1.12. 案件を差戻しする¶
ワークフローの案件を差戻しするアクションです。
1.12.1. 入力値¶
項目名 | 必須/任意 | 型(最大バイト数) | 説明 |
---|---|---|---|
システム案件ID | 任意 | 文字列 | 「案件一覧」画面から遷移した場合は、一覧で選択したタスクのシステム案件IDが設定されるため不要
「案件一覧」画面以外から遷移した場合は、必須
|
ノードID | 任意 | 文字列 | 「案件一覧」画面から遷移した場合は、一覧で選択したタスクのノードIDが設定されるため不要
「案件一覧」画面以外から遷移した場合は、必須
|
差戻し先ノードID | 任意 | 文字列/文字列(1次元配列) | 未指定の場合、申請ノードで申請
|
権限者コード | 任意 | 文字列 | 未指定の場合、実行ユーザで申請
|
権限者所属組織情報 | 任意 | 下記参照 | 未指定の場合、以下の優先順位で該当する組織情報で申請
1.カレント組織(代理設定の場合は除く)
2.主所属
3.「会社コード」「組織セットコード」「組織コード」の昇順で1つ目の組織情報
4.所属なし
|
処理コメント | 任意 | 文字列(2000) | |
根回し情報 | 任意 | 下記参照 | |
オプションパラメータ | 任意 | 下記参照 | IM-Workflow のuserParameterとして受け取る値を設定
|
案件処理後の自動画面遷移 | 任意 | boolean | trueの場合、案件処理後に申請一覧」「案件一覧」画面や、各種ワークフローポートレットから渡された「imwCallOriginalPagePath」に遷移
連続処理の場合は、次の案件に遷移
|
1.12.1.1. 権限者所属組織情報¶
所属なしユーザを指定する場合は、当オブジェクト配下のプロパティに空文字を指定してください。
{
"departmentInfo": {
"companyCd": "string",
"departmentSetCd": "string",
"departmentCd": "string"
}
}
1.12.1.2. 根回し情報¶
{
"nego": {
"userCdsTo": [
"string"
],
"userCdsCc": [
"string"
],
"userCdsBcc": [
"string"
],
"subject": "string",
"text": "string"
}
}
1.12.1.3. オプションパラメータ¶
「userParameter」には、アクション処理に受け渡したいパラメータを指定してください。
印影を指定する場合、「imwStampId」を指定してください。
印影を利用していて、「imwStampId」を指定しない場合、常用印が利用されます。
{
"optionalParameter": {
"userParameter": {
"imwStampId": "string",
"xxxx": "string"
}
}
}
コラム
IM-BloomMaker では上記のJSON文字列を利用することで、変数のJSON入力機能で取り込むことができます。
1.12.2. 出力値¶
項目名 | 型 | 説明 |
---|---|---|
エラーコード | 文字列 | 処理エラー時に返却 |
エラーメッセージ | 文字列 | 処理エラー時に返却 |
1.12.3. エラーコード¶
エラーコード | エラーメッセージ | 備考 |
---|---|---|
1014 | 差戻し情報が未指定です。 | |
0013 | 指定した案件、処理ノード、権限者に対する処理権限がありません。 | |
1025 | コメントが許可された最大文字数を超えています。 | |
1026 | コメントのチェック処理でエラーが発生しました。管理者に連絡してください。 | |
1082 | 差戻し先ノードのチェックに失敗しました。管理者に連絡してください。 | |
1083 | 差戻し先ノードのチェック情報を取得できませんでした。 | |
1084 | 指定できない差戻し先が指定されています。 | |
1085 | 差戻し先の組み合わせが不正です。別ルートのノードが混在している可能性があります。 | |
2000 | 権限者組織情報の補完に必要な情報の取得に失敗しました。管理者に連絡してください。 | |
2005 | ノード情報を取得できないため、差戻し先を補完できませんでした。管理者に連絡してください。 | |
2006 | ノード情報の取得に失敗したため、差戻し先を補完できませんでした。管理者に連絡してください。 | |
3005 | 根回しアドレス情報を生成するためのユーザ情報の取得に失敗しました。 | |
7002 | 根回し機能は設定により利用できません。管理者に連絡してください。 | |
7003 | 根回しのチェック処理でエラーが発生しました。管理者に連絡してください。 | |
9000 | 処理に失敗しました。 | 案件処理プラグイン紐付け未定義のシステムエラー |
9001 | (アクション処理エラーメッセージ) | アクション処理で設定したエラーメッセージ |
9002 | 処理に失敗しました。案件に対して他の操作が実行されているため処理できません。 | ワークフロー排他制御エラー |