryデータとしてデータベースに保存する。」として運用する場合は、「ルート定義XMLデータ移行(File->Database LOB)」ジョブを実行し、全てのデータをデータベースに移行してください。
    ジョブの詳細については、「 IM-Workflow 仕様書 」を参照してください。

    コラム

    ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。
    ワークフローパラメータの追加を行わない場合、アップデート前の動作は保障されますが、パラメータが存在しない旨の warning ログが出力される場合があります。