5.9. 重要なお知らせポートレットを設定する¶
一般ユーザ向けの連絡事項等、重要なお知らせをポートレットとして表示します。重要なお知らせポートレットの設定では、ポートレットに表示する新着情報の追加や編集ができます。上記とは別に、パスワード履歴管理「重要なお知らせ」新着情報プロバイダにより、パスワード期限間近になると「重要なお知らせ」ポートレットに通知が表示されます。パスワード履歴管理「重要なお知らせ」新着情報プロバイダのような任意状態によって新着情報を表示する方法については、下記のドキュメントを参照してください。
5.9.1. 重要なお知らせポートレットを設定する¶
「サイトマップ」→「ポータル」→「ポータル管理」→「ポートレット一覧」をクリックします。
- 「重要なお知らせの編集」画面が表示されます。
(「重要なお知らせ」ポートレットの編集モードでも同様の画面が表示できます。)
「追加」をクリックします。
「重要なお知らせ」ダイアログが表示されます。
公開
ユーザに表示するかどうかを設定します。 チェックボックスにチェックした場合のみ、ユーザのポートレットに表示されます。
カテゴリ(必須)
お知らせのカテゴリを入力します。
内容(必須)
内容を入力します。リッチテキストを記述するための機能があります。その一部について説明します。
- 太字
選択した文字を太字にします。
- イタリック
選択した文字列をイタリック(斜体)にします。
- 下線
選択した文字列に下線を施します。
- 取消線
選択した文字列に取り消し線を施します。
- 左揃え
選択した段落を左揃えにします。
- 中央揃え
選択した段落を中央揃えにします。
- 右揃え
選択した段落を右揃えにします。
- 段落番号
選択した段落を段落番号付きの箇条書きにします。
- 箇条書き
選択した段落を箇条書きにします。
- 文字色を変更
選択した文字列の色を変更します。
- 背景色を変更
選択した文字列の背景色を変更します。
- フォントサイズを変更
選択した文字列のフォントサイズを変更します。
ソートキー(必須)
ソートキーを入力します。(0 - 99999) の範囲で指定します。一覧に表示する場合のソート順のデフォルトは以下の通りです。
- 第1ソート :ソートキーの昇順
- 第2ソート : 日付の降順
「重要なお知らせ」ダイアログで「追加」をクリックします。
「確認」ダイアログで「決定」をクリックします。
設定した内容が重要なお知らせポートレットに表示されます。
5.9.2. 重要なお知らせポートレットのデフォルト表示をカスタマイズする¶
重要なお知らせポートレットのデフォルトのソート順や表示項目をカスタマイズ可能です。
「サイトマップ」→「ポータル」→「ポータル管理」→「ポートレット一覧」をクリックします。
「重要なお知らせ」の 引数に値を設定します。
引数の値は、キー名=値&キー名=値のように設定します。
キー名 説明 値 デフォルト sort ソートする項目を指定します。 sort_key (ソートキー)category (カテゴリ)date (日付) sort_key order ソートする順序を指定します。(sortがdateである場合は、デフォルト値はdescです。) asc (昇順)desc (降順) asc hideCategory 一覧にカテゴリを表示するかどうかを指定します。 true (非表示)false (表示) false hideDate 一覧に日付を表示するかどうかを指定します。 true (非表示)false (表示) false更新をクリックします。
コラム
各項目でソートした場合のソート順は以下の通りですデフォルトは、ソートキーの昇順です。
- ソートキー(デフォルトは昇順)
- 第1ソート :ソートキーの昇順/昇順
- 第2ソート : 日付の降順
- カテゴリ(デフォルトは昇順)
- 第1ソート :カテゴリの昇順/降順
- 第2ソート :ソートキーの昇順
- 第3ソート : 日付の降順
- 日付(デフォルトは降順)
- 第1ソート : 日付の降順/昇順
5.9.3. パスワード期限切れの事前通知を開始する日付を変更する¶
「重要なお知らせ」ポートレットにパスワード期限切れの事前通知を開始する日付を変更する方法をについて説明します。デフォルトでは、パスワード期限切れの5日前より表示します。%PUBLIC_STORAGE_PATH%/portal/system_notice.xml を以下のように修正します。パスワード期限切れ30日前から表示する設定例です。<new-arrived-portlet> <provider> <provider-class>jp.co.intra_mart.foundation.security.password.PasswordHistoryNewArrivedProvider</provider-class> <init-param> <param-name>report-limit-days</param-name> <param-value>30</param-value> </init-param> </provider> ・・・ </new-arrived-portlet>