5.1.1.3. キャッシュ設定¶
IM-Workflow のキャッシュに関する設定を行います。キャッシュ設定は、 IM-Juggling 上で編集が可能です。キャッシュ設定ファイルは intra-mart Accel Platform 2016 Spring(Maxima) から利用可能です。注意
キャッシュ設定ファイルにて設定変更が可能な3つのキャッシュは IM-Workflow で必要なキャッシュです。すべてのキャッシュは有効にしてください。いずれかのキャッシュを無効化した場合には、 IM-Workflow は正常に動作しないため、動作保証外に該当します。
フォーマットファイル(xsd) WEB-INF/schema/im-ehcache-config.xsd 設定ファイル WEB-INF/conf/im-ehcache-config/im_workflow.xml <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <im-ehcache-config xmlns="http://www.intra-mart.jp/cache/ehcache/config" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://www.intra-mart.jp/cache/ehcache/config ../schema/im-ehcache-config.xsd "> <cache name="IM_WORKFLOW-FILE_PATH" enable="true" overflow-to-disk="false" max-elements-on-memory="1000" time-to-live-seconds="1800" time-to-idle-seconds="900" /> <cache name="IM_WORKFLOW-PLUGIN_OBJECT" enable="true" overflow-to-disk="false" max-elements-on-memory="1000" time-to-live-seconds="1800" time-to-idle-seconds="900" /> <cache name="IM_WORKFLOW-PLUGIN_DESCRIPTOR" enable="true" overflow-to-disk="false" max-elements-on-memory="1000" time-to-live-seconds="1800" time-to-idle-seconds="900" /> </im-ehcache-config>
5.1.1.3.1. リファレンス¶
5.1.1.3.1.1. ファイルパスキャッシュ設定¶
「ファイルパスキャッシュ」の設定です。
キャッシュ名 IM_WORKFLOW-FILE_PATH ファイルパスキャッシュは、システム案件ID をキーとして、案件のトランザクションファイルまでのパスをキャッシュします。このキャッシュはテナントごとに管理します。【設定項目】
<im-ehcache-config> <cache name="IM_WORKFLOW-FILE_PATH" enable="true" overflow-to-disk="false" max-elements-on-memory="1000" time-to-live-seconds="1800" time-to-idle-seconds="900" /> </im-ehcache-config>【属性】
各設定の属性項目については「 設定ファイルリファレンス 」 - 「 キャッシュ設定 」を参照してください。
5.1.1.3.1.2. プラグインオブジェクトキャッシュ設定¶
「プラグインオブジェクトキャッシュ」の設定です。
キャッシュ名 IM_WORKFLOW-PLUGIN_OBJECT プラグインオブジェクトキャッシュは、プログラムのインスタンスの配列をキャッシュします。このキャッシュはテナントごとに管理します。キャッシュの対象は、 IM-Workflow が利用するプラグイン設定から取得したプログラムです。キャッシュのキーは以下の情報から生成します。
拡張ポイントID プラグインID テナントID ロケールID プラグインディスクリプタのJavaプログラムへのXPATH プラグインディスクリプタのスクリプトプログラムへのXPATH【設定項目】
<im-ehcache-config> <cache name="IM_WORKFLOW-PLUGIN_OBJECT" enable="true" overflow-to-disk="false" max-elements-on-memory="1000" time-to-live-seconds="1800" time-to-idle-seconds="900" /> </im-ehcache-config>【属性】
各設定の属性項目については「 設定ファイルリファレンス 」 - 「 キャッシュ設定 」を参照してください。
5.1.1.3.1.3. プラグインディスクリプタキャッシュ設定¶
「プラグインディスクリプタキャッシュ」の設定です。
キャッシュ名 IM_WORKFLOW-PLUGIN_DESCRIPTOR プラグインディスクリプタキャッシュは、プラグイン設定の配列をキャッシュします。このキャッシュはテナントごとに管理します。キャッシュの対象は、IM-Workflow が利用するプラグイン設定です。キャッシュのキーは以下の情報から生成します。
拡張ポイントID プラグインID テナントID ロケールID【設定項目】
<im-ehcache-config> <cache name="IM_WORKFLOW-PLUGIN_DESCRIPTOR" enable="true" overflow-to-disk="false" max-elements-on-memory="1000" time-to-live-seconds="1800" time-to-idle-seconds="900" /> </im-ehcache-config>【属性】
各設定の属性項目については「 設定ファイルリファレンス 」 - 「 キャッシュ設定 」を参照してください。