intra-mart Accel Platform IM-LogicDesigner仕様書 第23版 2023-10-01

5.2.1.9.10. 保留解除

IM-BIS ワークフローを保留解除するタスクです。

入力値項目のうち、「保留解除情報」(reserveCancelInfo)に関する詳細は、以下のAPIドキュメントを参照してください。
IM-BIS for Accel Platform の API と比較すると、以下の機能には対応していません。
  • 代理処理
  • 根回し通知

5.2.1.9.10.1. プロパティ

項目名 必須/任意 初期値 説明
エラーハンドリング 任意 flag false エラー発生時に処理を継続する場合は、チェックボックスをオンにします。

5.2.1.9.10.2. 入力値

im_bisReserveCancel <object>
  ├─ asyncProcessingFlag <boolean>
  ├─ formaItemInfo <object[]>
  │    ├─ fieldId <string>
  │    └─ inputValue <any>
  ├─ formaTableItemInfo <object[]>
  │    ├─ tableData <object[]>
  │    │    └─ rowInfo <object[]>
  │    │          ├─ fieldId <string>
  │    │          └─ inputValue <any>
  │    └─ tableFieldId <string>
  ├─ reserveCancelInfo <object>
  │    ├─ authUserCode <string> *
  │    ├─ nodeId <string> *
  │    ├─ processComment <string>
  │    └─ systemMatterId <string> *
  └─ userParamInfo <object[]>
        ├─ userParamKey <string>
        └─ userParamValue <any>
項目名 必須/任意 配列/リスト 説明
im_bisReserveCancel 任意 object なし  
asyncProcessingFlag 任意 boolean なし
非同期処理中実行フラグ
非同期処理中実行フラグに true を指定することで、到達処理ユーザプログラムで、当該案件を処理できます。
また、以下の注意「到達処理で利用する場合について」を参照してください。
指定しない場合、非同期処理中実行フラグはfalseが設定されます。
formaItemInfo 任意 object リスト
画面アイテム入力情報
IM-BIS ワークフロータスクは、ワークフロー案件処理Web APIを拡張した機能であるため、ワークフロー案件処理Web APIの同様の制限が存在します。
そのため、このパラメータに値を設定する必要はありません。
fieldId 任意 string なし 画面アイテムのフィールド識別ID
inputValue 任意 any なし 画面アイテムの入力値
formaTableItemInfo 任意 object リスト
テーブル系画面アイテム入力情報
IM-BIS ワークフロータスクは、ワークフロー案件処理Web APIを拡張した機能であるため、ワークフロー案件処理Web APIの同様の制限が存在します。
そのため、このパラメータに値を設定する必要はありません。
tableData 任意 object リスト テーブル系画面アイテム情報
rowInfo 任意 object リスト テーブル行情報
fieldId 任意 string なし テーブル列のフィールド識別ID
inputValue 任意 any なし テーブル列の入力値
tableFieldId 任意 string なし テーブル識別ID
reserveCancelInfo 任意 object なし 保留解除情報
authUserCode 必須 string なし 権限者コード
nodeId 必須 string なし
ノードID
保留解除処理の実行対象ノードID(承認ノードID等)を指定します。
processComment 任意 string なし 処理コメント
systemMatterId 必須 string なし システム案件ID
userParamInfo 任意 object リスト ユーザパラメータ
userParamKey 任意 string なし ユーザパラメータのキー
userParamValue 任意 any なし ユーザパラメータの値

注意

到達処理で利用する場合について

分岐ノード、同期ノード、縦配置ノード等のノード内の到達処理で利用する場合は、ノード間でロジックフローが同時実行される可能性があるため、アプリケーションロックと一緒に利用してください。
アプリケーションロックについては、以下のドキュメントを参照してください。

5.2.1.9.10.3. 出力値

im_bisReserveCancel <any>
項目名 配列/リスト 説明
im_bisReserveCancel any なし 出力値として利用可能な値はありません。