4.2.5.1.7. CSV出力¶
処理種別(タイプ)CSV出力 は、ユーザ定義タスクとして 読み込んだレコードをCSVファイルに出力するタスクを定義します。
このタスクでは、出力対象レコードを一括で読み込んでCSVファイルに出力、または繰り返し要素内で1件ずつ読み込んだレコードをCSVファイルに出力(追記)できます。
大量のレコードを扱う場合は、実行時にメモリ不足にならないよう繰り返し要素内で利用することを検討してください。
4.2.5.1.7.1. 入力値/返却値¶
処理種別(タイプ)CSV出力 では、入力値/返却値をそれぞれ以下のように定義します。
4.2.5.1.7.1.1. 入力値¶
読み込むCSVファイルを定義します。
- outputFile
- データを出力するCSVファイル空ではないファイルが既に存在する場合は追記します。
- targetTimezone
- 日付型の値を出力する際に基準とするタイムゾーンtargetTimezone が指定されていない場合、「GMT (+00:00)」が適用されます。
- records
- 出力対象レコード配下のパラメータは、CSV出力項目定義の設定を行うことで生成されます。
4.2.5.1.7.1.2. 返却値¶
CSV出力に返却値はありません。
4.2.5.1.7.2. CSV出力定義¶
4.2.5.1.7.2.1. 文字コード¶
出力するCSVファイルの文字コードを定義します。
4.2.5.1.7.2.2. BOM付与¶
文字コードが「UTF-8」の場合、BOM付きで出力する場合に有効にします。
ただし追記の場合は、BOMは付与されません。
4.2.5.1.7.2.3. 引用文字¶
フィールドの引用文字です。 出力するCSVファイルの各フィールドを囲む引用文字を定義します。
4.2.5.1.7.2.4. 区切り文字¶
フィールドの区切り文字です。 出力するCSVファイルの各フィールドを区切る区切り文字を定義します。
4.2.5.1.7.2.5. 行の終端文字¶
レコード(行)の終端文字です。出力するCSVファイルの各レコード(行)の終端を表す文字を定義します。
4.2.5.1.7.2.6. ヘッダ行を出力する¶
CSVファイルのヘッダ行を出力する場合に有効にします。
この設定を有効にした場合は出力項目定義でヘッダ名を定義できます。
ただし追記の場合は、ヘッダ行は出力されません。