1.2. 一時保存モーダルを表示する¶
一時保存モーダルを表示して、ワークフローを一時保存するアクションです。 一時保存画面にて、一時保存の新規作成/更新を実施します。
コラム
「アクションエディタ」にて、当アクションの後続アクションを設定した場合、後続アクションは次の契機で実行開始します。
- 処理を実行し、モーダル画面が閉じた
- 処理を実行せずに、×ボタン押下でモーダル画面を閉じた
1.2.1. 入力値¶
項目名 | 必須/任意 | 型(最大バイト数) | 説明 |
---|---|---|---|
フローID | 任意 | 文字列 | 「申請一覧」「案件一覧(一時保存)」画面から遷移した場合は、一覧で選択したフローIDが設定されるため不要
「申請一覧」「案件一覧(一時保存)」画面以外から遷移した場合は、必須
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案件名 | 任意 | 文字列(200) | 案件名に初期値を設定したい場合に指定
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申請基準日 | 任意 | 日付/文字列 | 未指定の場合、「申請一覧」「案件一覧(一時保存)」画面から遷移した場合は、一覧で選択した申請基準日が設定される
「申請一覧」「案件一覧(一時保存)」画面以外から遷移した場合は、アカウントコンテキストのタイムゾーンにおける現在日付で申請
"yyyy/MM/dd"形式の文字列指定も可能
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申請権限者コード | 任意 | 文字列 | 申請権限者に初期値を設定したい場合に指定
|
ユーザデータID | 任意 | 文字列(20) | 「案件一覧」画面から遷移した場合は、一覧で選択した一時保存情報のユーザデータIDが設定されるため不要
未指定の場合、Identifier.get()で一時保存情報を新規作成
指定した場合、当該キーで特定される一時保存情報が存在しない場合、一時保存情報を新規作成
当該キーで特定される一時保存情報が存在する場合、一時保存情報を更新
|
処理コメント | 任意 | 文字列(2000) | 処理コメントに初期値を設定したい場合に指定
|
インタフェース制御 | 任意 | 下記参照 | モーダル画面のインタフェースを変更したい場合に指定
|
オプションパラメータ | 任意 | 下記参照 | IM-Workflow のuserParameterとして受け取る値を設定
または、 IM-FormaDesigner / IM-BIS のformaParamとして受け取る値を設定
|
前回情報破棄フラグ | 任意 | boolean | trueの場合、×ボタン押下でモーダル画面を閉じた後に再表示する際、前回設定したパラメータや入力情報を破棄して再表示する
falseの場合、×ボタン押下でモーダル画面を閉じた後に再表示する際、前回閉じた際の状態を復元する
未指定の場合、falseで動作
|
案件処理後の自動画面遷移 | 任意 | boolean | trueの場合、案件処理後に「申請一覧」「案件一覧」画面や、各種ワークフローポートレットから渡された「imwCallOriginalPagePath」に遷移
|
コラム
1つのコンポーネント内で申請モーダルを複数用いる場合は「前回情報破棄フラグ」にtrueを指定してください。
1.2.1.1. インタフェース制御¶
一時保存モーダルの各項目に対するインタフェースの制御(表示、参照、必須)を指定します。
制御の内容と設定値ごとの動作は以下の通りです。
- 表示(display)
- true : 項目を表示します。(初期値)
- false : 項目を非表示にします。
- 参照(readonly)
- true : 項目を入力不可(参照のみ)にします。
- false : 項目を入力可とします。(初期値)
- 必須(required)
- true : 項目を必須入力にします。
- false : 項目を任意入力にします。(初期値)
項目ごとに制御できる内容は異なります。
{
"interfaceControl": {
"matterName": {
"display": true,
"readonly": false
},
"applyBaseDate": {
"display": true
},
"applyAuthUserCd": {
"display": true
},
"processComment": {
"display": true,
"readonly": false,
"required": false
}
}
}
項目名 | 必須/任意 | 型 | 説明 |
---|---|---|---|
matterName | 任意 | オブジェクト | 案件名に対するインタフェース制御を指定します。
「display」と「readonly」を設定できます。
|
applyBaseDate | 任意 | オブジェクト | 申請基準日に対するインタフェース制御を指定します。
「display」を設定できます。
|
applyAuthUserCd | 任意 | オブジェクト | 申請権限者に対するインタフェース制御を指定します。
「display」を設定できます。
|
processComment | 任意 | オブジェクト | 処理コメントに対するインタフェース制御を指定します。
「display」と「readonly」と「required」を設定できます。
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1.2.1.2. オプションパラメータ¶
userParameterには、アクション処理に受け渡したいパラメータを指定してください。
formaParamは IM-FormaDesigner / IM-BIS で作成したワークフローの場合のみ有効です。
{
"optionalParameter": {
"userParameter": {
"xxxx": "string"
},
"formaParam": {
"items": {
"textbox1": "string"
}
}
}
}
1.2.2. 出力値¶
項目名 | 型 | 説明 |
---|---|---|
処理実行によるクローズであるか | boolean | 処理を実行し、モーダル画面が閉じた場合にtrueを返却
処理を実行せずに、×ボタン押下でモーダル画面を閉じた場合にfalseを返却
|
ユーザデータID | 文字列 | 処理正常終了時に返却
処理を実行せずに、×ボタン押下でモーダル画面を閉じた場合は、出力先として設定した変数への代入処理は行いません。
|