4. Salesforce の準備¶
注意
4.1. 接続アプリケーションの登録¶
以下のURLより Salesforce に Salesforce システム管理者でサインインします。
画面右上の 「設定」リンクをクリックします。
サイドメニューの「ビルド」-「作成」-「アプリケーション」 より 「アプリケーション」に遷移します。
画面下部の「接続アプリケーション」-「新規」ボタンをクリックして、「新規接続アプリケーション」へ遷移します。
「新規接続アプリケーション」 で以下の必須項目を入力します。
- 接続アプリケーション名
- API 参照名
- 取引先責任者 メール
「新規接続アプリケーション」 で「OAuth 設定の有効化」チェックボックスにチェックを入れます。
「コールバック URL」に「https://<HOST>:<PORT>/<CONTEXT_PATH>/oauth/redirect」を入力します。
- 例 : https://example.org/imart/oauth/redirect
「選択した OAuth 範囲」を設定します。
- 「ユーザに代わっていつでも要求を実行 (refresh_token, offline_access)」を必ず選択してください。
注意
選択しなかった場合リフレッシュトークンが返却されず intra-mart Accel Platform から Salesforce に対して、OAuthによる接続ができません。 - その他はアプリケーションの用途に合わせて、利用可能な OAuth 範囲を追加してください。
- ここでは「フルアクセス(full)」を付与することとします。
コラム
「利用可能な OAuth 範囲」をはじめ、「接続アプリケーションの作成」に関する詳細は Salesforce の以下のドキュメントを参照してください。- 接続アプリケーションの作成 (日本語)
- Creating a Connected App (English)
- 创建连接的应用程序 (中文)
「保存」ボタンをクリックし、接続アプリケーションを登録します。
- 登録後に表示される「コンシューマ鍵」と「コンシューマの秘密」は、intra-mart Accel Platform システム管理者 が環境構築を行う際に利用します。
4.2. タイムアウト値の設定¶
画面右上の 「設定」リンクから、 サイドメニューの「管理」-「アプリケーションを管理する」-「接続アプリケーション」 より 「接続アプリケーション」に遷移します。
登録した接続アプリケーションの「編集」リンクより「接続アプリケーションの編集」に遷移します。
「セッションポリシー」の「タイムアウト値」で任意の値を選択して、「保存」ボタンをクリックします。
- 設定した「タイムアウト値」は、intra-mart Accel Platform システム管理者 が環境構築を行う際に利用します。
コラム
接続アプリケーションの「タイムアウト値」は、アクセストークンの有効期限を設定します。詳細は Salesforce の以下のドキュメントを参照してください。- 接続アプリケーションの編集 (日本語)
- Edit a Connected App (English)
- 编辑连接的应用程序 (中文)
コラム
接続アプリケーションで 「タイムアウト値」を設定しない場合、「タイムアウト値」は「ユーザプロファイル内のタイムアウト値」、「組織のセッションの設定のタイムアウト値」の順に参照されます。それぞれのタイムアウト値の設定については、Salesforce のドキュメントを参照してください。- ユーザプロファイル内のタイムアウト値
- 查看和编辑简档中的会话超时设置 (中文)
- 組織のセッションの設定のタイムアウト値
- セッションセキュリティ設定の変更 (日本語)
- Modify Session Security Settings (English)
- 修改会话安全性设置 (中文)
コラム
「接続アプリケーションの編集」では、「タイムアウト値」の設定以外に「更新トークン(リフレッシュトークン)の有効期間」などの設定を行うことができます。「接続アプリケーションの編集」に関する詳細は Salesforce の以下のドキュメントを参照してください。- 接続アプリケーションの編集 (日本語)
- Edit a Connected App (English)
- 编辑连接的应用程序 (中文)