intra-mart Accel Platform IM-Workflow ユーザ操作ガイド 第20版 2022-12-01

3.2.3. 引戻しをする

引戻しとは、利用者が処理した次のノードの処理対象者が処理する前に、自ノードに処理を戻すことです。
「案件一覧」画面で、タスク状態が「処理済(未完了案件)」の案件を対象に引戻します。
「案件一覧」画面の詳細は「案件一覧」を参照してください。
  1. 「サイトマップ」→「ワークフロー」→「一覧」→「案件一覧」をクリックします。

  2. タスク状態が「処理済(未完了案件)」の一覧から案件を選択して、「引戻し」アイコンをクリックします。

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  3. 内容を確認し、「引戻し」をクリックします。
    確認ダイアログが表示されたら「決定」をクリックします。
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    • 案件番号

      案件の番号が表示されます。
    • 案件名

      案件の名称が表示されます。
    • 申請者

      案件の申請者が表示されます。
    • 引戻し先

      引戻し先のノードの候補が表示されます。
      引戻し先のノードを選択します。
    • コメント

      引戻し時のコメントを入力します。
      image_common_24 (コメント)をクリックすると、コメントの記入欄が展開されます。
      フロー定義上の処理者は、履歴確認画面でコメントを確認できます。
    • 根回しメール

      根回しメールを送信します。
      根回しメールは、システム標準で用意されているテンプレートで作成されます。
      image_common_24 (根回しメール)をクリックすると、メール設定欄が展開されます。
      メールは、「引戻し」ボタンをクリックしたときに送信されます。
  4. 案件を引戻しました。
    引戻した案件を申請する場合は、「再申請、取止めをする」を参照してください。
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コラム

  • 設定により引戻し機能が使用不可となっている場合、引戻しはできません。
  • 次のノードの処理対象者が処理すると、引戻しできません。

コラム

引戻し時の案件のステータス
引戻しを行った場合、引戻し先のノードの種類で案件のステータスが変わります。
  • 引戻した先が承認ノード、または、動的承認ノードの場合、案件は「承認待ち」状態に変わります。
  • 引戻した先が申請ノードの場合、案件は「再申請待ち」状態に変わります。