5.4.6.2. ユーザ定義(Database Fetch)の詳細¶
コラム
ユーザ定義(Database Fetch)の詳細を進める上での留意点
5.4.6.2.1. 本チュートリアルで作成するユーザ定義の概要¶
「IM-共通マスタ上のユーザのうち、タスクの入力値として与えられた半角英数で始まるユーザコードを持つユーザを取得する」
- dbf_user_00001
- dbf_user_00002
- dbf_user_00003
5.4.6.2.2. データベース種別の選択¶
- データ種別 - 「TENANT」
コラム
ユーザ定義(SQL)との相違点 その1
5.4.6.2.3. 入力値/出力値¶
5.4.6.2.3.1. 入力値¶
入力値 説明 search_word<string> ユーザ検索用の文字列を格納します。
5.4.6.2.3.2. 出力値¶
コラム
ユーザ定義(SQL)との相違点 その2
- count<integer> - 取得された値の総数。
- query<string> - 実行されたクエリ。
5.4.6.2.4. クエリ設定¶
5.4.6.2.4.1. 想定するSELECT文¶
SELECT
user_cd
FROM
imm_user
/*BEGIN*/
WHERE
/*IF search_word != null*/
user_cd LIKE /*search_word*/'dbf_user%'
/*END*/
/*END*/
コラム
重複を除去する場合
SELECT distinct user_cd -- distinctの指定 FROM /* 以降は同様 */
5.4.6.2.4.2. データ定義取得と、出力値への反映¶
「Database Fetch定義編集」画面の「クエリ」にSQLを定義します。
「クエリ」入力欄の上部にある「データ定義を取得する」をクリックします。
「クエリ」に定義されたSQLの検証結果が、「出力値」に反映されます。
コラム
ワイルドカード(アスタリスク)使用時の出力値
5.4.6.2.5. 取得範囲の指定¶
注意
追加される取得範囲を指定する構文について
5.4.6.2.6. フェッチサイズの指定¶
コラム
ユーザ定義(SQL)との相違点 その3
注意
適切なフェッチサイズの指定について
5.4.6.2.7. ユーザ定義(Database Fetch)を作成する。¶
「Database Fetch定義編集」画面を表示します。
ユーザ定義の基本情報となる各項目に以下の値を入力します。
データベース種別を「データベース種別の選択」をもとに設定します。
入力値を「入力値/出力値」をもとに値を設定します。
クエリに「想定するSELECT文」で提示したSQLを設定します。
「データ定義取得と、出力値への反映」をもとに、出力値を設定します。
「取得範囲の指定」をもとに、取得範囲の指定を行います。
「フェッチサイズの指定」をもとに、フェッチサイズの指定を行います。
「登録」をクリックします。