3.2.5.1. 案件操作権限者のデータ構造¶
案件操作権限者は、フロー定義の「参照者」設定から、申請基準日時点で有効なユーザを案件のトランザクションに展開します。案件のトランザクションに展開されたユーザが案件操作権限者となり、案件に対して案件操作・参照権限を持ちます。案件操作権限者のデータ構造
注意
サイジング
案件操作権限者のユーザ数は「案件数 × 案件のトランザクションに展開された案件操作権限者のユーザ数」です。したがって、フロー定義に「参照者」を大量に設定した場合、または「参照者」が組織等でその配下に大量のユーザが存在する場合、案件操作権限者のユーザ数が膨大になる可能性があります。データ構造の特性を踏まえ、業務運用前に適切なサイジング設計をしてください。