5.1.6. 内包型エンティティにつく分類を指定した場合の条件の取扱¶
ツリーではその分類に属するエンティティしか表示しません。例としてとある分類においてM ,I ,E 3種の分類項目が存在したとして、下記の内包構造データが存在した場合、分類項目I を指定すると、以下のように取り扱います。図に示すエンティティ6は分類項目Iを持っていますが、内包構造上、親であるエンティティ5が分類項目Iを持たないため、ツリーに表示されません。コラム
キーワード検索などで一覧表示する際にも取得できる結果は同様になります。
5.1.6.1. 分類と比較条件の複合¶
上記にて説明した分類指定と、比較条件が複合する場合は、双方の条件を満たすもののみが結果として表示されます。たとえば以下のようになります。
比較条件で組織B以下、分類の条件として分類Mが指定されている場合、組織Bの下位組織Cが分類Mに所属していなければ、組織Bは表示されるが、組織Cは表示されません。 比較条件で組織B以下、分類の条件として分類Mが指定されている場合、組織Bの上位組織Aが分類Mに所属していなければ、組織Bも表示されません。