intra-mart Accel Platform Slack連携モジュール 利用ガイド 第2版 2021-04-01

6. IM-LogicDesigner からSlack へメッセージを送信する方法

ここでは、IM-LogicDesigner からSlackへメッセージを送信する方法を説明します。
IM-LogicDesigner から Slack へメッセージを送信する場合は、「メッセージ送信」タスクを利用します。

6.1. 単純なメッセージの送信

単純なメッセージを送信する際には、 channeltexttoken の値を設定してタスクを実行します。

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タスクが実行されるとbotとしてメッセージが投稿されます。

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6.2. 返信メッセージの送信

任意のスレッドへの返信メッセージを送信する場合には、threadTs に返信先のスレッドのタイムスタンプを指定してタスクを実行します。

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タスクが実行されると指定したスレッドへ返信メッセージが送信されます。

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6.3. 正式なユーザとしてメッセージを投稿

botとしてではなく、正式なユーザとしてメッセージを投稿するには usertrue にしてタスクを実行します。

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タスクが実行されるとtokenで認証された正式なユーザとしてメッセージが投稿されます。

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注意

このプロパティは従来のSlackアプリ用の設定です。
新しいSlackアプリでbotとしてではなく、正式なユーザとしてメッセージを投稿するには ``chat:write:user`` スコープを保持する user token を使用してメッセージを投稿してください。

6.4. bot の名前、アイコンの変更

botとしてメッセージを投稿する際のユーザ名、アイコンを変更したい場合は、username にbot の名前を、 iconUrl または iconEmoji にアイコンを指定してタスクを実行します。

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例えば、 username に「bot 」、iconEmoji に「:smile: 」と指定してタスクを実行すると以下のようにメッセージが投稿されます。

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6.5. リンクボタン付きメッセージの投稿

リンクボタン付きのメッセージを投稿する場合は、「attachment - button1 - text」にボタンに表示するテキストを、「attachment - button1 - url」にリンク先のURLを設定してタスクを実行します。

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例えば、 text に 「intra-mart 」、url に 「https://www.intra-mart.jp/ 」と指定してタスクを実行すると以下のようにメッセージが投稿されます。

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ボタンをクリックするとリンク先URLに指定したページが表示されます。

6.6. interactive message button付きのメッセージの投稿

interactive message button付きのメッセージを投稿する場合は、 「attachment - button1 - text」にボタンに表示するテキストを、 「attachment - button1 - name」にボタンをクリックした際に送信されるパラメータの名前を、 「attachment - button1 - value」にボタンをクリックした際に送信されるパラメータの値を設定してタスクを実行します。

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例えば、 text に 「承認 」、name に 「action 」、value に 「approve 」と指定してタスクを実行すると以下のようにメッセージが投稿されます。

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ボタンをクリックするとSlack に設定されているRequest URL に「name」、「value」の値を含むパラメータが送信されます。
interactive message については、「Slack Interactive messages」および「Slack Attaching interactive message buttons」を参照してください。

注意

メッセージ送信」タスクは、ボタンを2つまで配置できるように作成されています。
3つ以上のボタンを配置することや、ボタン以外のコンテンツを配置することはできません。