intra-mart Accel Platform IM-LogicDesigner チュートリアルガイド 第7版 2018-04-01

5.4.13.2. 申請を行うユーザ定義(BIS申請/承認)の作成

この章では、申請を実行するユーザ定義の作成方法とその詳細について説明します。

注意

ユーザ定義(BIS申請/承認)のチュートリアルは、 IM-LogicDesigner 2017 Winter(8.0.18)以降のバージョンで実行できます。

5.4.13.2.1. 本チュートリアルで作成するユーザ定義の概要

本チュートリアルでは、
「特定のワークフローに対する一括申請を実行する」
チュートリアルでは、申請画面で入力した金額に応じて、分岐先・処理対象者が変わるワークフローを一括実行します。
../../../../_images/bis_apply_approve_target_flow.png

図:申請画面と承認ルート

分岐先は以下のとおりです。
  • A
    入力した金額が10,000円未満の場合のルートです。
    分岐終了ノードに接続しています。
  • B
    入力した金額が10,000円以上、かつ50,000円以下の場合のルートです。
    動的承認ノードに接続しています。
  • C
    入力した金額が50,000円を超える場合のルートです。
    横配置ノードに接続しています。
なお、今回のチュートリアルでは処理内容の簡略化のため、一部の設定内容については説明を省略しています。
省略した内容については、 応用編 からダウンロードしたファイルをインポートして確認してください。
以降のチュートリアルを行う前に、以下のファイルをインポートしてください。

注意

本チュートリアルに付属するサンプルでは、以下の事項については説明を割愛しています。
実際の開発においては、必要に応じて適切な実装を行ってください。
  • 例外処理
  • バリデーションチェック
  • 「ボタン(イベント)」の二度押し防止
  • 処理結果の通知
  • 画面遷移・タブ遷移

5.4.13.2.2. 処理種別とBIS定義

はじめに、今回作成するユーザ定義(BIS申請/承認)が対象とする処理種別、対象のフローを設定します。
本チュートリアルでは以下の値を設定します。
  • 処理種別 - 「申請
  • BIS定義 - 「BISワークフロー(LD:申請)

5.4.13.2.3. 入力値/出力値

次に、作成するユーザ定義を呼び出す際の入力値と、呼び出しが完了した際に返却する返却値を定義します。
ユーザ定義(BIS申請/承認)の作成において入力値/返却値は、処理種別・BIS定義を選択したタイミングで自動的に初期値が設定されます。
処理種別「申請」、BIS定義「BISワークフロー(LD:申請)」設定時の入力値/返却値の初期値は以下の通りです。
../../../../_images/autoset_input_and_output.png

図:処理種別「申請」・BIS定義「BISワークフロー(LD:申請)」選択時の入力値/返却値の初期値

5.4.13.2.3.1. 入力値

ユーザ定義(BIS申請/承認)の入力値はシステムによって自動的に設定された内容を実行対象のフロー・案件に基づいて変更する必要があります。
IM-LogicDesignerではIM-BISのフローの処理を取り扱うにあたり、以下の内容を入力値として定義しています。
入力値 説明
applyFromUnapplyInfo<object>
起票案件の申請情報です。
処理種別「起票案件の申請」時に指定します。
applyInfo<object>
申請情報です。
処理種別「申請」時に指定します。
reapplyInfo<object>
再申請情報です。
処理種別「再申請」時に指定します。
approveInfo<object>
承認情報です。
処理種別「承認」時に指定します。
workflowAdvancedSettingInfo<object>
ワークフロー設定情報(高度な設定)です。
対象のフローの処理時に以下の設定が必要な場合に指定します。
  • 分岐先選択情報
  • 確認ノード設定情報
  • 動的承認ノード設定情報
  • 横配置ノード設定情報
  • 縦配置ノード設定情報
formaItemInfo<object>
画面アイテム入力情報です。
メインフォームに対象のアイテムが存在する場合に指定します。
formaTableItemInfo<object>
テーブル系画面アイテム入力情報です。
メインフォームに対象のアイテムが存在する場合に指定します。
入力値の詳細は「 IM-LogicDesigner仕様書 」-「タスク一覧」-「IM-BIS」-「申請」を参照してください。

5.4.13.2.3.2. 出力値

IM-LogicDesignerでは、処理種別に基づいて返却値を自動で決定します。
処理種別「申請」選択時に設定される返却値の詳細は以下の通りです。
返却値 説明
matterNumber<string>
入力値に定義したmatterNumberに設定した値が格納されます。
入力値で値を設定しない場合、Nullが格納されます。
systemMatterId<string> 案件の申請実行時にシステムで採番された案件を識別するためのIDが格納されます。
userDataId<string> 案件の申請実行時にシステムで採番された案件に紐づくユーザデータを識別するためのIDが格納されます。

5.4.13.2.4. BIS申請/承認

申請の実行対象のフロー(BISフロー、またはワークフロー)と処理種別を選択します。
IM-LogicDesignerでは「BIS定義検索」を利用して申請対象のフローを指定します。
処理種別 説明
起票案件の申請
フローに対する処理として、起票案件からの申請を行う場合に選択します。
詳細は「起票案件からの申請」を参照してください。
申請
フローに対する処理として、新規に申請を行う場合に選択します。
再申請
フローに対する処理として、再申請を行う場合に選択します。
詳細は「再申請」を参照してください。
承認
フローに対する処理として、承認を行う場合に選択します。
詳細は「承認」を参照してください。

BIS定義 説明
BIS ID
「BIS定義検索」から選択したフローを識別するためのIDが表示されます。
BIS 名
「BIS定義検索」から選択したフローの名称が表示されます。
バージョン開始日
「BIS定義検索」時の検索基準日に合致するフローのバージョンの開始日が表示されます。
バージョン終了日
「BIS定義検索」時の検索基準日に合致するフローのバージョンの終了日が表示されます。
説明
「BIS定義検索」から選択したフローの説明が表示されます。

5.4.13.2.5. ユーザ定義(BIS申請/承認)を作成する

最後に、これまでの内容を踏まえてユーザ定義(BIS申請/承認)を作成します。
  1. 「BIS申請/承認定義編集」画面を表示します。

  2. ユーザ定義の基本情報となる各項目に以下の値を入力します。

    • ユーザ定義ID「tutorial_ud_bis_apply

    • バージョン「1」(固定)

    • ユーザ定義名
      • 標準 - 「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]
      • 日本語、英語、中国語(中華人民共和国) - 入力なし
    • カテゴリ
      • カテゴリID - 「tutorial_user_category
    • ソート番号「10001

    ../../../../_images/bis_apply_create.png

    図:基本情報の定義

  3. ユーザ定義「BIS申請/承認」を定義します。
    処理種別は「申請」とします。
    ../../../../_images/bis_apply_process_type.png

    図:処理種別の選択

  4. 対象のフローを選択するには、「検索」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_selection.png

    図:BIS定義の選択

  5. 「BIS定義検索」で「BISワークフロー(LD:申請)」のチェックボックスをオンにし、「選択」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_search.png

    図:フローの検索

  6. 処理種別とBIS定義の選択後、入力値・返却値が以下のように定義されます。

    ../../../../_images/bis_apply_input_output.png

    図:入力値・返却値の定義

  7. 入力値については、選択したフローに基づいて取捨選択する必要があります。
    選択したフローでは、確認ノードや縦配置ノードの設定は不要なため、「workflowAdvancedSettingInfo」の配下から「confirmNodeConfigInfo」、「verticalNodeConfigInfo」を削除します。
    ../../../../_images/bis_apply_edit.png

    図:入力値・返却値の定義

  8. 登録」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_register.png

    図:登録

以上で、ユーザ定義(BIS申請/承認)の作成が完了しました。
引き続き、作成したユーザ定義を実行するためにロジックフローを作成していきましょう。

5.4.13.2.6. ロジックフローを作成する

ロジックフローを新規に登録するために、 ロジックフロー定義編集画面を開く に基づいてロジックフロー定義編集画面を表示後、以降の手順を実施してください。

5.4.13.2.6.1. 入出力設定を定義する

入出力設定では、申請対象のワークフローの申請者に関する情報と処理結果メッセージに関する情報を定義します。
入出力設定には、以下のとおりに設定してください。
  • 入力値

    • 概要

      申請情報 applyInfo 、 画面アイテム入力情報 formaItemInfo を入力値として定義します。
      申請権限者のユーザコード・申請基準日は、IM-BISが暗黙的に連携するシステムパラメータの値を利用できるように、システムパラメータのキー名に基づいて定義します。
      暗黙的に連携するシステムパラメータの詳細は「 IM-BIS 仕様書 」-「 暗黙的に連携するリクエストパラメータの仕様 」を参照してください。
    • パラメータ名・型

      applyInfo <object>
        imwAuthUserCode <string>
      imwApplyBaseDate <string>
      authUserOrgzInfo <object>
        companyCode <string>
      orgzCode <string>
      orgzSetCode <string>
      formaItemInfo <object[]>
        textbox2 <string>
      number3 <double>
      calendar4 <date>
      textarea5 <string>
  • 出力値

上記の内容に基づく入出力設定の内容は以下のとおりです。
../../../../_images/bis_apply_inout_setting.png

図:入力値および出力値の設定

5.4.13.2.6.2. エレメントを配置する / シーケンスを定義する

フローに必要なエレメントを配置し、実際の処理を定義します。

今回作成するロジックフローは、以下の図のように配置したエレメントで構成しています。
../../../../_images/bis_apply_approve_structure_of_elements.png
記号 説明
A 入力画面のテーブルの行数分の回数の処理を実行させるためのループを定義しています。
B 入力画面の金額に基づく分岐条件を定義しています。
C
ワークフロー設定情報(高度な設定) workflowAdvancedSettingInfo のうち、以下の設定を定義しています。
各設定内容の詳細は「 IM-LogicDesigner仕様書 」-「 IM-BISタスク・申請 」を参照してください。
  • 分岐先選択情報 branchSelectInfo
  • 動的承認ノード設定情報 branchSelectInfo - 処理対象設定(プラグイン情報) processTargetConfigs
  • 横配置ノード設定情報 horizontalNodeConfigInfo - 案件ノード展開情報 matterNodeExpansions
D ユーザ定義(BIS申請/承認)を定義しています。
E 処理結果として出力するメッセージの内容を定義しています。
F
処理結果として呼び出し元に返却する返却値を定義しています。
本チュートリアルでは、呼び出し元の画面にメッセージを表示するための imfrSoaResult を定義します。
以降の手順でエレメントを配置していきます。
エレメントの配置方法の詳細は エレメントを配置する を参照してください。
  1. パレット内「基本」から以下のエレメントをそれぞれクリックして追加してください。
    名前の横に数字がある場合は、その数字の個数分追加してください。
    1. 分岐(2)
    2. 繰り返し開始・繰り返し終了
    3. 変数操作(3)
    ../../../../_images/bis_apply_element_base.png

    図:「基本」タスク一覧

    これらは、エレメントの構成で示した図のA、B、Eに該当します。
    図を参考に追加したエレメントを適切な位置に配置してください。
    上記の内容に基づいた現時点のエレメントの配置は以下のとおりです。
    ../../../../_images/bis_apply_palette_1.png

    図:基本タスクの配置

  2. パレット内「チュートリアルユーザカテゴリ」から以下のエレメントをそれぞれクリックして追加してください。
    名前の横に数字がある場合は、その数字の個数分追加してください。
    • ユーザ定義[BIS申請/承認-申請](3)
    • ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール1
    • ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール2
    • ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール3
    ../../../../_images/bis_apply_element_tutorial_user_category.png

    図:「チュートリアルユーザカテゴリ」タスク一覧

    これらは、エレメントの構成で示した図のC、Dに該当します。
    図を参考に追加したエレメントを適切な位置に配置してください。
    上記の内容に基づいた現時点のエレメントの配置は以下のとおりです。
    ../../../../_images/bis_apply_palette_2.png

    図:ユーザ定義タスクの配置

以上で、ロジックフローへのエレメントの配置が完了しました。
配置したエレメントに対し、 線を引く(シーケンスを定義する) の手順に基づいて、最初に示した図のとおりにエレメントを接続してください。
シーケンスの定義まで完了している状態は以下のとおりです。
../../../../_images/bis_apply_palette_3.png

図:全てのエレメントの接続

5.4.13.2.6.3. プロパティを設定する

配置したエレメントのプロパティを設定します。
はじめに、「繰り返し開始」タスクのプロパティを設定します。
  1. フロー編集画面上の「繰り返し開始」タスクをクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_loop_property_1.png

    図:「繰り返し開始」タスク

  2. 画面右側に「繰り返し開始」タスクに関するプロパティ画面が表示されます。
    タスク固有設定の「繰り返し対象」の「選択」をクリックします。
    ../../../../_images/bis_apply_loop_property_2.png

    図:「繰り返し開始」タスクのプロパティ画面

  3. 入力 - formaItemInfoを選択し、「決定」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_loop_property_3.png

    図:繰り返し対象の選択

    ../../../../_images/bis_apply_loop_property_4.png

    図:「繰り返し開始」タスクのプロパティの設定

  4. 以上で、入力画面のテーブルの行数分の繰り返し処理が設定できました。

続いて、「分岐」制御要素のプロパティを設定します。
2つの分岐のうち、ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール1に接続する分岐条件を「10,000円未満の場合に実行」とするように設定します。
  1. フロー編集画面上の「分岐」タスクをクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_branch_property_1.png

    図:「分岐」制御要素を選択

  2. タスク固有設定の「条件式(EL式)」の「編集」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_branch_property_2.png

    図:「分岐」制御要素のタスク固有設定

  3. im_startLoop1<object> (繰り返し開始タスクのタスクID) - item - number3 をダブルクリックします。
    式に ${ im_startLoop1.item.number3 } と表示されます。
    ../../../../_images/bis_apply_branch_property_3.png

    図:EL式の編集

  4. 続けて、不等号の < をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_branch_property_4.png

    図:EL式に不等号を追加

  5. 挿入した不等号の次に、比較する値の 10000 を入力します。

    ../../../../_images/bis_apply_branch_property_5.png

    図:EL式に値を追加

  6. 設定画面右下の 決定 をクリックし、「分岐」制御要素の条件式の定義を終了します。
    ../../../../_images/bis_apply_branch_property_6.png

    図:「分岐」制御要素の条件式の定義(その1)

    同様の手順で、もう一方の分岐の条件を「金額が10000円以上かつ50000円以下」と設定します。
    (先に設定した分岐の条件で「10000円以上であること」は設定されているため、「50000円以下であること」のみを条件に定義します。)
    ../../../../_images/bis_apply_branch_property_7.png

    図:「分岐」制御要素の条件式の定義(その2)

以上で、プロパティ設定が全て完了しました。
続いて、ロジックフロー内で利用する定数値・変数を定義します。

5.4.13.2.6.4. 定数値・変数を設定する

定数では、ユーザ定義(BIS申請/承認)の実行に必要な情報のうち、フローIDやノードIDなどの固定の値を定義します。
チュートリアルでは、そのほかに処理結果メッセージの固定の文言なども定数に定義していきます。
  1. ロジックフロー定義編集画面上部、ヘッダー内の「定数設定」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_constant_setting_1.png

    図:「定数設定」をクリック

  2. 「定数を追加」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_constant_setting_2.png

    図:定数設定画面

  3. 定数に「フローID」を登録するために、追加された行には以下のとおりに入力します。

    パラメータ名(定数ID) 定数値 説明
    flowId 8emcr4zuszwd13k 一括申請対象のフローIDを指定します。
    ../../../../_images/bis_apply_constant_setting_3.png

    図:定数「フローID」の設定

  4. 同様の手順で、以下の定数についても定義します。

    パラメータ名(定数ID) 定数値 説明
    additionalMessage 件目の案件番号: 処理結果メッセージの固定メッセージ部分を指定します。
    branchEndNodeId branch_end 1番目の分岐先のIDを指定します。
    branchStartNodeId branch_start 分岐開始ノードのIDを指定します。
    dynamicApprovalNodeId dynamic_approve 2番目の分岐先のIDを指定します。
    horizontalNodeId horizontal 3番目の分岐先のIDを指定します。
    matterName 一括申請案件 一括申請時の案件名を指定します。
    originalDateFormat yyyy/MM/dd 申請基準日向け日付フォーマットです。
    resultFalse false エラーフラグにfalse(正常)をセットします。
上記の内容に基づく定数設定の内容は以下のとおりです。
../../../../_images/bis_apply_constant_setting.png

図:全ての定数の設定

変数では、出力値に設定している処理結果メッセージを格納する変数を定義します。
  1. ロジックフロー定義編集画面上部、ヘッダー内の「変数設定」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_variable_setting_1.png

    図:「変数設定」をクリック

  2. 変数設定画面上部にある「+string」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_variable_setting_2.png

    図:変数の追加

  3. 画面中央に新しく値が設定されたことを確認し、名称を「 msg 」とします。

    ../../../../_images/bis_apply_variable_setting_3.png

    図:変数の名称変更

  4. 変数はString型の配列とする必要があるため、「配列型にする」のチェックボックスをオンにします。

    ../../../../_images/bis_apply_variable_setting_4.png

    図:変数を配列に設定

  5. 変数設定画面下部の「決定」をクリックします。

以上で、変数の定義が完了しました。

5.4.13.2.6.5. マッピング設定を行う

マッピングは、各エレメントのプロパティ画面からマッピング設定画面を開いて行います。
ここまで作成したロジックフローでマッピング設定が必要なエレメントは以下のとおりです。
../../../../_images/bis_apply_flow_mapping.png
本チュートリアルでは、以下のエレメントへのマッピングの設定を例に説明します。
  • 「金額が10000円以上、かつ50000円以下に合致」した場合に実行されるタスク

    • ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール2
    • ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]
    • 変数操作
  • 「終了」制御要素

../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_flow.png

図: 設定対象のタスク

はじめに、分岐のエレメントに接続しているユーザ定義(JavaScript)のマッピング設定を行います。
このユーザ定義では、後続の処理に関するノード情報を入力値に渡すと、ユーザ定義(BIS申請/承認)の申請情報 applyInfo 、ワークフロー設定情報(高度な設定) workflowAdvancedSettingInfo を返却するように実装しています。
../../../../_images/bis_apply_js_overview.png

A. Branch Destination (分岐先ノード情報)

  • Branch Destination Node ID (分岐先ノードID)
分岐開始ノードの次の遷移先を指定します。

B. Following Node Information (後続のノード情報)

  • Dynamic Approval Node ID (動的承認ノードID)
  • Arrange Horizontally Approval Node ID (横配置ノードID)
分岐開始ノードに接続している後続のノードに関する情報です。
分岐ルート別の設定内容は以下のとおりです。
  • ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール1 (ユーザ定義(JavaScript))

    「分岐終了ノード」に遷移するルートです。
    入力(始点) 出力(終点)
    定数<object> - branchEndNodeId<string> tutorial_ud_bis_apply_rule_11<object> - branchEndId<string>
    定数<object> - branchStartNodeId<string> tutorial_ud_bis_apply_rule_11<object> - branchStartId<string>
    定数<object> - dynamicApprovalNodeId<string> tutorial_ud_bis_apply_rule_11<object> - dynamicApprovalNodeId<string>
    定数<object> - horizontalNodeId<string> tutorial_ud_bis_apply_rule_11<object> - horizontalNodeId<string>
  • ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール2 (ユーザ定義(JavaScript))

    「動的承認ノード」に遷移するルートです。
    入力(始点) 出力(終点)
    定数<object> - branchStartNodeId<string> tutorial_ud_bis_apply_rule_21<object> - branchStartId<string>
    定数<object> - dynamicApprovalNodeId<string> tutorial_ud_bis_apply_rule_21<object> - dynamicApprovalNodeId<string>
    定数<object> - horizontalNodeId<string> tutorial_ud_bis_apply_rule_21<object> - horizontalNodeId<string>
  • ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール3 (ユーザ定義(JavaScript))

    「横配置ノード」に遷移するルートです。
    入力(始点) 出力(終点)
    定数<object> - branchStartNodeId<string> tutorial_ud_bis_apply_rule_31<object> - branchStartId<string>
    定数<object> - dynamicApprovalNodeId<string> tutorial_ud_bis_apply_rule_31<object> - dynamicApprovalNodeId<string>
    定数<object> - horizontalNodeId<string> tutorial_ud_bis_apply_rule_31<object> - horizontalNodeId<string>
設定内容をもとに、マッピング設定画面で実際に設定を行います。
要素同士を直接接続する方法については、 マッピング設定を行う を参照してください。
  1. 2番目の「分岐」制御要素の then のルートに接続している「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール2」タスクのマッピング設定画面を開きます。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_rule_1.png

    図: 「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール2」をクリック

  2. 設定画面左部、「定数<object>」要素の下にある「 branchStartNodeId<string> 」から出ている端子にカーソルをあわせます。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_rule_2.png

    図: branchStartNodeId<string> にカーソルをあわせる

  3. そのままドラッグし、設定画面右部、「tutorial_ud_bis_apply_rule_21<object>」要素の下にある「 branchStartId<string> 」から出ている端子にドロップします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_rule_3.png

    図: branchStartId<string> でドロップ

  4. これにより、分岐開始ノードの情報がマッピングされました。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_rule_4.png

    図:分岐開始ノードのマッピング情報の作成

  5. 同様に、動的承認ノード・横配置ノードの情報をマッピングします。

    • 動的承認ノードの情報のマッピング

      ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_rule_5.png

      図:動的承認ノードのマッピング情報の作成

    • 横配置ノードの情報のマッピング

      ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_rule_6.png

      図:横配置ノードのマッピング情報の作成

  6. これで、「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール2」に対するマッピングが設定できました。
「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール1」、「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール3」についても、同様に「定数<object>」要素の下から対応する項目同士をマッピングします。
  • ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール1のマッピング

    このルートのみ遷移先が分岐終了ノードのため、分岐終了ノードのマッピングが必要です。
../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_rule_7.png

図:ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール1のマッピング情報の作成

  • ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール3のマッピング
../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_rule_8.png

図:ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール3のマッピング情報の作成

続いて、「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]」タスクのマッピングを行います。
設定内容は以下のとおりです。
  • ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]


    「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]」については、基本的に同じマッピングの設定を行います。
    金額によって分岐先や次の処理対象者が異なるため、該当の処理に関連する部分の接続が異なる点に注意してください。
    • 金額が10000円未満に合致するルートの場合
    入力(始点) 出力(終点)
    入力<object> - applyInfo<object> - imwAuthUserCode<string> tutorial_ud_bis_apply1<object> - applyInfo<object> - applyAuthUserCode<string>
    入力<object> - applyInfo<object> - imwApplyBaseDate<string>
    定数<object> - originalDateFormat<string>
    parse 関数を利用)
    tutorial_ud_bis_apply1<object> - applyInfo<object> - applyBaseDate<date>
    入力<object> - applyInfo<object> - authUserOrgzInfo<object> tutorial_ud_bis_apply1<object> - applyInfo<object> - authUserOrgzInfo<object>
    定数<object> - flowId<string> tutorial_ud_bis_apply1<object> - applyInfo<object> - flowId<string>
    定数<object> - matterName<string> tutorial_ud_bis_apply1<object> - applyInfo<object> - matterName<string>
    tutorial_ud_bis_apply_rule_11<object> tutorial_ud_bis_apply1<object> - workflowAdvancedSettingInfo<object>
    im_startLoop1<object> - item<object> tutorial_ud_bis_apply1<object> - formaItemInfo<object>
    • 金額が10000円以上かつ50000円以下に合致するルートの場合
    入力(始点) 出力(終点)
    入力<object> - applyInfo<object> - imwAuthUserCode<string> tutorial_ud_bis_apply2<object> - applyInfo<object> - applyAuthUserCode<string>
    入力<object> - applyInfo<object> - imwApplyBaseDate<string>
    定数<object> - originalDateFormat<string>
    parse 関数を利用)
    tutorial_ud_bis_apply2<object> - applyInfo<object> - applyBaseDate<date>
    入力<object> - applyInfo<object> - authUserOrgzInfo<object> tutorial_ud_bis_apply2<object> - applyInfo<object> - authUserOrgzInfo<object>
    定数<object> - flowId<string> tutorial_ud_bis_apply2<object> - applyInfo<object> - flowId<string>
    定数<object> - matterName<string> tutorial_ud_bis_apply2<object> - applyInfo<object> - matterName<string>
    tutorial_ud_bis_apply_rule_21<object> tutorial_ud_bis_apply2<object> - workflowAdvancedSettingInfo<object>
    im_startLoop1<object> - item<object> tutorial_ud_bis_apply2<object> - formaItemInfo<object>
    • 金額が50000円超に合致するルートの場合
    入力(始点) 出力(終点)
    入力<object> - applyInfo<object> - imwAuthUserCode<string> tutorial_ud_bis_apply3<object> - applyInfo<object> - applyAuthUserCode<string>
    入力<object> - applyInfo<object> - imwApplyBaseDate<string>
    定数<object> - originalDateFormat<string>
    parse 関数を利用)
    tutorial_ud_bis_apply3<object> - applyInfo<object> - applyBaseDate<date>
    入力<object> - applyInfo<object> - authUserOrgzInfo<object> tutorial_ud_bis_apply3<object> - applyInfo<object> - authUserOrgzInfo<object>
    定数<object> - flowId<string> tutorial_ud_bis_apply3<object> - applyInfo<object> - flowId<string>
    定数<object> - matterName<string> tutorial_ud_bis_apply3<object> - applyInfo<object> - matterName<string>
    tutorial_ud_bis_apply_rule_31<object> tutorial_ud_bis_apply3<object> - workflowAdvancedSettingInfo<object>
    im_startLoop1<object> - item<object> tutorial_ud_bis_apply3<object> - formaItemInfo<object>
実際に「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]」タスクのマッピングを設定します。
  1. 中央のルート上の「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]」タスクのマッピング設定画面を開きます。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_1.png

    図: 「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]」をクリック

  2. 設定画面左部、「入力<object>」-「applyInfo<object>」要素の下にある「 imwAuthUserCode<string> 」から出ている端子にカーソルをあわせます。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_2.png

    図: imwAuthUserCode<string> にカーソルをあわせる

  3. そのままドラッグし、設定画面右部、「tutorial_ud_bis_apply2<object>」-「applyInfo<object>」要素の下にある「 applyAuthUserCode<string> 」から出ている端子にドロップします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_3.png

    図: applyAuthUserCode<string> でドロップ

  4. これにより、フロー実行時の申請者情報と、 BIS申請/承認の申請権限者を表す情報がマッピングされました。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_4.png

    図:マッピング情報の作成

  5. 「入力<object>」-「applyInfo<object>」要素の下にある「 authUserOrgzInfo<object> 」と「tutorial_ud_bis_apply2<object>」-「applyInfo<object>」要素の下にある「 authUserOrgzInfo<object> 」(権限者所属組織情報)をマッピングします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_5.png

    図:権限者所属組織情報のマッピング

  6. 同様の手順で、設定情報に基づいた以下の要素をマッピングします。

    • 定数<object> - flowId<string>
      - tutorial_ud_bis_apply2<object> - applyInfo<object> - flowId<string>
    • 定数<object> - matterName<string>
      - tutorial_ud_bis_apply2<object> - applyInfo<object> - matterName<string>
    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_6.png

    図:定数と実行対象のフロー情報のマッピング

続いて、関数による日付フォーマットの変換を行いながら「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]」タスクの申請基準日の設定方法を説明します。
  1. マッピング設定画面上部、ヘッダー内の中央右寄りに位置するセレクトボックスをクリックし、以下の項目を選択します。

    • 日付操作 - parse
    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_7.png

    図:マッピング関数「parse」の選択

  2. セレクトボックスの中身が変更されたことを確認し、右側にある「関数を追加」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_8.png

    図:「関数を追加」をクリック

  3. マッピング関数として、「parse」関数が追加されました。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_9.png

    図:関数(parse)の追加

  4. 設定画面左部、「入力<object>」-「applyInfo<object>」要素の下にある「 imwApplyBaseDate<string> 」から出ている端子をドラッグし、「parse」関数の左部から出ている端子のうち「 value 」へドロップします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_10.png

    図:関数と入力値の接続

  5. 同様に、「定数<object>」要素の下にある「 originalDateFormat<string> 」から出ている端子をドラッグし、「parse」関数の左部から出ている端子のうち「 format 」へドロップします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_11.png

    図:関数とフォーマットの接続

  6. parse」関数の右部から出ている端子「 out 」をドラッグし、設定画面右部、「applyBaseDate<date>」から出ている端子にドロップします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_12.png

    図:関数と出力値の接続

  7. これにより、マッピング関数を利用して、日付フォーマットを変換した値がマッピングされました。

続いて、「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]」タスクのワークフロー設定情報(高度な設定)の設定方法を説明します。
  1. マッピング設定画面上部、ヘッダー内の左側に位置するセレクトボックスをクリックし、以下の項目を選択します。

    • エイリアス一覧 - tutorial_ud_bis_apply_rule_21<object> (ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール2)
    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_13.png

    図:入力に追加するエイリアスを選択

  2. セレクトボックスの中身が変更されたことを確認し、右側にある「入力を追加」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_14.png

    図:「入力を追加」をクリック

  3. 入力値として、「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール2」タスク(tutorial_ud_bis_apply_rule_21<object>)の出力値が追加されました。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_15.png

    図:新しい入力値の追加(ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール2)

  4. 設定画面左部、追加した「tutorial_ud_bis_apply_rule_21<object>」から出ている端子をドラッグし、設定画面右部、「workflowAdvancedSettingInfo<object>」から出ている端子にドロップします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_16.png

    図:新しい入力値(ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]ルール2)と出力値の接続

  5. これにより、ワークフロー実行情報のマッピングが設定できました。

続いて、「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]」タスクの画面アイテム入力情報の設定方法を説明します。
  1. マッピング設定画面上部、ヘッダー内の左側に位置するセレクトボックスをクリックし、以下の項目を選択します。

    • エイリアス一覧 - im_startLoop1<object> (繰り返し開始)
    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_17.png

    図:入力に追加するエイリアスを選択

  2. セレクトボックスの中身が変更されたことを確認し、右側にある「入力を追加」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_18.png

    図:「入力を追加」をクリック

  3. 入力値として、「繰り返し開始」制御要素(im_startLoop1<object>)の出力値が追加されました。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_19.png

    図:入力値の追加(繰り返し開始)

  4. 設定画面左部、追加した「im_startLoop1<object>」要素の下にある「item<object>」から出ている端子をドラッグし、設定画面右部、「formaItemInfo<object>」から出ている端子にドロップします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_20.png

    図:入力値(繰り返し開始)と出力値の接続

  5. これにより、繰り返し対象のグリッドテーブルのレコード(行)を1つの申請情報に設定するためのマッピングが設定できました。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_21.png

    図:入力値(繰り返し開始)と出力値の接続

  6. ここまでの手順で、「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]」タスクに必要なマッピングが設定できました。
    設定画面右下の決定をクリックし、「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]」タスクのマッピング設定を終了します。
同様の手順で、残り2つの「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]」タスクのマッピングを設定します。
マッピングはほぼ同じですが、ワークフロー設定情報(高度な設定)に接続するユーザ定義が異なる点のみ注意してください。
  • 1番目の「分岐」制御要素の then に接続する「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]」タスク

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_22.png
  • 2番目の「分岐」制御要素の else に接続する「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]」タスク

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_ud_apply_23.png
ここまでのマッピングにより、ワークフローの申請を実行できますが、ユーザに正常に処理が行われたことを伝えるためのメッセージを以下のように表示するためのメッセージを「変数操作」制御要素で設定します。
以下のようにメッセージを画面に表示するための設定を行います。
../../../../_images/bis_apply_result_message.png
記号 説明
A 「繰り返し」制御要素の出力値を利用し、申請を実行した案件の順番を表示します。
B 「定数」を利用し、固定のメッセージを表示します。
C ユーザ定義「BIS申請/承認-申請」の出力値を利用し、申請を行った案件の案件番号を表示します。
分岐ルート別の設定内容は以下のとおりです。
  • 変数操作 (左のルート)

    入力(始点) 出力(終点)
    im_startLoop1<object> - index<integer>
    定数<object> - additionalMessage<string>
    concat (1) - a
    concat (1) - b
    concat (1) - out
    tutorial_ud_bis_apply1<object> - matterNumber<string>
    concat (2) - a
    concat (2) - b
    変数<object> - msg<string[]>
    concat (2) - out
    push - array
    push - value
    push - out 変数<object> - msg<string[]>
  • 変数操作 (中央のルート)

    入力(始点) 出力(終点)
    im_startLoop1<object> - index<integer>
    定数<object> - additionalMessage<string>
    concat (1) - a
    concat (1) - b
    concat (1) - out
    tutorial_ud_bis_apply2<object> - matterNumber<string>
    concat (2) - a
    concat (2) - b
    変数<object> - msg<string[]>
    concat (2) - out
    push - array
    push - value
    push - out 変数<object> - msg<string[]>
  • 変数操作 (右のルート)

    入力(始点) 出力(終点)
    im_startLoop1<object> - index<integer>
    定数<object> - additionalMessage<string>
    concat (1) - a
    concat (1) - b
    concat (1) - out
    tutorial_ud_bis_apply3<object> - matterNumber<string>
    concat (2) - a
    concat (2) - b
    変数<object> - msg<string[]>
    concat (2) - out
    push - array
    push - value
    push - out 変数<object> - msg<string[]>
実際に「変数操作」制御要素のマッピングを設定します。
  1. 中央のルート上の「変数操作」制御要素をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_1.png

    図: 「変数操作」をクリック

  2. ラベルを「結果メッセージの編集(分岐2)」に変更します。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_2.png

    図: 「変数操作」制御要素のラベルの変更

  3. 「マッピング設定」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_3.png

    図: 「変数操作」制御要素のマッピング設定の変更

  4. マッピング設定画面上部、ヘッダー内の左側に位置するセレクトボックスをクリックし、以下の項目を選択します。

    • エイリアス一覧 - im_startLoop1<object> (繰り返し開始)
    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_4.png

    図:「繰り返し」制御要素をプルダウンから選択

  5. セレクトボックスの中身が変更されたことを確認し、右側にある「入力を追加」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_5.png

    図:入力に「繰り返し」制御要素を追加

  6. 入力値として、「繰り返し開始」制御要素(im_startLoop1<object>)の出力値が追加されました。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_6.png

    図:入力値の追加(繰り返し開始)

  7. マッピング設定画面上部、ヘッダー内の中央右寄りに位置するセレクトボックスをクリックし、以下の項目を選択します。

    • 文字列操作 - concat
    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_7.png

    図:マッピング関数「concat」の選択

  8. セレクトボックスの中身が変更されたことを確認し、右側にある「関数を追加」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_8.png

    図:「関数を追加」をクリック

  9. マッピング関数として、「concat」関数が追加されました。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_9.png

    図:関数(concat)の追加

  10. 設定画面左部、「im_startLoop1<object>」要素の下にある「 index<integer> 」から出ている端子をドラッグし、「concat」関数の左部から出ている端子のうち「 a 」へドロップします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_10.png

    図:関数と入力値(「繰り返し」制御要素)の接続

  11. 同様に、「定数<object>」要素の下にある「 additionalMessage<string> 」から出ている端子をドラッグし、「concat」関数の左部から出ている端子のうち「 b 」へドロップします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_11.png

    図:関数と定数の接続

  12. マッピング設定画面上部、ヘッダー内の中央右寄りに位置するセレクトボックスをクリックし、以下の項目を選択します。

    • 文字列操作 - concat
    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_12.png

    図:マッピング関数「concat」の選択

  13. セレクトボックスの中身が変更されたことを確認し、右側にある「関数を追加」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_13.png

    図:「関数を追加」をクリック

  14. マッピング関数として、「concat」関数が追加されました。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_14.png

    図:関数(concat)の追加

  15. 先に配置した関数「 concat 」から出ている端子をドラッグし、後に配置した関数「concat」の左部から出ている端子のうち「 a 」へドロップします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_15.png

    図:関数(concat)同士の接続

  16. マッピング設定画面上部、ヘッダー内の左側に位置するセレクトボックスをクリックし、以下の項目を選択します。

    • エイリアス一覧 - tutorial_ud_bis_apply2<object> (「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]」)
    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_16.png

    図:入力に追加するエイリアスを選択

  17. セレクトボックスの中身が変更されたことを確認し、右側にある「入力を追加」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_17.png

    図:「入力を追加」をクリック

  18. 入力値として、「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]」タスク(tutorial_ud_bis_apply2<object>)の出力値が追加されました。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_18.png

    図:入力値の追加(ユーザ定義[BIS申請/承認-申請])

  19. 設定画面左部、「tutorial_ud_bis_apply2<object>」要素の下にある「 matterNumber<string> 」から出ている端子をドラッグし、「concat」関数の左部から出ている端子のうち「 b 」へドロップします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_19.png

    図:関数と入力値(「ユーザ定義[BIS申請/承認-申請]」の出力値)の接続

  20. マッピング設定画面上部、ヘッダー内の中央右寄りに位置するセレクトボックスをクリックし、以下の項目を選択します。

    • 配列操作 - push
    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_20.png

    図:マッピング関数「push」の選択

  21. セレクトボックスの中身が変更されたことを確認し、右側にある「関数を追加」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_21.png

    図:「関数を追加」をクリック

  22. マッピング関数として、「push」関数が追加されました。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_22.png

    図:関数(push)の追加

  23. 「変数<object>」要素の下にある「 msg<string[]> 」から出ている端子をドラッグし、「push」関数の左部から出ている端子のうち「 array 」へドロップします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_23.png

    図:関数と入力値の接続

  24. 後に配置した関数「 concat 」から出ている端子をドラッグし、関数「push」の左部から出ている端子のうち「 value 」へドロップします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_24.png

    図:関数(concat)と関数(push)の接続

  25. 関数「 push 」から出ている端子をドラッグし、設定画面右部、「変数<object>」要素の下にある「msg<string[]>」から出ている端子にドロップします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_25.png

    図:関数(push)と変数の接続

  26. ここまでの手順で、「変数操作」制御要素を利用したメッセージの編集に必要なマッピングが設定できました。
    設定画面右下の決定をクリックし、「変数操作」制御要素のマッピング設定を終了します。
残りの左のルートと右のルート上の「変数操作」制御要素に対し、同様の手順でマッピングを設定します。
このマッピングでは、案件番号の参照元のエイリアスがそれぞれ異なっている点に注意してください。
  • 左のルート上の「変数操作」制御要素のマッピング

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_26.png

    図: 左のルート上の「変数操作」制御要素のマッピング

  • 右のルート上の「変数操作」制御要素のマッピング

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_var_operation_27.png

    図: 右のルート上の「変数操作」制御要素のマッピング

最後に「終了」制御要素で、編集したメッセージを出力値にマッピングします。
  1. 「終了」制御要素のマッピング設定画面を開きます。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_end_node_1.png

    図: 「終了」制御要素のマッピング設定をクリック

  2. 設定画面左部、「変数<object>」要素の下にある「 msg<string[]> 」から出ている端子をドラッグし、設定画面右部、「 imfrMessage<string[]> 」から出ている端子にドロップします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_end_node_2.png

    図: メッセージ情報のマッピング

  3. 設定画面左部、「定数<object>」要素の下にある「 resultFalse<string> 」から出ている端子をドラッグし、設定画面右部、「 imfrErrorFlag<boolean> 」から出ている端子にドロップします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_end_node_3.png

    図: エラーフラグのマッピング

  4. ここまでの手順で、「終了」制御要素を利用したメッセージの編集に必要なマッピングが設定できました。
    設定画面右下の 決定 をクリックし、「終了」制御要素のマッピング設定を終了します。
    ../../../../_images/bis_apply_flow_mapping_end_node_4.png

    図: 「終了」制御要素のマッピング設定

5.4.13.2.6.6. 保存する

ロジックフローを作成する最後の手順として、これまで作成してきた内容を保存します。
ロジックフローの保存方法の詳細は 保存する を参照してください。
  1. ロジックフロー定義編集画面上部、ヘッダー内の「新規保存」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_flow_registration_1.png

    図: ロジックフロー定義編集画面ヘッダー

  2. 各項目に以下の値を入力し、新規保存画面右下の 決定 をクリックします。

    設定項目 設定値
    フロー定義ID tutorial_bis_apply_flow
    フロー定義名
    • 標準 - チュートリアルフロー(BIS申請/承認)
    • 日本語、英語、中国語(中華人民共和国) - 入力なし
    フローカテゴリ
    • ID - tutorial_category
    • 名称 - チュートリアルカテゴリ
    ../../../../_images/bis_apply_flow_registration_2.png

    図: 保存情報の定義

以上で、ロジックフローの保存が完了しました。

5.4.13.2.7. BISのアクションイベントを設定する

ロジックフローをBISのワークフロー画面から実行するために、アクションイベントにロジックフローを設定します。

5.4.13.2.7.1. データソース定義を登録する

作成したロジックフローをデータソース定義(LogicDesigner)に登録します。
データソース定義の登録手順の詳細は「 IM-BIS システム管理者操作ガイド 」-「 データソース定義を設定する 」を参照してください。
  • 以下は設定例です。

    ../../../../_images/bis_apply_datasource_definition.png

    図: LogicDesignerのデータソース定義の設定

5.4.13.2.7.2. アクションイベントに外部連携を設定する

登録したデータソース定義を利用して、BISの画面上のボタンがクリックされたタイミングでロジックフローによる申請が実行されるように設定します。
  1. 以下のBIS定義のフロー編集画面を開きます。

    • BISフロー - LDチュートリアル:一括申請
  2. 「申請/処理開始」をダブルクリックして、フォーム編集画面を開きます。

    ../../../../_images/bis_apply_edit_action_event_1.png

    図:フロー編集

  3. 画面右上の「アクション設定」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_edit_action_event_2.png

    図:フォーム編集

  4. 「アイテムイベント」タブに切り替えます。

    ../../../../_images/bis_apply_edit_action_event_3.png

    図:イベント設定

  5. +追加」をクリックして、1行追加します。

    ../../../../_images/bis_apply_edit_action_event_4.png

    図:アクションイベントの追加

  6. 以下のとおりに入力し、「設定」をクリックして「アクション設定」を開きます。

    設定項目 設定値
    アイテム 一括申請を実行|-
    イベントタイプ クリック
    ../../../../_images/bis_apply_edit_action_event_5.png

    図:アイテムイベントの登録

  7. +追加」をクリックして、1行追加します。

    ../../../../_images/bis_apply_edit_action_event_6.png

    図:アクションの追加

  8. 以下のとおりに入力し、「設定」をクリックして「データマッパー」画面を開きます。

    設定項目 設定値
    アクション 外部連携
    ../../../../_images/bis_apply_edit_action_event_7.png

    図:アクション設定の登録

  9. 右の「検索」をクリックして「データソース選択」画面を開きます。

    ../../../../_images/bis_apply_edit_action_event_8.png

    図:データマッパーの設定

  10. データソース選択から登録したLogicDesignerのデータソース定義をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_edit_action_event_9.png

    図:データソース定義の選択

  11. 左の欄から 所属組織|departmentCd4_c をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_edit_action_event_10.png

    図:データマッパーでのマッピングの設定(1)

  12. 右の欄の「LDチュートリアル-BIS申請」配下の companyCode をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_edit_action_event_11.png

    図:データマッパーでのマッピングの設定(2)

  13. 「追加」をクリックしてマッピングを追加します。

    ../../../../_images/bis_apply_edit_action_event_12.png

    図:データマッパーでのマッピングの設定(3)

  14. 会社コードのマッピングが設定できました。

    ../../../../_images/bis_apply_edit_action_event_13.png

    図:データマッパーでのマッピングの設定(4)

  15. 同様にして、以下のマッピングを追加してください。

    左の欄(画面の項目) 右の欄(データソース定義の項目)
    所属組織|departmentCd4_s authUserOrgzInfo - orgzSetCode
    所属組織|departmentCd4 authUserOrgzInfo - orgzCode
    品名|gt1_textbox1 formaItemInfo - OBJECT - textbox2
    金額|gt1_number2 formaItemInfo - OBJECT - number3
    購入予定日|gt1_calnedar1 formaItemInfo - OBJECT - calendar4
    備考|gt1_textbox4 formaItemInfo - OBJECT - textarea5

    コラム

    以下の項目については、暗黙的に連携されるため、明示的にマッピングする必要はありません。
    • データソース定義「LDチュートリアル-BIS申請」配下

      • 「リクエスト」タブ

        • imwAuthUserCode
        • imwApplyBaseDate
      • 「レスポンス」タブ

        • imfrSoaResult 配下全て
    暗黙的に連携するパラメータの詳細は、以下のドキュメントを参照してください
  16. 必要なマッピングが設定できたら「保存」をクリック後、右上の×から「データマッパー」画面を閉じます。

    ../../../../_images/bis_apply_edit_action_event_14.png
  17. 「アクション設定」で「確定」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_edit_action_event_15.png
  18. 「イベント設定」で「確定」をクリックします。

    ../../../../_images/bis_apply_edit_action_event_16.png
  19. 「フォーム編集」画面の「更新」をクリックして保存します。
    保存後はフォーム編集の画面を閉じてください。
    ../../../../_images/bis_apply_edit_action_event_17.png
  20. 最後に「定義の反映」をクリックすると、作成したロジックフローの設定が完了します。
    ロジックフローを実行して確認するには、「IM-BIS」配下の「申請一覧」から「LDチュートリアル:一括申請」を表示してください。
    ../../../../_images/bis_apply_edit_action_event_18.png
以上で、ユーザ定義(BIS申請/承認)とユーザ定義(BIS申請/承認)を利用したロジックフローの作成が完了しました。