3.2. 処理¶
申請された案件に対してユーザが行う操作について説明します。自身が承認者として設定されているノードに到達した案件を処理します。承認、否認、差戻しは、「案件一覧」画面でタスク状態が「未処理」の一覧から処理できます。引戻しは、「案件一覧」画面でタスク状態が「処理済(未完了案件)」の一覧から処理できます。申請後のノードで実行できる処理は、以下のとおりです。
承認
案件を許可して、次のノードに進める処理です。処理後は、次のノードに案件の処理が進みます。処理したノードの次が終了ノードの場合は、案件は可決として完了します。承認終了
案件を可決して完了させる処理です。処理したノードの次にルートが続いていた場合でも、案件は完了します。否認
案件を否決して完了させる処理です。処理したノードの次にルートが続いていた場合でも、案件は完了します。保留/保留解除
案件の処理を保留します。案件は保留状態に変わります。また、保留状態の案件の場合、保留を解除できます。案件は承認待ち状態に変わります。保留した本人以外の処理対象者の処理を禁止します。差戻し
現在のノードから任意の処理済みのノードに案件の処理を戻します。