7.4. テンプレート定義 編集¶
項目
7.4.1. 構成¶
テンプレート定義情報を新規作成、更新、削除する機能です。構成は以下のとおりです。
7.4.1.1. ツールバー¶
【図:マスタ検索ルールの設定 検索テンプレート(オートコンプリート型)画面 ツールバー】
項目 説明 カテゴリ新規作成 クリックすると編集エリアがカテゴリ新規作成画面へと切り替わります。3階層目のツリーカテゴリを選択した場合、非活性となりクリックできません。テンプレート定義新規作成 クリックすると編集エリアがテンプレート定義新規作成画面へと切り替わります。ツリーカテゴリを選択していない場合、非活性となりクリックできません。テンプレート定義コピー クリックすると編集エリアが、選択中のテンプレート定義情報が入力済のテンプレート定義新規作成画面へと切り替わります。ツリーテンプレートを選択していない場合、非活性となりクリックできません。コラム
「標準テンプレート定義」カテゴリ配下のテンプレート定義はシステムで用意しているテンプレート定義です( 標準テンプレート定義 )。削除、変更後に初期状態に戻したい場合は、「 インポートを行う 」を参考にしてください。
7.4.1.2. ツリー¶
【図:マスタ検索ルールの設定 検索テンプレート(オートコンプリート型)画面 ツリー】
項目 説明 ツリーカテゴリ クリックすると編集エリアが「カテゴリ編集」画面へと切り替わります。ドラッグ&ドロップで移動できます。3階層より下の階層へは移動できません。ツリーテンプレート クリックすると編集エリアが「テンプレート定義編集」画面へと切り替わります。ドラッグ&ドロップで移動できます。ルート直下へは移動できません。
7.4.1.3. 編集エリア¶
【図:マスタ検索ルールの設定 検索テンプレート(オートコンプリート型)画面 編集エリア】
項目 説明 編集エリア 「カテゴリ新規作成」「カテゴリ更新」画面または「テンプレート定義新規作成」「テンプレート定義更新」画面が表示されるエリアです。
7.4.2. カテゴリを新規作成する¶
「サイトマップ」→「共通マスタ」→「マスタ検索ルール」→「検索テンプレート(オートコンプリート型)」をクリックし、「マスタ検索ルールの設定 検索テンプレート(オートコンプリート型)」画面を表示します。
ツールバー「カテゴリ新規作成」をクリックします。
編集エリアに「カテゴリ新規作成」画面が表示されます。
必要項目を入力し、「登録」ボタンをクリックします。
確認ダイアログの「決定」をクリックします。
7.4.3. カテゴリを更新/削除する¶
「サイトマップ」→「共通マスタ」→「マスタ検索ルール」→「検索テンプレート(オートコンプリート型)」をクリックし、「マスタ検索ルールの設定 検索テンプレート(オートコンプリート型)」画面を表示します。
ツリー上の更新したいカテゴリをクリックします。
編集エリアに「カテゴリ更新」画面が表示されます。
【表:カテゴリ項目】 項目 説明 カテゴリ名 「 カテゴリ項目 」を参照してください。更新 テンプレートカテゴリを更新します。削除 テンプレートカテゴリを削除します。配下に子カテゴリまたはテンプレート定義が存在する場合、削除できません。更新内容を入力して「更新」、または「削除」ボタンをクリックします。
確認ダイアログの「決定」をクリックします。
7.4.4. テンプレート定義を新規作成する¶
「サイトマップ」→「 IM-共通マスタ 」→「マスタ検索ルール」→「検索テンプレート(オートコンプリート型)」をクリックし、「マスタ検索ルールの設定 検索テンプレート(オートコンプリート型)」画面を表示します。
ツリー上の任意のカテゴリを選択しツールバー「テンプレート定義新規作成」をクリックします。
編集エリアに「テンプレート定義新規作成」画面が表示されます。
【表:テンプレート定義項目】 項目 説明 テンプレートID テンプレート定義を一意に区別するためのIDを入力します。ここで登録したIDが IM-共通マスタ 検索(オートコンプリート型)の 起動引数 の templateId や、 IM-BloomMaker の共通マスタエレメント 固有プロパティ の templateId に指定できます。必須項目です。検索タイプ 備考 有効/無効 テンプレート定義の有効/無効を選択します。無効の場合、テンプレート定義は利用できません。必須項目です。検索項目 テンプレート定義の検索項目を選択します。ここで選択した項目で、 IM-共通マスタ 検索(オートコンプリート型)はキーワード検索します。編集の仕方は「検索項目の編集」を参照してください。必須項目です。結果項目 表示項目 テンプレート定義の表示項目を選択します。ここで選択した項目を、 IM-共通マスタ 検索(オートコンプリート型)の「検索候補リスト」「選択データ表示チップ」で表示します。選択した項目順に表示され、3項目まで選択が可能です。編集の仕方は「表示項目の編集」を参照してください。必須項目です。ソート項目 暗黙条件(フィルタ) テンプレート定義の暗黙条件(フィルタ)を選択します。ここで選択した条件で、 IM-共通マスタ 検索(オートコンプリート型)の「検索候補リスト」を絞り込みます。ユーザの所属情報を使用した動的な値で絞り込みを行う場合に利用してください。ユーザの所属情報を使用しない静的な値で絞り込みを行う場合は IM-共通マスタ 検索(オートコンプリート型)の「起動引数」 filter を利用してください。編集の仕方は「暗黙条件(フィルタ)の編集」を参照してください。登録 テンプレート定義を登録します。注意
imm_ がプレフィックス(接頭辞)のテンプレートIDはシステムで利用するため、登録しないでください。必要項目を入力し、「登録」ボタンをクリックします。
確認ダイアログの「決定」をクリックします。
7.4.4.1. 検索項目の編集¶
【図:検索項目編集ダイアログ】
- 左の候補フィールドから検索項目を選択し、ドラッグ&ドロップで右の選択済みフィールドに移動します。
- 1項目以上を選択し、ダイアログの「決定」ボタンをクリックします。
7.4.4.2. 結果項目の編集¶
【図:結果項目編集ダイアログ】
左の候補フィールドから検索項目を選択し、ドラッグ&ドロップで右の選択済みフィールドに移動します。検索タイプごとに必須の結果項目が存在します。 * のついた項目は選択済みフィールドから移動できません。1項目以上を選択し、ダイアログの「決定」ボタンをクリックします。
7.4.4.3. 表示項目の編集¶
【図:表示項目編集ダイアログ】
左の候補フィールドから表示項目を選択し、ドラッグ&ドロップで右の選択済みフィールドに移動します。階層表示が可能な項目は、項目名の後ろに表示タイプが記載されます。記載されていない項目はすべて階層表示できない項目です。
【表:表示タイプ】 表示タイプ 表示例 なし/- 階層表示(最上階層+カレント階層を表示) 階層表示(一上位階層+カレント階層を表示) 階層表示(階層をすべて表示) 選択済みフィールドの項目を、表示したい項目順にドラッグ&ドロップで並び替えます。
1項目以上を選択し、ダイアログの「決定」ボタンをクリックします。
7.4.4.4. ソート項目の編集¶
【図:ソート項目編集ダイアログ】
- 左の候補フィールドからソート項目を選択し、ドラッグ&ドロップで右の選択済みフィールドに移動します。
- 選択済みフィールドの項目を、ソートしたい項目順にドラッグ&ドロップで並び替えます。
- 選択済みフィールドの項目が反映された一覧上で、項目の昇順/降順を選択します
- 1項目以上を選択し、ダイアログの「決定」ボタンをクリックします。
7.4.4.5. 暗黙条件(フィルタ)の編集¶
【図:暗黙条件(フィルタ)編集ダイアログ】
絞り込みしたい条件のスイッチをONにします。OFFの条件で絞り込みは行いません。条件のスイッチをONにすると条件項目が表示されます。ユーザの所属情報を絞り込み条件に使える暗黙条件が表示されます。ユーザの所属情報を絞り込み条件に使えない暗黙条件は IM-共通マスタ 検索(オートコンプリート型)の「起動引数」 filter で設定してください。コラム
ユーザの所属情報には「ユーザコンテキスト」を使用します。 パラメータのタイプを選択します。「ユーザの所属情報を使う」 … ユーザの所属情報を絞り込み条件に使用します。「引数がなければユーザの所属情報を使う」 … IM-共通マスタ 検索(オートコンプリート型)の「起動引数」 filter に指定された値で絞り込みを行います。指定がない場合、ユーザの所属情報を絞り込み条件に使用します。 任意の項目はスイッチをOFFにすることで、絞り込み条件から除外できます。また、比較による絞り込みが可能な項目は、比較タイプが選択できます。必要に応じて切り替え、選択してください。ダイアログの「決定」ボタンをクリックします。
コラム
各暗黙条件はAND条件で結合して絞り込みをします。暗黙条件内のパラメータはOR条件で結合されます。(例えばユーザの所属組織が複数の場合などはOR条件)
7.4.5. テンプレート定義を更新/削除する¶
「サイトマップ」→「 IM-共通マスタ 」→「マスタ検索ルール」→「検索テンプレート(オートコンプリート型)」をクリックし、「マスタ検索ルールの設定 検索テンプレート(オートコンプリート型)」画面を表示します。
ツリー上の任意のテンプレート定義を選択します。
編集エリアに「テンプレート定義更新」画面が表示されます。
【表:テンプレート定義項目】 項目 説明 テンプレートID 更新画面では変更できません。検索タイプ 更新画面では変更できません。備考 「 テンプレート定義項目 」を参照してください。有効/無効 「 テンプレート定義項目 」を参照してください。検索項目 「 テンプレート定義項目 」を参照してください。結果項目 「 テンプレート定義項目 」を参照してください。表示項目 「 テンプレート定義項目 」を参照してください。ソート項目 「 テンプレート定義項目 」を参照してください。暗黙条件 「 テンプレート定義項目 」を参照してください。更新 テンプレート定義を更新します。削除 テンプレート定義を削除します。無効にした場合と同様に、テンプレート定義は利用できません。更新内容を入力して「更新」、または「削除」ボタンをクリックします。
確認ダイアログの「決定」をクリックします
7.4.6. テンプレート定義をコピーする¶
「サイトマップ」→「 IM-共通マスタ 」→「マスタ検索ルール」→「検索テンプレート(オートコンプリート型)」をクリックし、「マスタ検索ルールの設定 検索テンプレート(オートコンプリート型)」画面を表示します。
ツリー上の複製したいのテンプレート定義を選択します。
ツールバーのテンプレート定義コピーを選択します。
コピー元のテンプレート定義情報がセットされた「テンプレート定義新規作成」画面が表示されます。
必要項目を入力し、「登録」ボタンをクリックします。
確認ダイアログの「決定」をクリックします。
7.4.7. 作成したテンプレート定義を使う¶
作成したテンプレート定義はコンポーネントの引数に指定することで使えます。方法は以下を参照してください。