intra-mart Accel Platform IM-Workflow 仕様書 第25版 2019-04-01

4.1.24. 処理対象者再展開

4.1.24.1. ジョブ概要

指定されたフローに関する案件の処理対象者を再展開します。

コラム

  • ログ出力について

    対象の案件が多数の場合を考慮して、100件単位でINFOログを出力します。

  • トランザクション:

    処理対象者の再展開処理(データベースに対する削除+更新)のトランザクションは案件単位です。
    そのため、特定の1つの案件の処理対象者の再展開処理が失敗しても、他の案件の処理対象者の再展開処理には影響がありません。

注意

  • 処理対象者の解決のため、各案件のフロー定義を参照します。
    案件単位に処理を行うため、処理時間が長くなります。
    他のジョブと並行して実行すると更に処理時間が長くなる可能性が高いです。
  • 処理対象者標準プラグイン結果キャッシュが有効な場合、古い情報で展開される可能性があります。
    当ジョブを実行する前に、必要に応じて「 処理対象者標準プラグイン結果キャッシュ削除 」ジョブを実行してください。

4.1.24.2. 実行パラメータ

  • ジョブに指定するパラメータリストです。

    キー 名前 必須 デフォルト値
    flowId   フローID 必須  
    baseDateType sys-date 基準日種類 必須 sys-date
    baseDate   基準日    
    systemMatterId   システム案件ID    
    excludeApplyNode   申請ノード除外   false
    excludePullBackedNode   引戻し後ノード除外   false
    excludeSendBackedNode   差戻し後ノード除外   false
    excludeReservedNode   保留中ノード除外   false
    excludeHandledNode   案件操作後ノード除外   false


  • flowId(フローID)
    対象のフローIDを指定します。
    複数の場合は「,」で区切ります。
    このフローIDで申請された案件が処理対象者の再展開の対象です。
    対象のフローを複数指定した場合には、1つのみ指定した場合よりも処理時間が長くなりますので、注意してください。

  • baseDateType(再展開の基準日の種類)
    処理対象者を再展開する際の基準日の種類を指定します。
    設定値 説明
    sys-date システム日を基準日として処理対象者を再展開します。
    specified-date 「baseDate」で指定された日付を基準日として処理対象者を再展開します。
    matter 案件のフロー定義の「システム日で展開する」フラグに従い、申請基準日またはシステム日で処理対象者を再展開します。

  • baseDate(再展開の基準日)
    処理対象者を再展開する際の基準日を指定します。
    「baseDateType」で "specified-date" を指定された場合に有効な設定です。
    "yyyy/MM/dd" 形式の値を指定してください。

  • systemMatterId(システム案件ID)
    処理対象者を再展開する対象案件のシステム案件IDを指定します。
    「flowId」によって対象となった案件に対して指定したシステム案件IDが存在する場合のみ処理対象者を再展開します。
    複数の場合は「,」で区切ります。
    設定しない場合はすべての未完了案件が対象です。

  • excludeApplyNode(申請ノード除外)
    申請ノードに対する処理対象者を再展開の対象とするかを指定します。
    true を指定した場合には申請ノードに対する処理対象者の再展開を実行しません。
    false を指定した場合には申請ノードに対する処理対象者の再展開を実行します。

  • excludePullBackedNode(引戻し後ノード除外)
    直前の操作で引戻しが行われた、以下のいずれかのノードに対する処理対象者を再展開の対象とするかを指定します。
    • 承認ノード
    • 動的承認ノード
    ただし、処理可能な状態で保留・保留解除が行われたノードは対象外です。
    true を指定した場合には引戻し後の承認・動的承認ノードに対する処理対象者の再展開を実行しません。
    false を指定した場合には引戻し後の承認・動的承認ノードに対する処理対象者の再展開を実行します。

  • excludeSendBackedNode(差戻し後ノード除外)
    直前の操作で差戻しが行われた、以下のいずれかのノードに対する処理対象者を再展開の対象とするかを指定します。
    • 承認ノード
    • 動的承認ノード
    ただし、処理可能な状態で保留・保留解除が行われたノードは対象外です。
    true を指定した場合には差戻し後の承認・動的承認ノードに対する処理対象者の再展開を実行しません。
    false を指定した場合には差戻し後の承認・動的承認ノードに対する処理対象者の再展開を実行します。

  • excludeReservedNode(保留中ノード除外)
    保留中である、以下のいずれかのノードに対する処理対象者を再展開の対象とするかを指定します。
    • 承認ノード
    • 動的承認ノード
    true を指定した場合には保留中の承認・動的承認ノードに対する処理対象者の再展開を実行しません。
    false を指定した場合には保留中の承認・動的承認ノードに対する処理対象者の再展開を実行します。

  • excludeHandledNode(案件操作後ノード除外)
    直前の操作で案件操作が行われた、以下のいずれかのノードに対する処理対象者を再展開の対象とするかを指定します。
    • 承認ノード
    • 動的承認ノード
    案件操作によって処理可能な状態に変わった際に、前回の処理者が処理対象者として設定されている承認・動的承認ノードが対象です。
    ただし、処理可能な状態で保留・保留解除が行われたノードは対象外です。
    true を指定した場合には案件操作後の承認・動的承認ノードに対する処理対象者の再展開を実行しません。
    false を指定した場合には案件操作後の承認・動的承認ノードに対する処理対象者の再展開を実行します。

コラム

承認・動的承認ノードを除外するパラメータの補足

以下の承認・動的承認ノードに対して、処理対象者の再展開を制御するためのパラメータは、対象の案件で 最後に行われた処理・操作 に基づいて、再展開の対象を判定しています。
  • excludePullBackedNode
  • excludeSendBackedNode
  • excludeReservedNode
  • excludeHandledNode
引戻しや差戻し後に、保留等の操作を行った場合には、再展開を除外するパラメータが以下のように変わります。
  • 引戻しを行った場合
    対応する除外パラメータ:excludePullBackedNode
  • 差戻しを行った場合
    対応する除外パラメータ:excludeSendBackedNode
  • 引戻し(または差戻し)後に保留を行った場合
    対応する除外パラメータ:excludeReservedNode
  • 引戻し(または差戻し)後に保留、保留解除を行った場合
    対応する除外パラメータ:ありません。
  • 引戻し(または差戻し)後に案件操作を行った場合
    対応する除外パラメータ:excludeHandledNode

4.1.24.3. ジョブネット

  • このジョブが使用するジョブネットです。

    処理対象者再展開