2. はじめに¶
本書の目的¶
本書では IM-Propagation 機能を使用したトリガ・リスナの開発手順について説明します。説明範囲は以下の通りです。
IM-Propagation 機能を使用してデータを送受信するための実装方法 IM-Propagation 機能を使用する上での注意事項また、本書と合わせて「IM-Propagation 仕様書」を参照してください。
対象読者¶
本書では次の利用者を対象としています。
intra-mart Accel Platform で、各モジュールが管轄するデータの変更や操作の完了を検知して処理を行うプログラム(リスナ)を実装したい開発者 データの変更や操作の完了を、他のモジュールへ通知するプログラム(トリガ)を実装したい開発者
対象開発モデル¶
本書では以下の開発モデルを対象としています。
- JavaEE開発モデル
サンプルコードについて¶
本書に掲載されているサンプルコードは可読性を重視しており、性能面や保守性といった観点において必ずしも適切な実装ではありません。開発においてサンプルコードを参考にされる場合には、上記について十分に注意してください。
本書の構成¶
IM-Propagation 機能を使用する方法について説明します。 IM-Propagation 機能を使用してデータを送信するための実装方法について説明します。 IM-Propagation 機能を使用してデータを受信するための実装方法について説明します。 IM-Propagation 機能を使用する上での補足事項です。