3.3.7. ワークフロー運用管理者の管理権限¶
ワークフロー運用管理者がもつ管理権限によって参照/編集できるメール定義、 IMBox 定義、コンテンツ定義、ルート定義、フロー定義が異なります。
本人が属する管理グループの権限に従い、参照、更新、削除ができます。
フロー定義に対してコンテンツ定義、ルート定義が設定できるか否かは、各定義の管理権限の組み合わせで判断します。例えば、フロー定義にコンテンツ定義を設定できるのは、フロー定義が編集権限以上で、かつコンテンツ定義が参照以上の権限を持つ場合のみです。ワークフロー運用管理者の管理権限1
- 管理権限を持つフロー定義に設定済みの、コンテンツ定義、ルート定義に管理権限が無い場合、フロー定義は参照できますが、コンテンツ定義、ルート定義の個別設定情報は表示されず、参照することができません。
ワークフロー運用管理者の管理権限2
以上の通り、ワークフロー運用管理者がマスタメンテナンスを行うために必要な管理権限はシステムにより決められています。詳細は下表を参照してください。必要な管理権限<○:参照権限、◎:編集権限>
マスタメンテナンス
必要な管理権限 フロー定義 コンテンツ定義 ルート定義 メール定義 IMBox定義 コンテンツ定義へのメール定義の設定 - ◎ - ○ or ◎ - コンテンツ定義へのIMBox定義の設定 - ◎ - - ○ or ◎ フロー定義の初期設定 ◎ ○ or ◎ ○ or ◎ ○ or ◎ フロー定義の個別設定(メール/IMBox定義以外) ◎ ○ or ◎ ○ or ◎ - - フロー定義の個別設定(メール定義) ◎ ○ or ◎ ○ or ◎ ○ or ◎ - フロー定義の個別設定(IMBox定義) ◎ ○ or ◎ ○ or ◎ - ○ or ◎
ワークフロー運用管理者が属する管理グループに会社を設定しない場合、ワークフロー運用管理者は全ての会社を参照できます。管理グループに会社を設定すると、ワークフロー運用管理者は設定された会社のみを参照できます。ワークフロー運用管理者の管理権限3
会社で絞込みされる検索結果
マスタメンテナンス 設定対象 フロー定義 案件操作権限者 標準組織 ルート定義 承認ノード、動的承認ノード、横配置ノードおよび縦配置ノードの処理対象者 確認ノードの確認対象者