3. Office 365 連携 プログラミング概要¶
3.1. Office 365 連携 の流れ¶
ユーザが「個人設定」-「外部連携アプリケーション」画面で Office 365 連携 のプロバイダ を「許可」します。
intra-mart Accel Platform (Office 365 連携)は ユーザを Microsoft Azure Active Directory (以降、Microsoft Azure AD とする)にリダイレクトさせます。
ユーザは Microsoft Azure AD にサインインを行い認証し、必要な場合は許諾を行います。
Microsoft Azure AD は intra-mart Accel Platform (Office 365 連携)の リダイレクトURI に認可コードを返します。
intra-mart Accel Platform (Office 365 連携API) は、Microsoft Azure AD に認可コードを提示し、アクセストークンを要求します。
Microsoft Azure AD は、アクセストークンとリフレッシュトークンを返却します。(アクセストークンの有効期限が切れた場合、リフレッシュトークンを利用し新しいアクセストークンに更新します。)
ユーザが SharePoint Online のファイル操作などの Office 365 連携機能のAPIを利用した画面をリクエストします。
intra-mart Accel Platform (Office 365 連携API)は、アクセストークンを利用し Office 365 の Web API を実行します。
Office 365 の Web API はリクエストされたデータを返します。
intra-mart Accel Platform (Office 365 連携)は、データを利用しユーザのリクエストに応答します。
コラム
Microsoft Azure AD のアクセストークンの取得フローについての詳細は以下のページを参照してください。